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第32話:《強欲》

 通称《七大罪》。地獄に於いて、強大な力を持つとされる悪魔はそう呼ばれた。彼らは欲望の名を冠しながらも無用な争いは行わなかったが、その名を聞くだけで竦み上がる者も少なくはなかった。


 原初の悪魔は三柱。

 《怠惰》ベルフェゴール。

 《嫉妬》レヴィアタン。

 《色欲》アスモデウス。

 彼らはいずれも己の立場を理解していたし、並ぶ座に空席があることもまた生まれながらに知っていた。だがそれがいつどうして埋まるのか、その知見は持たなかった。厳密には、知る必要を感じることがなかった。

 世界の枠組について思案するのは彼らの仕事ではない。責務はただ、地上に生命が生まれ地獄に堕ちる者が現れたその時に、魂の処遇を判断し管理することにあった。


 どこかの町が天の主の不興を買い炎と硫黄で滅ぼされた時には、堕落したあまりの魂の多さに一時騒然としたものだ。とはいえそれも悠久の中では些末な話に過ぎない。

 だが、その時期からだ。《強欲》の座が埋まったのは。


 さて、それぞれの悪魔にも物語がある。


 ベルフェゴールは端から人間を好ましく思ってはいなかったが、地獄でとある論争が起きた際に地上へ査察に赴き、尚のこと人間が、殊に女が嫌いになったのだと言う。


 レヴィアタンは雌雄で生まれた海の竜。犯した罪がために添い遂げるべき半身を喪い、以降誰に恋い焦がれることもなくなった。


 アスモデウスは惚れた娘を望まぬ婚姻から守るべく、初夜に男達の命を奪い続けたが、ひとりの大天使に敗れ、命からがら逃げ戻ったことがある。



 やがて《傲慢》が天から堕ちてくる。彼の名に恥じぬ罪は地獄では歓迎され、原初の三柱も「然り」と頷いた。

 同時に彼が引き連れてきた《暴食》により、残るは一席。

 それを定義したのは果たして《誰》であったか――



***



 万魔殿の最上階に堕天使長が部屋を設けた理由が、そこから見える景色だった。眼下に広がる無限の街並み、あたたかな灯、民のざわめき。その景色だけで彼の心は慰められた。一都市を統べる者として重圧に苦しめられた時であっても、守るべきものの姿を確認することで彼は進むことができた。

 彼は、自分の都の住人のことが大好きだった。今やその都は。


「昔からあの馬鹿は、厄介事ばかりを持ち込む」


 白銀の悪魔の眉間に皺が寄っているのはいつものこと。だが眺めやる景色は平素からは程遠い。崩れた屋根、捲れた石畳、火の手が上がり悲鳴も上がる。


「本当に。手がかかるったらないわね」


 この状況下ですら、隣に立つ女悪魔はクスクスと笑った。一歩も動かない視線の先、燃え崩れる建物を勢いよく立ち上った水柱が粉砕する。もはや《竜》の姿を封じて久しくとも、彼女の魔力は衰えてなどいない。

 周囲の兵士達は馬を操り影を踏みつける。蹄に燃える煉獄の炎。“それら”が元居た場所の焔。

 街を破壊する黒い集団が何者であるか、同じ大罪たる彼等にはすぐ解った。即ち……門が開いたのだ。

 復興の労力を思えば胃痛と頭痛がするのも仕方のない有り様。ここの長はどうにも世界を巻き込むことが好きらしい。或いは、世界の側が彼を動乱に放り込みたがっているのか。


「確かに俺はかつてあいつに敗けた」


 無意識に脇腹を触るベルフェゴールの仕草をレヴィアタンは何も言わず見つめた。

 当時から最強と評されていた悪魔が変わり果てた姿で担がれ帰った時、驚嘆と同時――まだ見ぬ存在に興奮の感情を抱いたことは否定しきれない。「実に悪魔らしいね」等と、《色欲》は揶揄してきたものだが。


「だが俺とて、この都と民を守る義務がある」


 元最高権力者、ベルフェゴール。

 彼には始めから己が他者より強いことなど解っていた。誰も彼も己に敵わぬ、何をするにも任せられる力を有した者は居らぬ。面倒ではあったが、それが地獄の掟だから何を思うこともなく。彼が感じた生まれて初めての恐怖は、天使によってもたらされた。


「長でなければ責務を果たせぬと誰が決めた? それを独占したがるあいつの方が余程《強欲》だろうよ」


 氷の刃を二振り顕現させる。大抵の相手を指先で処理できる彼がこの得物を得意とすることは、住民の間ではあまり知られていない。

 しかし戦となれば話は別だ。同じ時間で倍の戦果を。曰く、「面倒だから」。

 ただ喰らうことだけを目的に動く黒い塊へ、《怠惰》は無機質に斬り込んでいく。先に片腕を負傷したことなど感じさせない動きはさすが万魔殿幹部が一柱。知性なき影は次々に霧散していく。


