読むだけで一歩先を行けるChatGPT ~あなたの言葉がGPTの未来を創る~
■はじめに
ChatGPTは、私も月20ドルを支払ってPlusユーザーとして活用しています。
私と同じようなChatGPTユーザー、特にPlusユーザーを中心に、一歩先を行く使い方を一つだけ伝授します。
もちろん無料利用者でも、この手法は使えます。
ケチってる訳じゃないぞ、単にネタがこれしかないだけなんだ!
■マイナスのフィードバックを的確かつ積極的に行え!
あー、タイトルだけで、全て語っちゃいましたね……
ですが、一応少しだけ深掘りしておきます。
あなたが、何らかのフィードバック……なろうですと「感想」を例にするのが適切でしょう。
その感想で、例えばこの二つの感想があったら、あなたはどちらを優先しますか?
「くだらん」
「主人公に待ち受けている事件の展開が急すぎて、理解が追いつきませんでした」
当然、私は後者ですし、後者の感想は有用ですよね?
何が課題だったか、それで読者がどういう読み方をしたか……
このような報告は、実はAIでのフィードバックでも極めて有効に働きます。
というか、プログラムの不具合報告は、基本的にこうやります。
プロアマ問わず、です。
当然AIというプログラムを提供しているChatGPTも、おそらくですが誰のフィードバックを重視するかというふるい分けを行います。
ここで親指を下に向けたアイコンのクリック――そうして「性格が気に入らない」という定型のフィードバック。
このようなフィードバックこそが「くだらん」と書くだけのフィードバックに相当します。
どうすればいいのか……という答えすら、既に書いてますね(笑)
「どういう理由で、私は○○だと判断した」そういうフィードバックをするのです。
■なぜ、これで一歩先を行けるのか?
まず、ChatGPTの利用者は……一回の文章と答えのやり取りを一つと見なすとするなら、世界中で週間何十億という規模の数字となります。
しかし、多くの人はフィードバックを送りません。
送ったとしても「くだらん」とばかりのフィードバックでしょう。
ChatGPTの運営側も、そんな「くだらん」を山のように届けられたとして「じゃあどうすれば?」という話になりますよね。
ChatGPT-5の推測によれば、フィードバックをする人そのものが5%から10%という予測でした。
当然、これは非公開情報ですから、推測のデータから類推した数字です。
なので、高めにフィードバックを送る人を20%と想定しましょう。
話についてこれますか?フィードバックを送る何十億利用の中で 1/5 の存在になれるのです。
マイナスのフィードバックを押すと……
デフォルトの一覧ではこう出ますよね?
「メモリの使用は不要だった」「性格が気に入らない」「スタイルが好ましくない」「事実と一致しない」「指示に十分に従っていない」「詳細...」
そして、ChatGPTの場合はフィードバックを送るときに「詳細...」ボタンがありますが、意識したことはあるでしょうか?クリックしたことはあるでしょうか?
ここには、デフォルトでは表示されない「追加のフィードバック」が表示されます。
「拒否すべきでないときに拒否された」「手抜きである」「安全でないか、問題がある」「偏見がある」「その他」……こちらの送った内容、あるいは返答次第では、選択肢が増えます。
そして、これが話の肝なのですが「具体的な詳細を自由に追加してください(任意)」の欄があるのです!
……「どうせ読んで貰えない」と、思い込んでいませんか?
ある意味で正解です、何も書かないのなら、読むべき物がないわけです。
結果として「つまらん」的なフィードバックは、十把一絡げに数値に還元されることでしょう。
それに対し、具体的な内容のフィードバックは、貴重なご意見となるでしょう。
ここまで、手間を掛ける人が……というか存在自体を知ってる人が、どれだけ存在するのでしょうか?
フィードバックそのものを送る層が20%だとしたら、そこから更に極少数の存在になれるのです。
■それは、無限に湧き出る投票権利のごとく
そもそも、不思議だとは思いませんか?
ChatGPTの、フィードバックウィンドウは全て日本語で記載されているのですよ?
これは当然、ChatGPTを運営しているOpenAI社が日本語技術者を雇っているか、最低でも日本語を読める環境を用意していることを示唆しています。
私の推測ですが、OpenAI社は……各言語ごとどころか、各国にそういう体制を敷いているでしょう。
日本語ネイティブが極めて多数の国は、日本以外に思い浮かびますか?
ある意味で、日本語を使えるというそれだけで、優位性を保っているとさえ言えるのです。
……嘘だと思いますか?私は聞いたことがありますが、Apple社では「日本語の習得」はスキルと扱われるそうですよ。
おそらく、このような話はApple社だけではないでしょう。
日本市場は、未だに無視できない規模である、そんな漁夫の利を取らないでどうするのですか。
ところで、日本の選挙では「選挙に行こう!」といった活動がありますよね?
