彩り
友人の結婚を受け、感じたことを書きました。
2月半ばの青々とした日差しの中で、1つの愛が生まれた。
多くの人々に見守られながら、1つの永遠が生まれた。
〈あなたを、愛しています〉
白い静寂の中心に、2つの温もりがあった。
その温もりが、少しずつ周りをピンク色に染めていた。
〈大好きです、これからもずっと・・・・・・〉
会場は、黄色い笑顔で溢れていた。
幸せな音色が絶え間なく流れ、会場は色鮮やかに弾けていた。
〈結婚、おめでとう〉
優しく彩られた会場は、いつしか夕日でオレンジ色に染まっていた。
黄昏色のその空間の中で、2つの光は仲良く寄り添っていた。
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