記録
注意!!めちゃくちゃグロ表現アリ!!!!苦手な人は絶対閲覧しないようにしてください!!想像するだけでおぞましいです。
映像の日付は最初に見たものから約1年がたっていた。
映っている子ども達は多少成長しているが表情は死んでいる。笑みなどなく、ずっと無表情でいる。
時折2人で話しているが小声でささやき合っているため何を言っているか分からない。
そこにこの映像では見慣れた女性がいつも通りいた。
しかし微笑みながら2人を見ているだけで特に何もしていない。その何もしていないのが返って不気味ですらある。
そんな何もしない女性をただひたすら無視し続けて2人は2人だけの世界に入っている。
『んー、最近は従順になりすぎてちょっと面白くないのよねー』
『..........................。』
『もう全然話してくれないし、可愛い悲鳴も上げてくれないから暇なのよねー。まぁそれはそれでどうやって綺麗に泣かせようか考えるのも楽しいからいいけど.............』
『....................。』
『そうだわ!いいこと思いついたわ!!』
そう言って立ち去る女性。それに安心したのか2人は少しだけ寄り添っていた身体を離す。
『..........今日は何もなかったね』
『うん』
『........................。』
『.................................。』
ここで映像は一度暗転する。
そして次に映ったのは3日後の映像だった。
『.......................お腹空いたね』
『空いたね』
『..................水しかないね』
『水しかないね』
『このままなのかな?』
『.......................分からないね』
ヒシッと抱きしめ合いながら2人は言う。2人が言う通りこの3日間がずっと水しか飲んでいなかった。
いつもは女性がそれなりの手料理を持ってくるのだがこの3日間はそれがなかった。だから部屋にある冷蔵庫に保管された水しか口にしていなかった。
『あらあら~、やっと喋ってくれるようになったのね』
『.............!?!?』
『.......................!?!?!?!?』
女性が声を発した瞬間2人はよりくっつき始めた。
『あら残念。まぁいいわ。それよりもこの3日間どうだったかしら?もうお腹ペコペコなのじゃないかしら?』
『.......................そんなことない』
『ない』
『嘘はいけないわよー。だってさっきからお腹の鳴る音が聞こえるもの』
『...................。』
『....................。』
『そこで!少しゲームをしましょう』
『...............?』
『...................................?』
『ルールは簡単。今から渡すものをお互いに向け合ってどちらかを傷つけたら2人にご飯をあげるわ』
そういって取り出したのは切れ味の良さそうな小さなナイフ。子どもでも十分に扱える大きさのナイフだった。
『ほらこれを受け取りなさい。そして傷つけ合いなさい』
女性は2人に無理やりナイフを持たせると扉のすぐ近くまで下がった。
『それを私に向けようなんて変なことを思わないように。もし私に向けてきたら........ふふふっ楽しいことになるわよ』
2人は両手にナイフを持ったままじっと見つめ合っている。
『もし明日までに何もしなかったら........そうね.................縛ってあの怖い怖いお薬を塗るわよ』
『...................!?』
『それは嫌!!!!』
『なら早くしなさい』
それっきり女性は一言も話さなくなった。画面にも映っていない。
『..................リンちゃん』
『..........まーちゃん』
『............痛いのは嫌だよね?』
『..........うん。でもしないと............』
『..............うん』
『でも...................でも、まーちゃんにそんなこと、したくない』
『...........わたしも。リンちゃんに、したくない』
『.............どうしよう』
『.................................。』
2人で小声で話し合っている。
小さなナイフを持ったままだが2人は抱きしめ合う。
『........................ねえリンちゃん?』
『なぁに?』
『目、つむってくれる?』
『?いいよ?』
覚悟したかのような顔をした1人がもう1人に向かってお願いをする。
するともう1人は素直に目をつむる。
『いいよって言うまで開けちゃダメだよ?』
『分かった』
目を開けている子どもが大きく深呼吸をする。
利き手である右手にナイフを持って左手を床に押し付ける。
『................................っ!!!!!!!!!!!!!!!!!』
必死に悲鳴を押し殺す子ども。
持っていたナイフは左手に刺さっている。
『まだ、だよ、リン、ちゃん』
『..................だいじょうぶ?』
『................へ、い、きだ、よ』
そこにパチパチと場違いな拍手の音が響く。
『ふふふっ................アハハハハっ!!!さっいっこうよ!!いいわよその顔!!その声!!最高よ!!!!!!』
『..................................。』
『ねぇまーちゃん?ほんとにだいじょうぶなの?』
『...............う、ん』
『楽しいわ!楽しいわ楽しいわ!!!!もうあなた達最高よっ!!!!』
ついにはお腹を抱えて笑い出した女性。
『まーちゃん?』
耐えきれなくなったのか目をつむっていた子どもが目を開く。
『.................!?!?!?!?まーちゃん!?!?!?!?』
『め、あけちゃ、ダメ、って、いった、の、に』
『いや!!こんなのいやっ!!!!まーちゃん!!まーちゃん!!!!!!!ねぇお願い!!わたしはごはんなくてもいいからまーちゃんをたすけて!!!!』
『それ、は、だ、め』
『いいから、まーちゃんをたすけて!!!』
『..............ふぅ。いいわよ。このまま死なれても困るから助けてあげるわ』
やっと笑い疲れて少し冷静になったのか、そう女性は答える。
『それじゃあ一回血を止めましょうか』
そう女性がいって手当をしだすがここで映像はまた途切れる。
『それじゃあまた後で..............』
なんだこのグロ...................。こんなのは好きじゃないのに、書かないといけない気がした.......。




