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鏡の世界 第2章  作者: lime
2/4

愛しい君

このまま時が止まればいいのに、、、


こうすけside

こいつと離れるなんて考えたくもない。

ああ、こんなことになるんなら、魔法なんてかけなければよかった。

というか、すごく背後から気配がするのだが、、、

「こーーーすけーーー!!!!」

ぎゅ。

あ?

「会いたかったー!!」

「・・・」

「誰だお前?」

さっきまで、くっついてたミシェルはぷるぷると拳を握り締めていた。

「はあ?まさか、あんたまで忘れたの・・・?

  このアバズレ。」ニヤ。

「忘れてしまいましたわ、ごめんなさい?あなたの名前は?  クソビッチ」

ミシェルは時々笑顔で毒を吐くがそんな姿も俺は愛している。

「おい、ミシェル愛してるぞ」

俺はミシェルのことを強く抱きしめて、キスをした。

「ちょっと、ねーもしもし?」

「なんだ」

「私のこと本当に忘れたの??ルカよ。ルカ。

おもいだした?暑苦しいおふたりさん??」

あーめんどくせ。

「分かりましたっ!パーティーの時に命狙ってた二重スパイさんですね?お久しぶりです。どうかなさいましたか?? 腐女子さん??」

「んんっ」

「あなたの分際でよくここへ来られましたね??、あなたパーティーの時に私に何をされたのか覚えてないのですか?」

俺はミシェル以外の女に興味はない。こうすけ以外の男にもな。

「さっさと、お嬢様の前から消え失せてください。さもなければ、あなたのことを星外送還しますよ?」

「チッ」

女は嫌々ながらも消えていった。

「すみません、お嬢様。無礼な話し方をしてしまって。」

俺は跪いて、ミシェルの手にそっとキスをした。


「触らないで、、」

「・・っつ」

やってしまった。



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