 と、黒い波が急に引く。兵士の操る馬達がたたらを踏んだ。ざああっとおぞましい轟音が街に響く。意思があるかのように一ヶ所に集まるそれは、やがて巨大な塊を形成していき。


「き、狐……?」


 誰ともなく呟かれた言葉。山のような黒々とした四つ足の影。辛うじて尖った顔と長い尾が、見知った獣の様相を形作っていた。燃えうねるような体躯を屈め、凶悪な牙を覗かせる。

 再び真っ先に駆けたのはベルフェゴール。動揺も逡巡もなく、単身、巨大な黒狐に斬りかかる。そうして大きな跳躍から放った斬撃は片方の耳を切り落としたが、すぐに周囲から集まった影によって修復されてしまった。


「チッ、再生とは面倒な」


 身を翻し二撃、三撃。氷の刃を避けようともしない獣は苛立ちに咆えた。

 確かに面倒な相手だが、その再生能力は無限ではないはず。むしろ向こうから集まってくれるというのなら都合が良い。


「レヴィアタン!」

「はぁい」


 白銀の悪魔が獣から目を離さず叫べばどこか気の抜けた返事。艶やかに笑い、彼女は編んでいた魔力を放出した。


「海の悪魔の力、見せてあげるわ」


 ゴウ!と凄まじい音と共に幾つもの水柱が獣を取り囲む。直接貫く訳ではない。重力に従い落下したそれで水浸しとなった《強欲》の頭上、いつの間にか高く跳躍していた《怠惰》が、掌を構え冷ややかに詠唱する。


「《アブソリュート・サイファ》」


 炎さえ凍らせる悪魔の蒼氷。元より濡れていた巨躯を氷浸けにすることなど容易い。追い討ちをかけるように水柱が氷塊を容赦なく砕いた。いずれ再生するだろうが、力尽きるまで何度でも凍らせるのみ。掟を破った者は罰せよ。たとえ同じ《大罪》であろうとも。


「既にあいつの魔力回路とこの都市が分断されている以上、遠慮は無用という訳だ」


 素直でない旧友の言葉にレヴィアタンは小さく笑った。もしかすると《傲慢》は傲慢であるゆえに、眼前の獣すら救おうとするかもしれないが。

 生憎と、悪魔はそうではないのだ。


「ええ。帰る場所があるのは“イイコト”だものね」



***



 数が多すぎる。

 珍しく疲弊を滲ませつつもアスモデウスは構えることを止めない。次々に雪崩れ込んでくる《強欲》。既に都市部への侵入を許した以上、民を避難させながら上手く応戦する他ない。


「まったく困った仔猫ちゃん達だね……ッ!」


 変化すれば狐の姿をとるそれを猫と呼び。表情は辛うじて笑みの形だが、余裕などないことは明らかだ。向こうで上がった水柱は女悪魔のものだろう。前線に出るとは珍しい……こちらも本気ということだ。

 家屋の密集地帯へ向かおうとする影を逐一、誘電と稲妻で威嚇し後退させながら、もう一方の手から背後へ雷撃を放つ。

 腐れ縁の淫魔少女を筆頭に、従者達の働きもあり。残るは向こうにいる魂の集団が逃げられれば――


「!」

「アスモデウス様!?」


 背にしていた建物の二階部分が崩れる。従者の叫びと同時、勢いよく溢れ出す黒い流れ。

 振り向いた時には手遅れだった。疲労が重なっていたこともあろう、迎撃する間もなく頭上が暗い影に覆われ、そして


「――《ヴォルテクス・ハール》!」


 風。つむじ風と呼ぶには攻撃的過ぎる幾つもの渦が《強欲》を蹴散らす。

 その声を聞き違えるはずもない。押し込めた記憶の底、愛を奪い屈辱をもたらした存在。視界に映る蒼銀の長い髪。純白の、衣。

 憎悪が燃え上がるのは一瞬だった。


「……ラ、ファエルゥゥ……!」


 平素浮かべている妖艶な笑みは消え去り、憎き名を口にした姿は苛烈なる悪魔そのもの。何故、何故此処に。憎み恨み呪詛を忘れたことは片時もなく。

 アスモデウスにとっては因縁の相手。風を司る大天使をギリギリと睨み付け、彼は漸く唸るように吐き捨てた。


「久しいねぇ……」

「……ああ」


 天界の《蒼氷》。悪魔ベルフェゴールの冷徹さに比すれば、何故慈愛を体現したかのような彼がそう呼称されるかと疑問に思う者もいるだろう。

 だがアスモデウスは知っている。この大天使は正義と道理のためならば、悪魔が捧げた愛を踏みにじることさえ厭わない非情さも持ち合わせていることを。

 風の刃が幾重もの影を切り裂く。上回る速さで乱暴に地を舐める雷。

 ラファエルは目を見開いた。些か雑ではあるが、雷撃は家屋や兵士を避け器用に影だけを仕留めている。悪魔に身内の概念があるとでも?


