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健康・メンタルの鍛練編

今年の「ノーベル生理学・医学賞」とマスコミの害悪について

作者: 中将

筆者:

 今回はご覧いただきありがとうございます。


 mRNA(メッセンジャーRNA)の技術でノーベル生理学・医学賞に選ばれたことについて色々個人的に思ったことがあるので書いていきます。


 ワクチンについて個人的に思うところは実はあるのですが、ちょっと客観的なデータが足りないと思うのでそれは置いておきますし、今後も恐らくは表では語ることはないと思います。


 今日のところは“一般的に公開されていること”で客観的に比較検討していきたいと思いますね。



質問者:

 このmRNAの技術って昔からあったらしいじゃないですか? この両教授の技術はどういう点がノーベル賞に値するものだったのでしょうか?



筆者:

 人工的なmRNAを使う医薬品の概念は30年以上前からあったようですね。

 従来のmRNAは体内で異物と認識され炎症が起きてしまいましたが、カリコ教授らはmRNAの一部を組み換えることで異物と認識されなくなることを発見したようなのです。


 この技術によってワクチン製造のためにはこれまでは治験なども含めて数年から10年かかるところを、半年後には臨床試験を開始し、僅か1年で実用化に成功、全世界に提供させたということに大きな意義があります。


 今回の受賞理由も『世界中で130億回以上接種され、何百万人の命を救った』ということのようですからね。


 日本においても武漢株の際の高齢者に対して大きな威力を発揮したことがデータとしても出ています。



質問者:

 確かに、ワクチン完成までのスピードとしては驚きでしたよね。



筆者:

 ただここで注意しておきたいことはこの技術によって作られた「新型コロナワクチン接種政策を全面肯定」するというのはどうなのかな? というのが僕の見解です。



質問者:

 え……どうしてなんでしょうか? 数百万人の方が救われたんですよね?



筆者:

 厚生労働省の23年9月22日までのデータによりますと、


 予防接種健康被害救済制度

 過去45年間の全てのワクチン 約 10億回 3522件

2年半新型コロナワクチン    約  4億回 4098件


 死亡認定数

 過去45年間の全てのワクチン 約 10億回 151件

2年半新型コロナワクチン    約  4億回 269件


 と割合としては圧倒的に新型コロナワクチンの割合の方が高いわけです。

 予防接種健康被害救済制度を申請するためには非常に書類が多くこの何倍もいる可能性があるとも言われています。



質問者:

 確かに割合としてはコロナワクチンのほうが高いですね。

 でも、救われた命のほうが圧倒的に多いじゃないですか。

 日本でも数十万人が救われたと言われていますよね?



筆者:

 凄く極端な例ですが、

『ワクチン接種によって救われた命が10億人でした。ですが接種によって失われた命が1億人でした。9億人プラスですから問題はありませんでした』ということにはならないと思うんですよ。


 仮にこれが許される考え方ならすごく冷たい、「優生思想」の延長線上の考え方なのではないかと思ってしまうのです。


 時間もありませんでしたし、副反応が生じますが、接種によるベネフィットが上回るので、予防接種が実施されているところまでは分かります。


 ですが見直しが無いということは問題です。特に弱毒化した今、バタバタそんなにコロナウイルスで死んでいません。

 そして、世界全体で見たらがそんなに接種していないのに今も実施し続けていることによるマイナス面についても今一度考えるべきです。


 9月20日から始まったXBB対応型ワクチンについてファイザーに関してはマウスのみの治験、モデルナは人間50人に治験したものの1人は重症化したということのようです。

 

 ちょっと立ち止まって考え直したほうが良いように思えます。



質問者:

 確かにそうですね……少なくとも見直し、改良は必要になってきますよね。

 


筆者;

 新型コロナワクチンの効果の検証を行うことは今後の科学の進歩にとっても重要です。


 僕の知り合いでもコロナワクチンを接種後すぐにアナフィラキシーショックで車椅子生活に一時なった方がいました。

 今はその方は無事に暮らされているのがとても幸いです。


 上の救済制度を受けない方でも被害に遭っている方は大勢いるんだということを実感しましたね。


 つまり僕が何が言いたいのかと言いますと、mRNA技術と新型コロナウイルスワクチンは全く別に切り離して考えたほうが良いということです。


 技術が素晴らしいとしても、その技術を使ったものをゴリ押ししまくるのは間違いである可能性があるということです。


 ワクチンをこれまで計9億回(初年度に8億7千万回)購入し、2兆4千億円(XBBは今のところ使った費用不明のため含まず)以上使っています。

 

 そんなにポンポン打つものでもないでしょうし(そもそも当初は2回で完全接種と言われていた)、他の台湾などの国に結局配ったのですからよくよく考えて買って欲しかったですね。


 ――国債で買って後々には税金で返済するのでしょうから。

(個人的には日銀負担分、保険会社の負担分の返済は必要ないと考えていますが、一般的な考えから見ると悲しいですが亜流の考え方です)



質問者:

 確かに初期の段階で買い過ぎで異常でしたよね。色々なことが正当化されてしまうのは確かに問題ですよね。



筆者:

 そもそも、特許があるのに買ったワクチンの内容の分析も許されていないと言われているので、色々な有象無象の憶測が生まれているのだと思いますね。


 マスコミが今後そういったことを覆い隠してワクチンをゴリ押ししてくるのが本当に恐ろしいと思います。

“雰囲気づくり”をするだけでも国民全体にとって大きな影響を与えていました。


 特に同調圧力によってそれぞれの意思に反した行動を強いられるという状況は明らかに異常でした。

 憲法に保障されている思想信条の自由(日本国憲法19条)や幸福追求権(日本国憲法13条)などを侵害していたと言って良いでしょう。


 マスコミはあらゆる意味でちゃんと報道してくれません。僕の独自理論ではちゃんと調べる時間が無いのならもう全く見ないほうが精神衛生上良いと思います。



質問者:

 マスコミは本当に厄介ですよね……。



筆者:

 政府も今後、「内閣感染症危機管理統括庁」というのが23年9月1日にできましたので、“より上位の施策”をWHOや日本版CDCなどと連携して管理・強制してくる可能性があるのが本当に脅威だと思いますね。


 僕たちにできることは異常なことを異常だと言い続け広めて共感者を増やしていくことぐらいだと思いますね。



 ということで今回もご覧いただきありがとうございました。

今後も、政治経済マスコミなどの問題点について語っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

 マスコミの問題点については

 マスコミは全てがプロパガンダ! ニュースを見てはいけない3つの理由

 https://ncode.syosetu.com/n8344hq/

 をご覧ください。


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