VOL.EX:キャラクターデータ・改(8/18改)
以前、連載を再開する際に、キャラを忘れてるかも、という心配から載せたデータ集ですが、VOL.27以降の新キャラの増加と、最初から読み進めている方々へのネタバレを防止するため、一度場所を変えることにしました。
一応、現時点での登場キャラは押さえてあると思われます。たぶん。
今後も新キャラが登場次第、こちらでデータを掲載する予定です。
幼なじみは魔法使い!?キャラクターデータ集
・市原 峻佑…主人公。172cm、59kg。
頭髪は短い黒髪を少し立たせている。平均的な体格で格好も地味な部類に入るため、集団の中では埋もれてしまって目立たないことが多い。しかし、高校でちひろたちと再会したことによって周りの男どもに嫉妬される日々が始まった。性格は非常に温厚で追いかけられる日々にもブツブツ文句は言うが怒るまではしない。
・真野 ちひろ&みちる…ヒロイン。158cm、41kg(ちひろ)、157cm、40kg(みちる)
双子の姉妹で、中世に実在した魔法使いの能力を受け継いでいる。姉のみちるは活発な性格、妹のみちるはどちらかというとおとなしい性格をしている。2人とも中学は女子校だったが、高校で共学にしたところ、男子たちの人気が爆発した。だが、2人ともそれらを相手にする気はなく、峻佑に告白した。たいてい峻佑と一緒に居るため、峻佑が嫉妬を買う原因となっている。
・沢田 耕太郎…峻佑の親友。身長175cm、体重62kg。
峻佑とは中学からの同級生で、高校でも同じクラスになった、いわゆる腐れ縁。同じクラスになったかわいい女子(ちひろ)と峻佑が入学式の朝から仲良さげに話しているのを見て、嫉妬の炎が燃え上がる。その後、ほかのクラスの男子たちを従え、MMMなる真野姉妹非公認ファンクラブを結成、リーダーの座に収まる。その後、脱退しようとして仲間にボコられたりするなど、受難の日々が続く。頭髪は少し伸び気味の茶髪で、いつも制服を少し着崩している。
・川原 陽一…MMM副リーダー(耕太郎が脱退する22話以降リーダー昇格)。身長169cm、体重60kg。
入学式の放課後、耕太郎が峻佑を追いかけて校内を走り回っていたときにいつの間にかいた。茶髪な上、髪に隠れてあまり見えないが、実はピアスもしていて不良っぽい外見だが、意外と普通な少年。5組で、みちると同じクラスではあるが、どっちかというとちひろのほうが好みである。
・MMM構成員たち…真野姉妹非公認ファンクラブMMMのメンバー。数十名の1年生男子生徒からなる。峻佑を敵視しているが、常に憧れのちひろたちが峻佑のそばにいるためなかなか手出しできないでいる、かわいそうなヤツら。
・脇野 亮一郎…峻佑のクラスの担任。まだ教師2年目の若い男。学生時代は髪をいろいろな色に染め、やんちゃなこともしていたが、一応社会人であるため、髪は黒く染め直し、短く整えている。
・仙堂 雲雀…竹崎高校生徒会副会長。157cm、42kg。
生徒会にいるためか、髪は染めずに黒髪を肩の下ほどまで伸ばしている。2年生なので普通なら峻佑たちとの接点はなかったはずだが、週末に東松海の駅手前の列車内で痴漢に遭っていたところを峻佑に助けられた。<7話>それがきっかけで峻佑を生徒会に生徒会にスカウトする。<11話〜14話>峻佑やちひろたちが生徒会に加入した後は治安対策チームとしてともに活動することになる。32話でちひろたちから秘密を明かされるが、あまり気にしていない。
・一条 流星…竹崎高校生徒会長。179cm、68kg。
仙堂と同様、全く染めていない黒髪で、表現しづらいがさわやかに見える、短めの髪型をしている。峻佑との直接的な接点はないが、副会長の仙堂が峻佑をスカウトしたいと言っているのを理解し、協力する。加入後は、どの役職に就くかの選択を迫り、治安対策を任せることになる。
・西園寺 なつき…竹崎高校生徒会書記長&隠密部隊長。160cm、48kg。
峻佑が生徒会のスカウトを断って出ていったあとに突然登場した女性。峻佑の身辺調査を始め、もう少しでちひろたちの秘密を握るところまでいったが、あと一歩のところで失敗に終わった。ちひろたちから秘密を明かされた後は、逆にそれを守るため裏で動いている(らしい)
・ジェン=マノール…ちひろたちの家系の始祖にあたる偉大な魔法使い。すでに亡くなってから数百年以上が経過しているため、現在では真野家所有の洋館の地下迷宮の最深部で眠っている。過去に弟子入りを志願してきた見習い魔法使い(フラール)を封印し、数百年の眠りにつかせていたこともあったが、無事に(?)再会し、仲直りできた。
・委員長(酒井 晴香)…峻佑たち4組のクラス委員長。151cm、39kg。
委員長と呼ばれていて、存在感の薄いかわいそうな女の子だった。体育祭での活躍により本名を覚えてもらえ、少しクラス内での存在感が上がったそうな。
・猿義 半助…猿義流という謎の忍者の末裔(らしい)。169cm、63kg。
ちひろの持つ秘伝の書(ジェンから受け継いだ魔法書)を欲していて、ちひろに勝負を挑むが、返り討ちにされた。しかし、まだ諦めてないらしく、後述のアンチ生徒会に加入し、生徒会に入ったちひろたちに真っ向から対抗している。
・種村 健介…MMMの一人。175cm、66kg。
体育祭で峻佑に恥をかかせ、評判を落とそうとしたが失敗に終わった。その後、脱退しようとした元リーダー・耕太郎にリンチまがいのことをしたりもした。基本的に使い捨て系のサブキャラ。今後出番はあるのか?
