この年齢詐欺神!!!
俺、水無月陸は今人間が普通に生きている中で絶対に対面しないであろう場面に対面している。
上と下も左も右も真っ暗なのに先が見渡せる不思議な空間で、目の前には自分を〝神〟だ、と名乗る背は男子高校生としては普通な方の俺の腹あたりまでしか背がない、シスターのような格好をした、いわゆる幼女が先ほど「私は神だ」と名乗ったっきり何かを期待したようなきらきらした、青い綺麗な瞳で…、上目遣いで見ている…。
(俺が酷いロリコンじゃなくて良かったなぁ…、この子、他の大人にもこんなことしてるのかなあ…)
などと頭の中で考えながら、優しい瞳でこの可愛い幼女をにこにこしながら見ている。
この時俺は何故か冷静だった、まあおそらく10割型この幼女(神)が居たからだろう。だって可愛いし。
すると、目の前の幼女が小さく口を開く、瞳の色が軽蔑の色に変わり、少し悲ちい…
「…きも」
「ファッ!?」
(幼女にキモいと言われた…
ルックスは上の中ぐらいなのに…)
次に幼女はこう続けた。
「あなた、死んだんだけど、知ってた?」
「いや知らんけど…。」
俺はこの時、何故か冷静だった…。
何故ならこの目の前の幼女のせいであろう…
普通の人が幼女に悪口言われただけでもかなりのダメージを食らうのに、ロリコンが食らったらどう思う?…
「まあ死ぬわよね」
「なん…だと…」
心が読めてたのかこの幼女ッ!!
「そりゃあ神だからね」
「こいつ…できる!!」
神って…何でも出来るんだなぁって思いました…。粉みかん。
〜完〜
「じゃなくってだね!!さっきから話進んでないから!!」
(おっ、そうだな)
「喋りなさい」
「はいすいません」
目の前の神は俺の目の前で宙に浮かび上がると、そのばでふわふわしながら宙で寝転びやがった。可愛い。
「きもい…、けど無視していくわ、私はアイレス、神です。神の中では戦闘特化ね。貴方なら粉微塵に出来るし。」
「こええッス、マジ調子乗ってすいません」
「あっ、ロリコンに言っておくことがあるのだけど」
「えっそんな呼び方なの?」
「1000歳超えてるから私」
「は?」
「1000歳」
「え?」
「1000歳」
「…。」
「何その顔…」
この時俺は何故か冷静だった……。
間違いなくアイレスという目の前で宙で寝転んでるロリババアのせいだなと思った。
そして今俺は人生で一番微妙な顔をしていると思う。自分でもわかる。
そしてわかった、このアイレスとやらには一生〝幼女〟としては萌えないのだろうと…
「ぶち殺すわよ」
「すいませんロリババア」
「は?」
「いえお姉さま、お姉さまと呼ばせてくださいませ」
「駄目だ、氏ね」
「理不尽すぎる…」
アイレスが目の前でごろごろ転がって仰向けの状態でこちらを見てからニコッ、と笑う。
「んじゃあ、ロリコンはゲーマーだったようだから、ゲームの世界で暮らしてもらおうかな♪」
「エッヤダヨ、アイレスはラノベの読みすぎだよゲンジツミテー」
「…、」
アイレスが地面に降りてこちらににじり寄ってくる。
「ちょっ、何ですか」
確実に着実に距離を詰めてくる。
「や、やめましょーよー!!暴力反対ですよー!」
なんか怖いので少しづつあとずさりする。
「ゲームの内容はRPGだから、ね?」
「わーRPGなんだー、じゃあ行こうかなーってなるわけないだろ!!」
とツッコミを入れた瞬間。アイレスがにやっと笑う。地面にはおそらくそのRPG世界につながっているであろう穴があり、思いっきり落ちてしまう。
危機的一瞬、ゲームで培った俺の反射神経が反応する。目の前に居たアイレスの足首を掴み、道連れにしてやった。
アイレスの長いスカートが、青いロングの綺麗な髪が揺れる。
さっきの勝ち誇ったような煽っているような笑みから、焦った顔に変わる。
そこで俺はこう思った──
小学生は、最高だぜ!(まあ…1000歳なんだけど)
──と。
おはようございます、こんにちは、こんばんは、るしなです。こんな名前でも男ですけど、ロリコンではないんです。
夏休みは遊びより課題に追われる日々…
毎日現実逃避して生きてます…。
ホモではないです。




