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7 帰れない人々、アマゾンから?

 香山さんと話してたとおり、これまでワープしてきた人たちはそれぞれ困りながらもなんとか、元の場所に帰り着くことができた。ところがこのごろ、そう簡単に帰れない人たちがワープしてくるようになったんだ。外国の人たちさ。

「Oh, what happened!」

「Wow, qu'est-il arrive?」

「??! ?? ?? ?????」

「Guau, que paso! 」

「Uau, o que aconteceu?」

「哇! 發生什麼事了?」

「вот это да! Что случилось」

 まあ、こういった言葉をしゃべる人たちなら、先生たちがけんとうをつけて、それぞれの国の大使館に連絡する。テレビのレポーターが出て中継されてるから話は早い。

「OK. We are going to pick him up」とか言って、直ぐに迎えを寄こしてくれる。ただ、そうかんたんに国がわからない人も来るんだ。

「???! ???? ??? ???」

「Iro ohun! Ki lo ??l??」

 なんていわれた日には、どこの国の人だかサッパリわからない。

 そんなときにたよりになるのはSNSだ。ツイッターねに乗っければ、どこの国の言葉か、すぐにわかる。ぼくらの学校は注目されているから、情報が拡散されるのも早いんだ。国がわかれば、たいてい大使館や総領事館があるから迎えに来てもらえる。

 ただときどき、すぐに対応できないことがある。ワープしてきた人はほぼパニック状態なので、まずは保健室に連れてく。保健の谷先生はお医者さんじゃないけど、心の問題は得意だから、言葉がわからなくても気持を静めるくらいはできる。

「はい、だいじょうぶですよ」とニコニコして言いながら、身ぶり手ぶりでなんとなく落ちつかせてしまう。授業のない先生たちも顔を出し、英語でコミュニケーションをとる。

「OK, many thanks.」

 インスタントのコーヒーやお茶なんかをすすりながら相手はほっとするらしい。そうやって落ちついたころにはどこからか連絡が入り、お迎えの予定や待機場所、今後の段取りが知らされる。

 でもいつまで待っても、なんの連絡もない人がいる。べつに嫌われているわけではなく、のんきな国は大使も職員の人ものんきで、インターネットにつないではいても、そんなにしょっちゅうSNSをひらかない。へたしたら何ヵ月もほったらかして、どこ吹く風なんだけど、たまたま見た出入りの業者さんなんかに教えられてはじめて気づくんだ。

「遅くなってゴメンよー 知らなかったんだ」

 なんて自国語で言いながら迎えに来る。それはそれで一件落着なんだけど、なかにはどうしたってわからない者もいる。

 それは音楽の時間だった。稲垣先生が弾くピアノの脇にいきなり現れたんだ。

「! ? ?」

 びっくりした顔をした小さな男の子だった。浅黒い肌で、でもアフリカとかではなさそうだった。短く刈った髪に、腕や足に輪っかみたいなものを巻いていた。で、裸だった。なにも着てない。

「ま」

 稲垣先生はあわててピアノのカバーをすっぽりかけてやった。

「♭∞k∥O#? Wo+:&($!Woooo!」

 その子はなにかしゃべったが、まったくわからない言葉だった。スマホでそのようすを撮影して、先生はすぐさま学校のホームページに乗っけたようだ。ぼくたちの学校はワープ騒動ですっかり有名になっていたので、更新情報にはなんらかの反応がすぐにあるんだけど、今回はまったくなかった。

「困りましたね」

 音楽の授業を切り上げて、保健室へその子を連れて行って稲垣先生は保健の谷先生と顔を見合わせてとほうにくれた。というのも、ワープしてきた人に対しては、最初に遭遇した先生が担当するというか、外への窓口になっていたからだ。下校時刻が過ぎて、先生たちも帰る時間になっても、その子に関する情報は入ってこなかった。

「アマゾンじゃね」

「前、NHKでやってた部族の人たちに似てる」

 そんなツイートが出まわるていどで、ただ、でも、アマゾンていうのは当たりかもとぼくたちも思った。地球広しといえども、未開の未知の人たちがいるとしたら、やっぱアマゾンでしょ。

「きょうは連れて帰るしかないわね」

 ここから先の話はとなりの稲垣先生のクラスの、とくにぼくにとっては香山さんから聞いた話なんだ。稲垣先生はその子をクルマに乗せるとまず子供服の店へ行き、上から下まで靴も買ってあげた。自宅に着くと、先生の子どもたちが歓迎した。

「わ~。どこの子」

「ヘンな子。ねえねえ、遊ぼ!」

 アマゾン子はずっとぎょろりと目を光らせていたが、おなじような小さい子たちに安心したらしい。言葉は分からなくてもすぐ打ちとけた。ぎこちなくいっしょに遊んだり、テレビを見たり、ひとしきり文明の波をかぶってから、夕飯を平らげ、お風呂をいただき、ふとんの上でくつろいでいるときだった。

