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過程

ちょっと短いです。

 あれから私は毎日のようにまどかに話しかけ続けた。


 出て行ってって言われる毎日。睨まれる毎日。


 でも諦めなかった。


 反応されなくても話し続けた。


 学校のこと、友達のこと、帰り道に見つけた猫の親子のこと、家族のこととか何でも話した。どうでも良いことも話した。


 できるだけ会話が途切れないようにした。笑顔で話すことを意識した。明るいトーンで話すようにした。


 私の感情が伝わるように意識した。一回も笑顔を浮かべてくれなかったまどかに笑顔になってほしくて。


 だから頑張った。


 そしたら笑顔は浮かべてくれなかった。でも出て行ってとは言わなくなった。


 反応はしてくれない。でも話を興味深そうに聞いてくれるようになった。


 結構な進歩だと思う。


 だってもしかしたらまどかと話せるようになるのかもしれないって思った。


 またあの日のように話せるようになるかもしれないと思った。


 だから私は頑張れる。頑張らなきゃいけない。


 だって私はお姉ちゃんなんだから。


 まどかのお姉ちゃんなんだからこれぐらいはやらないといけない。


 まどかのお世話をしないといけない。まどかがきちんと生活できるように教えていかなきゃいけない。


 私がまどかを導いていかないといけない。私が背中を見せてあげないといけない。


 私が前に立って何者からも守ってあげないといけない。


 私が前に立ってまどかに進む道を指し示さないといけない。


 私が前に立って正面から抱きしめて愛してあげないといけない。


 私が前に立って好きだよって伝えないといけない。


 だってそれができるのは私だけなんだもん。今のまどかにとって信頼できる人になれるのは私だけ。


 だから私は頑張らないといけない。


 私は平塩玲華。まどかの唯一のお姉ちゃんなんだから。


今さらなんですけどこれってどんな感じで読んでいただけてるんですかねー?最近のやつは色々考えながら書いてるんですけど、もしかして分かりにくい書き方してるのかな?とも思ったりする今日この頃です笑

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― 新着の感想 ―
[一言] つれーですなぁ。 その後を知っているから余計にそう思うのかもしれませんが。 尤も、知っているからこそ不安にならずに読めますがね。 そうそう、分かりにくいとかはありませんよ。 細かい誤字報告…
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