・榊 琢磨…ちひろたちの従兄弟で、現在中学3年生。163cm、52kg。
魔法使いだが、イタズラ盛りのガキんちょ。母親は何よりも怖い。
・榊 英里…琢磨の母親で、警察官。165cm、48kg。
階級は警部で、事件捜査や犯人逮捕に魔法使いとしての能力を活かして活躍している。普段は温厚だが、ひとたび怒ると大変なことになる(らしい)。番外編では主役の座を勝ち取ったが、今後の出番は……?
・秋塚…英里の部下の警察官。175cm、60kg。
階級は警部補。英里の魔法のことをすんなり受け入れた柔軟な心の持ち主。警察官としても優秀なほうで、英里のよき部下にしてパートナーである。
・神楽 義明…アンチ生徒会を率いる、学園の問題児。174cm、62kg。
生徒会副会長、雲雀を敵視していて、しょっちゅう問題行動を起こしては彼女と攻防を繰り広げている。
・観月 涼…神楽の仲間。170cm、65kg。
面白いことが好きで、神楽についていってる。情報通で、生徒会の動きをよく事前に察知して先手を打っている。
・岩本 浩行…180cm、72kg。
同じく、神楽の仲間。常に冷静で、物事の流れをよく眺める物静かな男。
・藍沢 さとみ…ちひろたちの姉にして、峻佑たちのクラスにやってきた教育実習生。160cm、45kg。
当然ながら魔法使い。能力はちひろたちより劣るものの、ちひろたちが苦手な探索系の魔法を得意としているのでちひろたちも彼女を頼ることは結構ある。22歳の大学生だが、すでに結婚しているため苗字が真野ではない。
・フラール=ボーデン…ジェンの古い知り合いで、ジェンを恨んでいる。だが、ジェンがすでに亡くなっていると知り、その子孫、ちひろたちと魔法書を巡る交渉の末、和解する。ジェンとも和解した今、変わってしまった世界を見るために世界各地を旅しているそうな。
・藍沢 一樹…さとみの夫。178cm、69kg。さとみと結婚し、実家を出てはいるが、実家は日本有数の会社を経営している大金持ちで、別荘もいくつか持っている。
以下、VOL.41からの登場キャラ。ネタバレには注意してください。
・さゆり…メイド喫茶・シエルの店長。本名・西田小百合。若く見せているものの、実は28歳。面接にやってきたちひろたちを気に入り、即採用した。
・藤原…メイド喫茶・シエルの厨房スタッフ。本名・藤原貴之。調理師専門学校を卒業したものの、就職先が見つからず、腕を持て余していたところをさゆりに拾われた。24歳。
・エリコ…メイド喫茶・シエルのホールスタッフ。本名・和田恵理子。条件のいいバイトを探していて、たまたまここに立ち寄ったときにさゆりに見初められ、今ではすっかりベテランである。21歳の大学3年生。
・あやの…エリコ同様、シエルのホールスタッフ。本名・伊藤彩乃。服飾の専門学校に通ってデザイナーを目指していたが、夢を断念して中退、フリーター暮らしをしている。シエルで働いているのは、かわいい服が大好きだから。エリコと同じ21歳。
・千佳…エリコやあやの同様、シエルのホールスタッフ。本名・都築千佳。高校卒業後も進学せず、フリーター暮らしをしている。シエルで働く理由は、自宅からほど近く、条件もいいところだから。ホールスタッフの中では最年長で、リーダー的存在。23歳。
以下、VOL.49以降の最終章にて登場。やはりネタバレには注意してください。
・熱田 輝…熱海の海岸付近に住んでいて、峻佑たちが熱海を訪れた際、ちひろたちが魔法使いであることに気づいて、確かめるために溺れたフリまでして接近した。その後、竹崎高校に転入してきて騒動を引き起こす。自身も魔法使いだと言っているが……?
・北海 道雄…熱田家に仕え、輝の身の回りの世話をする執事。54歳。その実体は魔法使いたちの裏組織【ノアの箱船】の幹部クラス。年の割に武闘派で、戦闘は格闘による近接戦闘がメイン。
・【ノアの箱船】…数百年ほど昔、道を踏み外した魔法使いによって設立された、武闘派組織。現在の総帥は長い歴史の中で初めて日本人、それも非魔法使いの熱田光輝が座っている。世界各地に拠点を持つが、うち現在は竹崎市内にある熱田邸を本部としている。
・熱田 光輝…【ノアの箱船】第27代総帥にして輝の父親。もとは組織の中の研究者だったが、研究の成果である、「一般人に魔力を付与する薬品」を実用化したことにより、一気に総帥に昇格した。その後、実の息子や組織の末端を構成するチンピラに次々と薬を投与し、魔力を与えていった。自分にも使ったらしいが……?