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Living in the Future

村についたころには皆の気持ち落ち着いたようだ。だがやはり、皆の表情は暗いままだ。


「皆さ、もっとさ明るくいこうよ。ね?」


高松が言っても誰も見向きもしなかった。そんなとき、


「こんにちは」


だれかがこう言った。


「誰だ今の」と俺は言ってみたが、


「ちがーう」「俺ではない」「違うよ」とかばっかりだった。すると...


「あのー、ここなんですけどー。」


声の先には、明らかに年下であろう少年がこちらを見て立っていた。


「僕です。今のは僕が言いました。」


「なんだお前」と松下が言うと


「あぁ、僕はこの村の村長をしています。名前はこの村の方々の言い方でいいので【博士】と呼んでください。」




ということでその「博士」から説明を受け、一人一部屋の支給や風呂や飯といった生活のことについて説明された。


「なぁ駁、なんかいい人そうだね」


「人というよりは子だけどな。なんつーか凌に似てるよな」


「そうかなー、まぁいいけど。そうそうもう少しでごはんっぽいから行こうか?」


「そうだな。そういや昼からなんも食ってないな。もう腹が減ったが通り過ぎたぜ。」


こうして一日が終わった。




朝、もうくだらないと言わないと決めた朝。もう言わなくてもいいかもしれない。ずっとずっと。


なんとなく分かる。俺は今、この暮らしを少し楽しんでいる。でもそれと同時に恐怖心が増していく。



今日から課題が始まった。


皆の課題は同じだった。内容は、


【村人の手伝いをする】


「なんだ、簡単じゃないか。よし、みんなそれぞれ村人との挨拶代わりに行ってみよう」


高松が高々と言い放ってみんなそれぞれが行動を始めた。


「駁、一緒にいこうよ」


こう言われ、俺は凌と行動することにした。


まちを歩いているとおばあさんが立っていた。


「どうしましたか?」と凌が言うと


「いやぁね、荷物が重たくってなんのって、疲れちまってねぇ。」


「なら僕らが一緒に運ぶよ」


「本当かい?それはありがたいねぇ。」


それから凌と荷物を分けてもって歩いた。


「ありがとうねぇ」


どういたしまして。と凌が言って時に、ポケットの中が震えた。


「なんだ、これ」


見ると、携帯のようなものが出てきた。画面にはMission Clearと出ていた。恐らくこれは課題をクリアした時の通知機器なんだろう。



部屋の近くまで戻ると、もう皆が戻っていた。そんな時に携帯が鳴った。


見ると琥珀からのメッセージだった。


「やぁやぁみなさんお元気ですか?今日の課題はこなしたみたいですね。さてさてみなさんはゲームにとって何が必要だと思いますか?   そうですねイベントですね。さぁそろそろイベントが入ってきますからみなさん気を付けてくださいねー」


ここで切れた。


「また何か始まるんだね。ちょっと心配。」と橋本が言ったが、高松が


「みんなで頑張って行こう!」といって場を落ち着かせた。


次の日、その【イベント】の意味がはっきりと分かるようになる。



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