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成長

[壁|_-)チラッ............................( っ'ヮ')╮ =͟͟͞͞三

「..............................。」


「あの、弟君?そんなにジッと見られると困るんだけど.........。」


 なんでだろう。何かおかしい。


 まどかのために病院に併設されてるコンビニにアイスを買いに言ってたら妙なことになってた。


 ジーッとずっと彩楓の顔を見てるまどか。しかもちゃっかり彩楓の人差し指を握りながら見つめてる。


 ズルい。お姉ちゃんにはなかなか触らせなかったし、あんなに見つめられたことないのに何で彩楓にはあそこまでやってるんだろう。


 嫉妬で狂いそう。いくら親友とはいえこれは許せない。せっかく彩楓のために買ってきたアイスは私とまどかで半分にして食べてやる。


「あっ玲華!ちょうど良いとk........って怖い怖い!その目やめて!!」


 おっと。つい感情を目に出しちゃった。危ない危ない。


 さすがに視線で人は殺せないけど、殺してやるって気持ちで見てたことがバレちゃった。


「...............おねえちゃん」


「なぁにまどか?」


 やっぱりまどかは可愛いなー。


「このひと、いやなかんじ、しない」


 .................あれ?彩楓と会うのこれで2回目なんだけど。なんでそんな打ち解けられてるの???


「待って!玲華一旦落ち着こっ!!深呼吸すれば落ち着くから!!!」


 .....................................やっぱり人を殺すには物理しかないよね。視線ごときじゃダメだったみたい。


「絶対物騒なこと考えてるよね!?まさか行動に移さないよね!?!?」


「.........時と場合による」


「弟君!一旦私の指離そうか!!」


「まどかから握られてるのにそれを離す........?ねぇ彩楓。そんなに死にたいの?」


「死にたくないに決まってるじゃん!!」


「だったらそのままね。大丈夫。私からそっちに行ってあげるから。力足りなくて苦しむかもしれないけどごめんね」


「私逃げ場ないじゃん!!!弟君助けて!!あなたのお姉ちゃんに私殺される!!!!」


 こういう時非力なのが悔やまれる.........。私に力があれば苦しまずに楽にさせてあげられるのに。


「ねぇ、おねえちゃんは、おねえちゃんの、おともだち?」


「え?私?そうだよ。弟君のお姉ちゃんのお友達の彩楓だよ」


 ..............まどかから話かけた、だと????


 粛清せねば..........。私が苦労の末に獲得した権利をこやつはたった2日会っただけで獲得しやがった................。何でそんなあっさり受け入れられてるのよ!!!!!!!!!!


「....................おねえちゃん。あいかおねえちゃん........おねえちゃんのおともだち................だからあんしんできる」


「そっか............ねぇ弟君?お姉ちゃんのこと大好き?」


「.................うん。だいすき」


 .........................................................え?


「だって玲華。私が弟君に受け入れられたのだってあんたのおかげなんだから」


 .............嘘。なんで。どうして...........?


「弟君。お姉ちゃんのどこが好きとかある?」


「......ぜんぶ。わたしを、すきでいてくれる、から」


「そっか」


 無理...............。もう無理。我慢できない。


「..........弟君。ちょっと先にこのアイス食べててくれない?」


「.........ん」


 泣きそうになってるから顔を両手で隠す。


 泣いてるところをまどかに見られたくない...........。でも嬉しすぎて感情がコントロールできない..................。


「玲華。とりあえず外に出よっか」


「..............................うん」


「私の胸ならいつでも貸してあげるから」


「.....................................ありが、と」




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