「ほら。これ。きみの故郷かも」

 それは動画サイトだった。スマホの画面にはアマゾン流域のジャングルが映っている。食い入るようにその子はみつめ、ふしぎそうな顔をした。上の子がふとカーテンをあけて夜空を示し、「あっちのほうかな」と言う。アマゾン子はジャージーのパジャマのまま立ちあがり、窓ガラスにへばりついて空を見上げた。

「∥∞k♭§*? ♯*★□▲!」

 夜空を指しながらなにかうったえる。月は見えるのに星が見えない。見えたとしてもなじみの星座がない。そんなことを考えたのかもしれなかった。

 アマゾン子はそれから稲垣先生の家に泊まりながら昼は小学校で過ごすことになった。引き受けるところがないからだ。市役所や児童相談所が動こうとしたんだけど、どこの国から来たかもわからない。ほんとに未開部族から来たのなら国籍もあやふやなんじゃないかな。それに心配なのがウイルスだ。暴露の機会がすくないから耐性がよわいんだってさ。だから体調の変化にだけは気をつけたんだけど、鼻水なんかへっちゃらですぐ順応してた。

「みんなも遊んであげてね」

 カーゴパンツにTシャツ、フリースを着込んだアマゾン子は音楽の授業をめずらしそうに見ていたが、三時限めには寝てしまった。

「同じ授業じゃあきるでしょうね」

 というわけで、その子は図画工作とか体育とか家庭科とか、言葉がわからなくても参加できそうな授業に出ることになった。いまのところはカルチャーショックみたいのもないみたいで、跳び箱やマット、ブリキ加工とか、針でぞうきんを縫ったりとかしてた。

「何才かな。ちょうど学校へ上がるくらいかしら」

 お昼は稲垣先生の教室や保健室で食べることもあった。ずっと連絡を待ってるんだけど、お迎えはなかった。市から政府や外務省にはたらきかけて、なんとか帰る先を見つけてあげようとするんだけど、さっぱりわからない。

「でもアジアやアフリカにも未確認部族あるってさ」

「じゃ、あいつ、アマゾンじゃないかもね」

「でも、アフリカじゃないんじゃない」

 こんなわけで、どんどん雲のなかへ入っていくみたいだった。アマゾン子もなにか訴えたいらしく、なにかしゃべって訴える。

「*?&⊂仝☆!」

 でも、どんなにくわしい言語学者でも未知の部族のことばはわからなかった。もちろん、ユーチューブなんかでも世界配信してるんだけど、なかなか名乗りでる者はなかった。

「うちはいつまで預かっても平気なんだけど」

 稲垣先生はそう言ってるんだけど、へんな前例をつくられてはこまるとほかの先生が動きはじめた。最初に遭遇した先生が、生活のめんどうまでみていかなくちゃならない、てなことになると大変だからだ。

「市の養護施設にかけ合ってなんとかしてもらおう」

「こういうことは教育委員会が主導すべきですよ」

「いや政治問題でしょ。議員か市長にたのみましょう」

「人権問題だ。組合で方針をまとめよう」

 てなことを、いやもっといろんなことを先生たちで話し合って、けっきょく臨時の特例ということで、養護施設からお迎えが来た。

「さあ、行きましょう。お友だちがたくさんいるからね」

 そのアマゾン子が、ぼくらの小学校から養護施設のクルマに乗り込もうとしたそのときだった。

「わ。あああああ」

 クルマの近くにいた日教組の松浦先生が悲鳴をあげた。なにごとかと見たら、アマゾン子が先生の脚にしがみついていた。クルマに乗り込んだ子ではない。また一人やって来たのだ。

「あらあら、どうしたの」

 稲垣先生がクルマから降りて駆け寄る。先のアマゾン子もはっとしてようすで足を止め、そのがたがたふるえている子に近づく。で、なにか言った。

「・・×☆♂・・」

 ことばが通じたのだろうか。その子は、固まっている松浦先生の脚から離れて先のアマゾン子と稲垣先生のほうを向いた。

「! ・・☆⊂♀」

 アマゾン子はなおも語りかけるが、その子は首をふって泣きはじめた。ことばは通じているのかわからないが、仲間というか、おなじ種族というか、そんな気になったんじゃないのかな。安心して泣いたんだ、きっと。

 その二番めのアマゾン子はもちろん松浦先生が担当し、先の子はもうしばらく稲垣先生がめんどうを見ることになった。

 で。三番めの子が来た。さらに、四番めの子も来た。五番、六番とつづき、あきらかにアマゾンじゃない子も来た。つぎつぎと訪れる子らにそれぞれ第一接触者の先生が担当者になった。その結果、子連れで登校する先生がぞろぞろ教員室へ向かうことになって、なんかへんだった。

