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最高の打ち込みは女神様の贈り物

どうも!初投稿です!優雨扇ゆうせんと申します!

もう一本出してみて、知り合いにいいね!って言われた方を書いていこうかなと、思ってます。

拙い文章ですけど、どんな反応が来るかなぁと、楽しみにしています。

「なんだこのクソ文はっ!?一回死んでやり直してこい!!」

とかでも待っておりますので良ければコメント下さいorz

あと、アドバイスとかありましたらそちらの方が下さい!!

良くなる方がいい…ので!

はい。…はい。

まぁ、こんな感じでゆるっと行こうと思います!

分かんないところがあれば、コメント下さい!下に書き足しておきます。

では本文です〜

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

走っていた。

真夜中の高速道路を。

タイヤとコンクリートが擦れる音とか、

無機質の塊が、くうを切る音とか

ましてや世界を壊す二酸化炭素だとかを出すエネルギー製造機の音なんぞ聞こえない。

ただの無。

そこに、輝きが、彩が

耳に、心に、身体中に響く。

こんな、いろを、僕は、創りたい。

例え、これからの人生を壊すハメになっても、此処に、這いつくばってみせる。






僕は、裕福な家庭で育った。

いい所の一軒家に住み、外敵を排除するサイレンに家の主が震えていた。

遠目から見るソレ(タッチパネル)は、

何も怖くないはずだった。


裕福な家庭で、裕福な事を知らずに

泥にまみれ、人生を謳歌した。


引っ越すことになった。

親の勧めた学校に、通いやすくするためだった。

行った先も、変わらない気がした。

離れることの辛さを知らなかった。

皆が泣く中で僕はにっこり笑って、

「また遊ぼうね」って。

誰か(大人)が、

「つよいね。」と呟く。

「いえいえ、僕なんて。」

多分生まれた時から、クソみたいな謙遜が使えた。

きっと、今よりずっと上手い。

引っ越した先はそこそこの場所だった。

お向かいに、綺麗な人がいた。

その人の誕生日は、僕が引っ越してきた日。

僕と同い年。

すこし、僕のが生まれるの早かったけど。

色々あって、

のんきな僕は世間知らずで、苛められた。

持っているカード(知識)を話すと、

ムカつかれる。

要らない知識。

授業になんて役に立たない。

小学三年生が、電気分解を知って何になる。

でも、彼らは気に食わないらしい。


話せなかった。

みんなにっこりと笑う。

裏では叩かれる。

じんわりと溝が出来る、深まる。


何を話したらそうなるの?

何をしたらそうなるの?

挨拶するとなんで一瞬嫌な顔するの?

仲良くしようよ?

謝って、みんな仲良しじゃないの?

僕が悪いの?




喋れなくなっていた。

おはようが声に出せない。

聞かれても、とっさに声が出ない。

何か言われても、

何も出てこない。

にこっとわらったり、

「ようっ!」って言ったり。

相手に伝わってなさそうで、

何度も言って、怒らせたり。

ありがとうも、ごめんなさいも

声が、でない。


そのまま、大人になっていた。

のろま、何言ってるんだ、なんて日常茶飯事。

帰って布団に潜り込む。

いちおう、ブラック企業ではないんだ。

帰りに見つけたCDを開けようとする。

ジャケットに一目惚れしたものだ。

いわゆる、``ジャケ買い``とゆう奴だ。

家で聞くのではなく、なんとなく、車を走らせる。

曲が始まった瞬間、音が消えた。

いや、曲にしか意識が向かないと言った方がいいだろう。疾走感。

煌めく音のホログラムがリズムに合わせて色を変える。

歌詞がわからない、海外のアーティスト。

でも、、意味が分からなくたって、

曲として成り立つ。


これは…ぞくぞくするぞ…!!

意味が分かると、色が変わる。


この作者さん、なかなかに厨二病だな。

まあ、向こう(海外)にそんな言葉があるか知らないけど。


落ち着いて、しっとりとしてるのに、疾走感があったり、

ボコーダーで声を変えてクセのある歌にしたり。

何をしたってのれる、曲を作りやがる。

イカしてんなぁ…!!


ほかの、同じジャンルの曲を聞く。


少し下手だったり、クセが強かったり、

サビだけめちゃくちゃかっこよかったり。

どの曲だって<あの曲>の人の曲にはかなわなかった。


そんなある日夢を見た。

「あの、〝いろに飢えた目をしてる人〟くん。君にしか、使えないものがあるんだ。それは、虹色のパレット(魔法のDTM)。君の創りたいいろ君の力(飢え)によって創られ輝くはずよ。」

声が出ない。

コミュ障とかじゃなくて、``声が``出ない。

「心の奥底に煌めく光を閉じ込めてあげる。その鍵は、君なら知ってるでしょ?」

聞かれたって分からない。

いや、考えてないだけか。

眩しい光の中で、女神様《その人》は微笑んでいた。

虹色の羽衣を身に纏い、穏やかに漂うその人は、僕の胸に触れ、

輝く光を閉じ込めた。

「次の良い時(トワイライト)に」

すううっと、景色が滲む。


「っあ…」

と起き上がる。

カーテン越しに音が聞こえる。

雨の音。無機質の様に、リズミカルとは呼べない独特なリズムがそこを走っていた。

いろが見える。

あの曲じゃないのに。

灰色のようなくすんだそのホログラムは、不規則な動きをしていて、決して、のりやすいとは言えない。

でも何故か、安心する動きだった。


これ、か。

あの曲に込められた、元になる、

音とリズムの種は。


自然にある、いつも気に留めていないようなこと。

気に留めてないだけで、いつも聞いている音。

そりゃあ、耳に馴染む訳だ。


ホログラムが輝いて、僕の『鍵』になる。


さァ解き放て。暴力的なまでに鮮やかないろ達を。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

DTM…打ち込みってやつですね。機械がドラムだとか、ギターだとか、楽器の音を出して曲を作るやつ、って言ったらいいでしょうか…。

詳しい方!説明お願いしまs(ry

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