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異世界転生戦記!少女は能力を封印されて、異世界で勝ち上がっていく(仮)  作者: naturalsoft
第3章:幼少期・剣魔大会編

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決勝戦!

準決勝が終わり、少し時間があったのでシオン達はグランに会いに行った。


「あ、お父様だ!」


ちょうど控室の入口からお父様が出てき……た…!?


その時、後ろからエルフの女性がお父様に抱きついてきたのだ!


「あっ、シオン!何とかしてくれ!?」

「はっ!?」


お父様の腰にしがみ付いて離れない女性を指差した。


「遅かったわ………はぁ~」


お母様は呆れた顔でため息を付いた。


「一体何が……?」

「見ての通りよ。うちの旦那様は無自覚のプレイボーイなのよ。ちょっと親切にして、向こうの女性が本気になっちゃうね?」



何だってーーーーーーーーーーー!!!!


「お父様!お母様がありながら!なんてハレンチなっ!?」

「ち、違うぞ!私にやましい事などない!」


そこにエルフの女性が口を挟んだ。あれ?何処かでみたような………?


「私はグラン殿に惚れたのだ。妻子があろうと気にしない!ぜひ私と契って欲しい!」


準決勝で戦っていたシャンテという選手だった。


「なんて事を人前で言うのですか!ってか、気にして下さい!」


シオンは顔を真っ赤にして言い返した。


「ふむ、顔を真っ赤にして反論とはマセた子供だな?私は夫にするなら自分より強い男と決めていたのだ!そして優しくてお金持ちなら尚よしだ。グランはその全てをクリアしているのだ。諦める訳にはいかない!」


そう力説するシャンテにシオンは、この人ダメな人だったよ!?と頭を痛くするのだった。


「あっ!もしかして、さっきお母様が厳しい目をしていたのは………?」


お母様はシオンをみて頷いた。


ですよねー!


これを気にしていたのかー!?


「そ、そんなことより!もうすぐ決勝戦なんですから、余計な事で疲れさせないで下さい!」

「ふむ?確かにそうだな?結婚式はグランが優勝してからにするか♪」


「「「しないから!!!」」」


こうして、シャンテは同じエルフの国の人に、引きずって連れていって貰った。


「何だったんでしょうね?」

「シオン、世界には色々な人がいるのよ?」


深見のある言葉を頂き、少なくなった時間を家族で過ごしました。



そして─



『さぁ!遂に剣魔大会シングル戦も決勝戦でーす!決勝戦は初出場ながら、圧倒的なパワーと防御力で勝ち進んだ獣人のボリス選手対準決勝以外はクリスタル・ブレイクで華麗に勝ち続けたグラン選手です!』


「決勝戦、良い勝負をしようぞ!」

「ああ、ここまできた猛者に手は抜かん!」


『どちらが今年の個人最強の座を手にするのか!?シングル決勝戦─始めーーーーーー!!!』


「最初から全力でいくぞっ!」


ボリスは土魔法を使い石の鎧兜を身に付けた。しかしそれだけでは無かった。


「秘技《土竜甲冑・刄の型》」


両肩と両腕、両足から曲線を描いた刃が出ていた。


「なるほど!相手に応じて形を変える鎧兜が真の力と言う訳か?」

「その通り!我が鎧は変幻自在!とくと味わって見るが良い!」


ボリスは突進してきた!


「だが、私も簡単には負けんぞ!」


グランも突っ込んでいった!


「先ずは一太刀!」


ガギィーーーーーン!


「くっ!岩を斬ったような感触だな!?」


ブンッ!ブンッ!


ボリスの執拗な攻撃を避けながら勝機を探るグラン。両腕が刃になっているため、拳を振るいながら刃でも斬り付けてくる。


「そこだっ!武技《超加速》!」


ボリスの決め技を発動した!超スピードでグランにタックルしてくるが、グランはそれをとっさに避ける!


「確かに凄い速さだが、来るとわかっていれば避ける事は容易い!」


グランはタックルを避けた後、反撃に転じた。


「これは防げるか!武技《氷炎四連斬》!」


グランの得意技がボリスの石の鎧を斬りさいた!


「ぐわっ!」


鎧を斬りさき、ダメージを与えたがボリスは咄嗟に魔法を放った!


「秘技《土竜烈破》!」


地面からグランを串刺しにしようと、石の槍が放射線上に広がった!


「おおっと!?」


これにはグランも驚き、必死に避けた。そして傷を追ったボリスが構えた。


「流石はミスリルを斬り裂く剣技だな。だが、こちらもまだ負けてはいない!」


ボリスは更に土魔法で身体を覆った!


「俺の本当の力を、味わってみるがいい!」


ボリスの身体自体が、大きくな3メートルもの大きさになった。


「これは………獣化か!?」


獣人族で、一部の血を濃く受け継いだ者は体全体を獣化して本来の力を増幅出来るのだ。


「グルルルルッ!!!!!!?」



しかし獣化にはデメリットもある。本能を剥き出しにするので、理性を失ってしまう場合もあるのだ。俗にいうバーサーカー状態である。


シュッ!!!!


ドッコーーーーーーン!!!!!!


一瞬でグランのいた場所に、腕を振り上げ地面を穿った!


グランは半ば勘で咄嗟に、ジャンプして避けたが驚愕していた。そのスピードと攻撃の威力に!


「強化魔法も使わずに、この威力とは!?」


ボリスは石の鎧兜を着たままで、猛スピードでグランを追撃する!


「くっ!速い!?」



グランとボリスの本当の戦いはこれからのようだ!







愚者の声

「次回最終回!」


えっ?


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