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突然の転生物語  作者: 萩原 愁
1/1

出会って数分で転生とかありえますかね?

「それにしても、今宵は良い満月が浮かんでおるのう」


その言葉を聞いた途端に僕は意識を失った。


それが、こっちの"世界"で聞いた最後の言葉だった。




_____事の発端は30分ほど前。


学校が終わり、寄り道していた帰りに突然、上から女の子が降ってきたのだ。


まあ、それを僕は咄嗟に受け止めたわけである。


そのときは女の子も僕も目を白黒させながらフリーズしたわけで、そこから女の子が咳払いをして僕を現実に引き戻してくれたわけだ。


「コホンっ。キャッチしてくれたのはありがたいが降ろしてくれんかの??」

「あっ、すみません。」


っとまぁ、こんな感じで彼女と出会った訳だ。


そこから彼女は僕に言った。


「お主、良い目をしておるの。我と一緒に異世界に行かんかの?」


異世界??


突然のお誘いに僕は驚いた。


彼女は何も喋らないことを肯定と受け取ったのか、「いくぞー!!」と元気よく叫んで何かを呟いていた。


僕はすぐに意識を失った。

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