表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/11

くじ引き


女など誰でも同じ、そもそも恋などと言うものは信じていない。


まして、世継ぎを作るための手段でしかない。


「誰でも、同じか・・・」


そうつぶやくと、大量の肖像の中から1つとり、それをカシムに渡す。


「ご覧になられないのですか?」


この執務室の主人の性格を、十二分に知っているカシムは一応聞いてみる。


「女など誰でも同じだろ」


皇太子としての義務だと言われ、月に何度か舞踏会に出席している。


大国の皇太子妃になりたい女がきつい香水の匂いを撒き散らし群がってくる。


うんざりだ。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