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swallow。

作者: caem


 とんでもなく低くて 気をつけてたのになぁ


 カーブを描いたツバメと こんなところにあったなんてさぁ


 いつも気にせず歩いていた パン屋さんの軒下で


 見上げることすらなかったのに 戯れていた子供たちを


 ものすごく狭いなかで ピーピー 騒いでいた


 毎年そこで作られるのだろうかと ただ楽しみにしている


 来年も再来年も そこに巣箱を作られるのだろうかと


 電線に留まっていた 高らかに鳴くツバメを見ていただけ


 そのスペースだけは 空けておきたかった


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― 新着の感想 ―
[一言]  子供の頃から毎年来ていた駅舎が壊され改修されて、新しくキレイになったと喜ぶ大人達の傍らで、私は何かの違和感に受け容れられずにいた新駅舎。  季節になって思い出された帰る郷の失き跡に、駅員さ…
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