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今日から僕は、魔法少女  作者: 羽音羽
3/8

入学式

「安心せぃ、光原今年度の入学式は入学生の多数決で朝か、昼か、夜かで夜になっただけじゃ別に夜間制ではない」

なんだ、淡い青春ラブコメを送れる高校生活が終わったわけじゃなかったのか、ってラブコメはほぼ終わりだな。

「まぁいいじゃろ、さて式に急ぐぞ」


「えぇー、今年度はぁすごいぃ生徒がたくさんいてぇ、まぁ頑張りたまえ諸君」

なんだあの、校長髭長すぎだろっざっと見ても校長より長いぞ、何歳なんだよ。あの葉月とかいうロリババアで3000歳ならなんだ8000歳とかか、わけわからん。

「あぁ、あと諸君らには後で伝達されると思うがのぉ諸君らは、RPGゲームのように最初のパートナーとして、天使、悪魔、妖精のうちから1人選んで育ててもらうことになってる。まぁそやつらが最後はどうなるかは諸君次第じゃがのぉ」

なんだよ、淡い青春ラブコメが厨二RPG展開ってなんだもう嫌だよ。水泳部の先輩選んだ方がよかったじゃん。

そして、なんやかんやでほかの先生の話は終わり部屋割りの時間が来た。寮生活のため、基本的には2人人部屋なんだが、男子から女子に制御されちゃったチート火力マン達はそいつらでまとめられる。

まぁ、そりゃ元男子が本物女子の裸みたら興奮して何するかわからんだろうからな。

そんなわけで、僕らより1つ上の学年の先輩達が部屋割りをしてくれるんだが。あれ?なんだかあの先輩見たことあるような気がするな。気のせいかな。

「君たちは、ここから向こうの部屋よまぁ簡単に言うと北館の3階と2階ね、学校に入る時カード貰ったでしょそこに部屋番号書いてあるはずだから、その指定通り行くように」

カード?あぁ^〜そうだ俺あのクソババアのおかげで遅れて来たんだ。貰ってねぇわ、クソッほんとクソババアだな。

「あのぉ、俺カードなんて貰ってないんすけど」

「君貰ってないのかい、なら一緒に校長室までいって貰いに行こうか」

あれ、聴いたことある声だな。懐かしいな去年の夏を思い出すぜよ。

そうして、僕は先輩と一緒に校長室へ向かった。

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