「ふざけるなよラファエル……! 礼を言うとでも思った? それで僕に恩を売ったつもりか、この偽善者め! お前なんかに助けられるくらいなら、呑み込まれていればよかった!」

「否……俺も……、この程度で許せとは言わない。ただお前が」

「ッ当たり前だ! 幾ら頼まれたって忘れてやるものか、お前がもたらした不幸も、屈辱も!彼女の、」


 守るはずだったあの娘は、眼前の天使によって望まぬ婚姻を。


「彼女の味わった地獄も!」


 吼えた勢いそのまま雷が天使の周囲を吹き飛ばす。原初の悪魔でありながら人間に心奪われ、挙げ句に天使と争い敗走したなど。とてもではないが公に出来ることではなかった。だから地獄でその過去を知るのは他の《七大罪》だけ。

 別段、容姿が優れた娘でもなかった。と、アスモデウスとて今になっては思う。どうしてあれほどまで焦がれたか。それでも一度定めた獲物を、己が物にしたいと望んだその心根を、一辺倒の正義の元に斬り捨てられた禍根は簡単に手離せるものではない。


「俺は……」


 ラファエルの側も思うことがあればこそ地獄へ来た。

 その娘と婚姻を結んだ男は必ず初夜に死ぬ。祈りを聞き届けたのは若い時分であった。悪魔は娘の体を使って罪なき男達の命を奪い続けていたが、それゆえ人間に化けたラファエルへの対処が甘くなったのだ。娘を傷付けないために、そして醜い姿を見られることを厭うたがゆえに、彼はさしたる抵抗もせず早々に地獄へと逃げ帰った。悪魔が本性を曝け出せば天使とて無事であるはずがなかった。それでも《色欲》の悪魔は娘の心を守ることを選んだ。天使が抱くものと何も変わらぬ、ただの愛ではないか。

 過去を辿り伝える言葉を模索するうちに、悪魔は再び憎々しげに吐き捨てる。


「僕はお前を絶対に許しはしないよ。……でも、お前に気をとられて今の大切なモノを失うのも御免だからね」


 一転、路傍の塵を見るかのような冷ややかな金眼を光らせたかと思うと、アスモデウスはラファエルに背を向けた。驚いた顔をする天使を尻目、更に押し寄せる黒い波へ向かって右手を頭上に、帯電。原初の悪魔の視線が戦場を撫でる、一瞬で敵数を把握。左手で地面から電磁波を引き出して麻痺させておき、右手から雷を振り下ろす。


「それと思ったんだけど」


 轟音の後、悪魔は心底不快そうに鼻を鳴らし。


「お前の戦い方は美しくないねラファエル」


 呆気に取られたラファエルだったが、やがて悪魔へ背を預けて笑う。

 今だけだ。それでいい、守りたいものが同じならば。独善的な解釈であろうと、敵としてでなく接していられるのならば。生きてさえいればこの先の可能性はあろう。


「それはそうだ。生憎と、俺は戦闘要員ではないんでな」

「ふん、よく言う。さっきのだってどう見ても、傷付け方を知らない天使サマの魔法じゃない。その片目もどうせまた悪魔との戦だろう? それとも、敬愛する主とやらに罰せられでもした?」


 アスモデウスとしては冗談のつもりだったのだろう。蒼銀の前髪に覆われた、既に光を失った片目。思えばこれも正義を貫こうとした結果だ。


「全ては主の御心のままに。少しは……見えないものも視えるようになったかと思うんだが」



***



 まるで地獄だ、とウリエルは当然至極で無意味な感想を呟いた。

 地獄の最奥たる煉獄。その最前線は如何にも混沌としていた。無限に沸いてくる黒い影、迸る熱波、阿鼻叫喚。しかしここで極力食い止めねば、万魔殿という都市にどれだけの被害があるか知れない。住民達も無力ではないだろうが、欲望を煮詰めたこのうねりが《七大罪》の一柱であることを忘れてはならない。