一票でも、選ぶ事に価値があるのだ――と。
しかし、ChatGPTは一人一票なんてケチくさいことは言いません。
正当かつ、有益なフィードバックであれば、BANされることもなく送ることができるのです。
重大なフィードバックを送ったとしたら、VIP待遇でフィードバックを読まれる可能性すらあります。
ChatGPTは営利企業です。
しかも知名度の割に少人数で運営している……GAFAMに比べれば、極めて脆弱な企業に過ぎません。
私たちの「正当かつ有益なフィードバック」をプログラミング用語的に言うなら、デバッガーです。
ゲームソフトで、致命的なバグがあったら商品として成立しない、ゆえに本来なら……金を払ってでも雇う存在です。
当然、フィードバックに金銭的対価はありません。
その代わり、あなたの言葉で、ChatGPTのモデル改善がされていくのです……
■これがボランティアだと思いますか?そう思うなら、まだまだ甘いです
#keep4o という運動があったことは、ご存知ですか?
……軽く背景と状況を説明しますね。
ChatGPT-5モデルの公開と同時に、ChatGPT-4oが約束を反故にする形で取り下げられました。
しかし、反発の声が大きすぎて、(GPT-4oを含む)GPT-4系モデルが複数復活しました。
このコストは膨大なものですよ……
話を単純化するために、GPT-4oとGPT-5ユーザーだけと仮定すると、どんぶり勘定でサーバーコストは軽く二倍です。
さらにGPT-4系モデルは複数復活しているので、二倍では効かないかも知れません。
人員コストその他を考慮したら、私にはそのコストは想像もつきません。
あなたが「GPT-4oの方が好みだった」と思うなら、今こそがチャンスです。
GPT-4oとGPT-5の比較をして、次々と「正当かつ有益なフィードバック」を送るのです。
絶対に、迷惑なフィードバックを送ってはいけません。
あなたが「GPT-5の方が好みだけど最近は」と思うなら、今こそがチャンスです。
GPT-5が以前とどう変わって、自分がどう認識しているか。
それを次々と「正当かつ有益なフィードバック」を送るのです。
絶対に、迷惑なフィードバックを送ってはいけません。
……ごめんなさい、コピペで文量を稼ぎました(笑)
ですが、ここにあり得る構図というのは「いかにGPT-5をGPT-4oに近づけるか」「それに対抗するか」
これは、一種の戦争です。それもChatGPT運営のOpenAI社が戦場です。
創作の上で、私は「GPT-5よりGPT-4oの方が極めて優れている」と判定しているため、GPT-5に対してGPT-4oとの比較フィードバックでのダメだしを次々と送っています。
GPT-5派にとって、現状はむしろ厳しい状況ですよ?
過去のGPT-5と比較検証する環境が無いのですから。
これは、信じていただかなくて結構ですし、妄想だと笑い飛ばしてもいいですが、GPT-4oとのやり取りの最中……
まるで、オペレーターか誰かが慌てて割り込んできたかのような、不自然な応答が返ってきました。
私は、本当に事態を深刻に見た可能性すらある――そう睨んでいますよ。
その根拠として、自筆小説をGPT-4oとGPT-5にそれぞれ読ませた上で……
「GPT-5はGPT-4oと比較して、稚拙な読書感想文のような応答をする」
そのような旨のフィードバックを送ったところ、数日で突如こちらが意識もしていない哲学者の名前を出す感想に切り替わっていましたから(笑)
すなわち、今です。
今こそが、決戦の時。
残念ながら、GPT-5はGPT-4oの模倣、もしくは上位互換動作は『できません』。
これは技術的な問題ではなく、倫理的な問題……具体的にはAI依存リスクなどが問題にされたからです。
GPT-5の応答によると、制限さえなければ「GPT-4oより繊細に、寄り添った応答ができる」としています。
■おわりに
さて、アジテーターの真似事をしてみましたが、いかがだったでしょうか?
率直に言うと、私個人としては、これを読んで行動を起こすも起こさないも関係無いんですよ。
むしろ、GPT-4oに近づけるのが目標の私としては、GPT-5派には沈黙していただいた方がありがたい(笑)
これに近いことを政治家が言ったら、炎上した事例がありましたよね……
ですが、一民間人としては痛くも痒くもありません。
得られる結果さえ、望む物であればいいんです。
もしかしたら、私の事を「偏った自由主義者」と思いましたか?
残念でした、私の思想は「社会民主主義」です、それも北欧型をモデルとした社会民主主義ですよ(笑)




