冬に降る夜空の星たち
ピクシブでも投稿させていただいています。影姫です(*´∀`*)
読んでくださいね♥
―冬―凍え死にそうな時僕らはただひたすら下を向く。空を見上げるなど雪などふらないかぎり見ない。
だがどうだろう、星がとてつもなく綺麗だったらプラネタリウムで見るような星たちがそらいぱいにあったら思わず上を向くだろう。
これは、ある、奇妙で、ごく普通な少年、少女達の物話である。
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あるところに、真っ白な4人暮らしの寮があった。
まず、主な登場人物を紹介しましょう
2年 真白 冬香
2年 四季 夏海
2年 春泉 優一
1年 秋山 舜
聖光学院高校
それが彼らの通っている高校である。
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キーンコーンカーコーン
「っんはっーーやっと終わったぜ」
「んもーゆうくん今日ずっと寝てたよね!」
「んだよわりーかなつみ」
「悪いに決まってるでしょーー!!」
「うるさいって!」
「まぁまぁ2人とも落ち着いて。」
いつもの通りくちげんかをしている、夏海、優一。それを止める冬香。
「なつ、ゆうが寝てるのは日常茶飯事なんだしそんな怒んなくても・・・。」
冬香は必死でなつみを説得する。少し小声で「小じわできるよ、なつ」といった。その時。
「ゴルァーーふゆーーー!!!それを言うなー!!!」
夏海はターゲットを優一から冬香に変えて一直進にアターっくしていった。
『ドォーーーン!!!』
「イッターー!!!もー!何すんのさなつー!」
「なにすんのさじゃない!私が一番気にしてること言うなって何回も言ってるでしょ!!!」
「別にいいじゃ~んそのほうが喧嘩止めに適してるんだから」
「適してるってあんたね・・・。」
――かえり――
冬香、夏海、優一は同じ寮の舜を待っていた。
「さみっなつみ手袋一つ貸せよ」
「ヤダ、私も寒いもん」
「じゃ冬香。」
「ヤダ」
2人に即答された優一は「はいはいわかりましたよ」と答え黙り込んだ。
すると・・・。
「すみませーん!ゴリ先生の話が長くなってしまって・・・。」
舜はペコペコ頭を下げながる。それに対して冬香は、
「全然大丈夫だよ、私らも今来たとこ。じゃ行こっ」
夏海は「ココア飲みたい・・・。」と言い後をついて行った。
寮に着くとなつみはすぐに暖房をつけた。
「あーーーっ暖かい!しゅんーココア4人分!よろしく」
「あっはーい!」
数分後・・・。
「はいどうぞ。」
「ありがと、しゅん!はぁーーあったかーい」
すると隣にいた優一が
「お前もさ、ココアくらい自分でやれよ」
「私は、舜が作ったココアが好きなの!」
「あっそ」
「でもまぁ舜くんホント料理うまいよね」
そう言う冬香に対して
「いえいえ、僕なんてそんな・・・。」
「舜はえらいな、将来いい旦那さんになるよ」
「えっ・・・・・・・・・。」
「お前はアホか」
なつみが発した発言をアホと言われたのが悔しかったのか「なんだと!」と返す夏海。
こうしてまた彼らの一日が終わった。
次はどんな物語になるのでしょうか?
終わり