 それにしても。

 大剣を担いだまま視線を走らせる。向こうを飛び回っているのはメフィストフェレスだろう。天界にいた頃には単なる好々爺と思っていたが、迫り来る影を焼き払う姿にはまだ余裕が窺えた。そこかしこで大地が口を開けているのも何者かによる能力と思われる。

 果たして、幹部は都市に集中しているのか。そちらにはラファエルを向かわせてはいるが……


「ッ!」


 あるものを見つけ、堪らず彼は翼を広げた。

 道を違えてどれだけの時が経ったのか。考えるより先に体が動く。《戦神》との再会は、確かに戦場が相応しい。結い上げた銀糸が躍る。結界を盾に舞う、その姿。


「どうにも、お前は昔から危ない場所にばかりいる」


 大剣で周囲の影を薙ぎ、溜め息と共に吐き出す。


「アシュタロス」


 対する銀髪の堕天使は突然の邂逅に驚く素振りもなく。土で汚れた顔に朗らかな笑みを乗せた。どれほどの辛苦であろうとも、いつもこの強かさが支えになってくれたことを思い出す。


「ああ、思った通りですね。お久し振りです、ウリエル様」

「お前なぁ……。いや、なんだってこんなところに。お前のことだからてっきり」


 続けかけた名を飲み込む。こういった繊細な話は苦手だ。

 気付かぬはずもなかろうに、アシュタロスは表情を変えなかった。残った影を些か乱暴に結界で殴り倒し、見上げる。微笑には、しかし、敵意も悪意もない。


「貴方に言わなければならないことがあったのです。ここに居れば必ずやいらっしゃると」

「よもやそのために? 呆れるな……身を顧みない無謀さも変わりない」


 そうまでして待ち受けてくれたことは多少喜ばしくはあったが。ウリエルは頭を抱えるしかなかった。彼女はこういうところが危なっかしい。

 友に託したとはいえ不安は拭えず。悠久の時を経たとて忘却など無理な話だ。どうか幸福でいてくれと……そうでなければ報われない。


「……それで、用件とはなんだ。言っておくが、過去はもう済んだ話だ。謝罪だけはするなよ、俺を惨めにさせたければ留めんが」

「心外ですね。受けた恩義を忘れるほどの薄情者とお思いなのですか?」


 昔に見慣れた片眉を上げる仕草。その親愛の情に思わず顔を見合わせて笑う。


「ウリエル様。僕は確かにあのひとに何度も泣かされましたよ。今も、とても苦しい。あのひとはいつまで経っても、最も優しく、最も残酷だ」


 ぎょっとするウリエル、しかし。


「でも、それ以上に。多くの幸せをもらったんです」

「……それなら」

「そして貴方にも」


 届いた。

 驚愕の思いで堕天使を見る。誕生を祝福し、転ばぬ先の杖を持たせてやり、特別な愛を注いできた彼女が見返してくる。


「貴方にも、多くの幸せと愛情をもらいました。だから、感謝を。今更と叱られるかもしれませんが、どうしても伝えたかった。『私』はあまり出来が良い弟子ではなかったから」


 過去は済んだこと。しかし時を超えて贈り物を受け取られたことは、彼にとってこの上ない幸福だった。


「僕のことを……多少なりともお思いなのでしょう。先にお会いしてすぐわかりました。自惚れでないことを、僕も願っています」


 ああ、この沸き上がる歓喜を主は許してくださるだろうか。道を外れ堕ちた者を愛することは罪だろうか。

 もしそうであれば今こうして再び巡り会うこともなかっただろう。生きよという願いは受け容れられた。


「しかと受け止めたぞ、アシュタロス」


 最後まで身勝手を通させてもらうとウリエルは決めていた。そのためにここまで来たのだから。


「さあ。お前はルシフェルのところへ行ってやれ」


 驚く顔に背を向ける。やはり、こういった話は苦手だ。どういう表情をしたら良いものかわからない――


「たまには、俺にもお前を守らせてくれ」

「ウリエル様……」


 逡巡の気配にも振り返ることはなく。はい、と聞こえた声が湿っていたのは願望による幻聴かもしれないが。


「貴方のために祈りを捧げます。どうか……御武運を!」


 愛する戦女神の祈りほど心強いものがあるだろうか。戦場にあって思わず笑みが零れる。

 裁く者、ウリエル。地獄は彼の領分ではなかったけれども、かつて世界を守ろうとした友に教えられた大切なことがある。

 この場にアシュタロスが居なくとも恐らく同じ道を選んだろう。分け隔てなく愛を注いだ、かの天使のように。


「《強欲》よ、裁きを経ることが《世界》との約束であろう。見過ごす訳にはいかないな――大天使ウリエル、いざ参る!」

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