「みんな同じトシくらいだなぁ」

「同じトコから来たんじゃないみたいだけど」

「うん。部族がちがうみたいだ」

「もう、インドもアフリカの子たちもいるみたいよ」

「先生たちたいへんね」

「一人で二人お世話ってのもありそうだね」

 どの子ももちろんネットで呼びかけたり、お役所なんかにも相談したんだけど、お迎えが来そうな気配はまったくなかった。ただ、もう授業どころじゃなくなりそうな先生が何人かいた。

「ひいいい。ぎゃ」

「わひわひ、わわわわわ」

 お世話で睡眠不足のせいか授業中にいきなり叫んだり、眠りこけたりするんだ。ことここに至ってようやく市のほうから呼びかけて、受け入れてくれるところが決まった。それは老人介護施設だった。アマゾン子たちは稲垣先生に付き添われて送迎バスに乗った。不安そうな顔をしていたけど、施設に着くや熱烈な歓迎を受けた。

「まあかわいい」

「さあいらっしゃい。ちょうどおやつの時間よ」

「お名前つけてあげなくちゃね」

「でもこの子たち、アマゾンだかで暮らしてたんでしょ」

「名前もあるわよ、きっと。わかんないだけで」

「いいじゃない。ここにいる間だけの名前でも」

「そうよ。だいいち、お名前ないと不便よ」

 施設内のグループホームのおばあさんたちだ。このおばあさんたちがアマゾン子たち全員のめんどうをみてくれることになった。必要な費用は市が出すってさ。クラウドファンディングでも集めてるらしい。

「ケチなんだよ、この市は。企業誘致で儲かってるくせに」

 松浦先生が怒って言う。まあ松浦先生はたいていのことには文句を言うので、聞いているだれもがハイハイと聞き流す。

「だいたい政府や関係省庁から援助があってしかるべきだ。市も観光とか研究者のシンポ開催だってできるじゃないか。人が来ればホテル収入とか飲食代とかで増収に」

 だれも松浦先生の話は聞いていない。それはさておきアマゾン子たちは、グループホームのおばあさんになにやかや教わることになった。元教師のおばあさんが何人もいるんだ。

「ここは日本という国です。あ、言葉わからないのね」

「読み書きの初歩からやりましょうか」

「発音、発声がちがうでしょう。声出しから」

「その前に服の着方とかお手洗いとかも」

 みんな文字どおり手とり足取り、ていねいに教えるのだった。子どもたちはさいしょは恐怖の表情をしていたが、おばあさんたちの気持ちがつたわるのか、心をひらいていった。

「バアバ」

「ジージ」

 やがてこんな単語をアマゾン子たちは口にできるようになった。しかし、あくまで未開の部族の子たちなので、なにが起こるかわからなかった。こどもたちはそんな心配をよそに元気いっぱい、新しい環境にずんずんなじんでいった。午前中はおばあさんたちに教わったり、隣接する保育園へ行ったりし、午後になると、施設のほかの老人たちとも交流をもつようになった。

「ヨシオ、おいで。お菓子あげるよ」

「ハナちゃん、きょうはなにして遊ぼうか」

 などと体の自由が利かないお爺さんお婆さんも、うれしそうにアマゾン子の来訪をよろこび、かってに名前をつけて呼んでる。なかには孫が来たと思いこむ老人もいる。

「クニアキ、よく来たねぇ。お小遣いをあげよう」

 もうデレデレである。しかし、あまり深くかかわると、別れのときがつらくなるから、こういうのはマズいという人もいた。しかし、後はどうなるとしても、仲良くなるのは悪いことではない。

「なにごとも一期一会、いまを大切にすごしましょ」

 ボケのすすんでいた老婆のひとりがシャキッとしてこんなことを言い出したのも、アマゾン子のおかげかもしれない。おばあさんのそのひと言ですべてが許されるはずだったが、そうかんたんにはいかなかった。世界の目がぼくたちの小学校へ向けられることになったのだ。

 さいしょに声をあげたのは外国の団体だった。アマゾン川流域の森林火災で未開部族をまわっている人たちだ。点在する居住地を調査して、必要な支援物資を用意したり、場合によってはシェルターも提供している。その人たちが奇妙なうわさを耳にした。

「♀⊂◆□*☆⊂仝∥!!」

「え、なんだって。そんなことが!」

 もちろんその人たちは部族の言葉を理解できる。

『子どもが消えた!』

 部族の人たちはそう言ったらしい。それもいくつかの部族の人たちが口をそろえてそう言ったっていうんだ。未確認情報としながらもネットで発信すると、つぎつぎと反応があった。

