告白(2)
聖矢は朝、目を覚ました。
「あれ、今日は体が重いな。」
聖矢は不思議な違和感を感じながら、学校に行った。そう、今日は親友の綾音が告白するのだ。
聖矢は前を歩いていた綾音に声をかけた。
「おはよ」すると綾音は、
「今日は頑張る」そう言って、走っていった。
そんな綾音を心配していると、あっという間に放課後になった。綾音は屋上に呼び出したらしい。
屋上に向かった聖矢は驚いた。
「なんだ、いっぱい人がいるじゃないか?」
すると、一人の女の子が
「綾音、告白するんだって。」
聖矢は察した。観客を増やして、悠斗を逃がさないようにしているのだと。
そうこうしている間に悠斗が来た
「ごめんこんなところに呼び出して。突然なんだけど、私と付き合ってください。」
綾音は、勇気を振り絞っていった。すると、
「ごめん。好きな人がいるんだ。」そう言うと
悠斗は屋上から立ち去ろうとした。
聖矢は、友達の勇気とこの前の屋上のことでついカッとなって悠斗に
「なんで、告白されたのに付き合わねえんだよ。お前の好きな人は灰森さんなんだろ!」
つい言ってしまった。
しかし悠斗は「はぁ?どうゆうことだよ?」と意外な回答が帰ってきた。
「これは何ごと?」
凛花が入ってきた。
それと同時に聖矢は、しんどくなって倒れてしまった。
今回、出展が遅れたのを悪いと思っている。
いい作品を作って行くのでよろしく!
はなまた。