エピローグ
初めに
「吾輩は猫であるをイメージした読み手には申し訳ない。
どちらかというと、デーモン閣下風の語り口で、自分の人生を振り返っていく話である。
読み手の誤解を誘って、表題を付けたと思っている方、申し訳ない、その意図も否定しない。
騙されたと思って読み始めて欲しい!!!」
「題にもあるが吾輩は双子(兄)であ~る。双子が生まれる確率は、自然妊娠では0.6%との事なので200人のお母さんがいれば、一人が双子を生む事があるという程、珍しい事なのだ。
又、吾輩と吾輩の弟は一卵性双生児であり、出産確率は0.4%程だそうだ。
この数字をみるだけでも、吾輩はという言葉を一人称に使えるという気もするが、照れ隠しだと思い付き合って欲しい。
一つの授精卵が何かの理由で分裂して、別々に胎児として育ったのが吾輩(達)である。
結論を言えば、もともと一人の人間として生まれてくる予定だったものが、二人で生まれてきてしまったのである。こればっかり奇縁としか言い表せない。
吾輩の40年以上の人生の中で、よく聞かれる質問がある。
双子には特異な第六感が有り、兄弟の危機を察する力があるのか?である。
結論を言うと、吾輩には無い。※他の双子の人達はあるかも知れないが、吾輩に限ってはない
なぜなら吾輩が学生の頃、弟がスキー場で頭を打ち、脳外科に運ばれた事が有ったが、母からの一報を聞く直前まで昼寝をしており、その昼寝が非常に心地良く、よく寝たなという清々しい気持ちで慌てた母の声を聞いた事を覚えている。
吾輩のイメージも、ガンダムの主人公の様に、ピロリンという直感が来ると心の何処かで思っていたが、ピロリンどころか何の前触れもなく、幸福な気持ちで弟の事故を知った自分がちょっと許せなかった吾輩である。
双子というのは、珍しい存在である為、ドラマを求められるのかもしれないが、普通の人には無い第六感、はたまた前世の因縁等は、吾輩のみの経験上には無い。ただドラマは有った。どちらかというとコメディドラマの様な思い出ばかりだ。どちらかというと、いつも吾輩は3枚目な役周りな事が多かった。
吾輩が、何故ダークサイトへ落ちたかをスターウォーズ エピソード1~3を書く(描く?)様な気持ちで振り返っていきたい。