『日本のある小学校で、身元不明の子どもたちがいきなり現れて、お年寄りのお世話をしている』

 おおかたそんな情報がもたらされ、ネットで確認すると、子どもたちの写真や声がのっていたので、部族で確認するとまちがいない、うちの子だと言いだした。その話が広まると、日本に対する非難が沸き起こった。

「なんだ日本は! 出生数がおちているからといって、こんな姑息なことを始めるとは。小学校で起きている異変を利用し、子どもを確保しては介護施設ではたらかせるなんて」

 そんなこと言われても、子どもたちをえらんでワープさせてるわけじゃないのにね。ワープじたい、ぼくたちの能力を超えた事象で、橋口先生にだってどんな仕組みだか想像することしかできないんだ。社会の滝先生はちょっとちがう見方なんだけどさ。

「世界は日本をうたわがしい目で見ている。ワープの仕組みはわからないが現実に起きている以上、何者かが意志をもって操作しているにちがいない。今回のアマゾン子たちのことで、その意志の方向性が、おぼろげながらわかったように思う。それはずばり、日本という国家の、権力の意志ではないかと先生は思う。どうだ、小牧はどう思う?」

 授業前の世間話でいきなり当てられてぼくはたじろぐ。えーと。

「どう思う? ワープはいいことか、悪いことか」

 え。いいか悪いかって。どうなんだろう。そんなこと考えたこともなかった。でも、あらためて聞かれると、ワープさせられた人にはめいわくでしかないんじゃないかと思う。

「いい悪いじゃないと思うんですけど、みんなめいわくしてるんで、良いことではないと思います」

「そうか。悪いことと思うんだな。小牧もワープを経験したもんな。権力の見えない手にあやつられることほど、不快でイヤなことはない」

 なんか話がへんな方向へむかっている。それはさておき、アマゾン子のことで世界から叩かれた日本では、人権団体がやたらと発言するようになった。父さんが言うには、政府を攻撃する材料ならなんでも飛びつくんだってさ。

「ワープ反対!」

「アマゾン子はアマゾンへ」

「人権無視のワープに天誅を!」

 国会前や大きな駅の前で、いろんな団体が旗をひらめかせて行進したり、こぶしを振りあげたりした。世間の反応が強く社会問題になってきたので、とうとう国会で取りあげられることになった。これまでもテレビなんかでさわがれてたのに対応が遅いんだ。

「それはきっと、ワープのことを公に認めたくなかったからだ」

 国語の時間に松浦先生が言った。

「ワープなんかなにかのマチガイという認識で、だから自然に消えるまで触れないでおこうとしたんだろう。それが今回のさわぎで、だまっているわけにいかなくなった。とくに海外からの批判が大きいからね。日本は外圧に弱いんだ」

 で、なんか、委員会をつくるってさ。

「有識者による諮問会議が急きょ発足し、物理学や数学の研究者、それになんとSF作家が何人か入ってるそうだ。うちからも橋口先生が当事者として呼ばれている」

 すったもんだがつづくわけだけど、とりあえず、非難の的になっているアマゾン子を、入国管理局が収容することになった。方法はどうあれ、不法入国にはかわりないってさ。これにも人権団体はかみついた。

「子どもを閉じ込めるな。彼らに自由を!」

「フリーアマゾン!」

 老人たちとつらい別れのあと、アマゾン子たちは収容された。しかし幸いなことにそれは一時的なことにすぎなかった。すぐアマゾンや出身地域からお迎えが来たのだ。現地で活動する人道支援団体がひと役買っていた。部族の代表者を何人か伴ってアマゾン子を引き取りに来たんだ。

「∥☆⊂*!!」

「□◆♀♯§♭@・・・」

 せっかく来たんだからと日本政府が部族の人たちを観光に招待した。秋が深まっていたので、全国から衣服や靴が送られ、一行はジャケットなんかを着こんで初めて見る紅葉を楽しんだ。

「♭△※♯〆♪†¶□☆⊂○‡」

 別れを惜しむらしいそんなあいさつを残して、部族の人たちはアマゾン子らを連れて帰っていった。ただ、明らかに来たときと人数がちがっていた。とちゅうで姿が消えたらしいんだけど、それがワープによるものかどうかははっきりしない。

「☆¶∥○△§◎」

 気にしないって意味らしい。いや、こちらではけっこうな問題なんだけど。けっきょく、ことばだけじゃなく、数のかぞえかたもぼくたちとはちがうらしく、あやふやなところがある。なんか人間じたいも本来あやふやなところがあって、ものの数には入れるべきでないと言っているらしいんだけど、そのへんのところはむつかしくてよくわからない。

「‡†♪□♭◇」

 こんどこそ、ほんとにさよならって意味だってさ。

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