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対談

少し?濃いキャラが出ますのでお気をつけください。

 しかたなく私はまどかさんを連れて第2自習室に行きます。もちろん本命のスタンガンと携帯式スタンガンに警棒、催涙スプレーを手提げカバンに入れておきます。もちろんポケットにも万能ナイフを入れています。何かしてきたら返り討ちにしてあげます。


 手を取りぴったりとくっついて歩いているまどかさんの表情は固いです。


 それはそうです。今からこの世で一番嫌いな人物のもとに自分から行くのですから。


 これがもしアレと会うのではなく私とのデートに緊張してくださっている状況なら思わず押し倒......なんでもありません。


 ギュッと手を握って安心させようとしますが反応がよくありません。まどかさんの愛くるしい顔をこちらに向けてくれることも、可愛らしい声も聞かせてくれません。


 そんな私達を取り巻く雰囲気のなか第2自習室に入ります。ノックなんて必要ありません。


 そこには無駄に笑みを浮かべているアレがいました。


「私達に何のようですか?犯人さん」


「あら.......私は犯人じゃないわよ?三ヶ瀬さんは私を誰かと間違えているのよ」


「穢らわしい.....私の名前を呼ばないで下さい」


「あらら........私ってそんなに嫌われてる?」


「当たり前です。むしろ好かれているとでも思いました?そうだとしたら相当頭の中がお花畑なんですね?」


「だって嫌われるようなことはしてないのよ?......それにまどかちゃん?そんな目で私をみないでちょうだい。そんな怖くて怖くてしかたなくて私に怯えている顔されたら..........愛したくなっちゃうじゃない」


 その言葉を聞いた瞬間私は警棒をカバンから取り出して、完全に怯えたまどかさんの前に立ちます。


「やっと本性をだしましたね!!よくもあの時私を、まーちゃんを壊したな!!」


「壊したわけじゃないわ。私はただ2人のことを愛しただけよ」


「ふざけるな!!何が愛よ!!ただまーちゃんを壊しただけでしょ!!!」


「そんなことないわ。私色に染まっていくまどかちゃん。その隣にいるあなた。最高の姿だったわ。今でも思い出しては最高の気分になるもの」


「最高の姿?私色のまーちゃん?そんなことのためにまーちゃんにあんなことしたのか!?許さない!!絶対に許さない!!!」


「許さなくていいわ。私を憎む鈴葉ちゃんの姿も、私に怯えるまどかちゃんの姿も綺麗だわ!美しわ!!最高だわ!!!.........でもこの状況ちょっと美味しくないのよね」


「この状況を生んだのも自分のせいよ!!今度こそ私は復讐する!!学校中にお前のことを言いふらして社会的に殺してやる!!まーちゃんが受けた傷に比べるとたいしたことないけど、それでもやったやるわ!!!」


「あらあら困るわ、それは困るわ。困りすぎて私........またあなた達を愛しちゃうわよ」


「やれるものならやればいいわ!今度はわたしがまーちゃんを守る!!お前を殺してでも守ってやる!!」


「それはいいわね!復讐に燃えた鈴葉ちゃんの目を見ながら殺される........気持ちいいわ!最高に気持ちいいわ!想像しただけで濡れてきちゃうわ!!.......でもそんなことをすればまどかちゃんは独りになっちゃうわよ?鈴葉ちゃんはまどかちゃんの側にいられなくなるわ」


「................。」


「少しは頭が冷えたかしら?」


「................。」


「じゃあ私と取引しない?私は成田要としてあなた達に関わらないわ。もちろん昔の姿でもね。もちろん私の授業にでなくてもいいわ。それに学校内でも街でも話しかけないし視界にも入らないわ。その代わりに成田要としての私とあなた達を愛した私は無関係だって言ってちょうだい。悪い取引ではないでしょう?」


「.............拒否すれば?」


「うーーん、私がご飯食べられなくなってお腹が空いて空いてしかたなくなったら空腹のあまり自分を抑えられなくなるかもね?鈴葉ちゃんの後ろで縮こまって怯えている可愛い子を愛しちゃうかもしれないわね~?もちろん誰にも見つからない所で2人で永遠にね?そうなったら動画と写真を鈴葉ちゃんに送ってあげるわ」


「...............。」


「ゆっくり考えなさいな。その間私はまどかちゃんと話しておくから」


「..............した」


「ん?なんと言ったかしら?」


「分かりました!!あなたの要求をのみます!!これで満足でしょ!!!」


「ふふふ、それでいいのよ。ここでの会話は誰にも言わないようにね?もし誰かにいえば.......面白いことになるわ」


「分かっています!!.......行きましょうまどかさん」


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