不穏
朝起きた時からなぜか落ち着かず胸騒ぎ?がしていました。きっと私かまどかさんにとって嫌なことが起きる前触れでしょうか?
私はともかくまどかさんが害されるのは絶対に避けなければいけません。ですので今日は学校を休もうと言ったのですがダメでした。
ならばせめて私がまどかさんを守れるようにしなければいけません。先日に通販で買って
おきましたこれらが役に立つでしょう。
動作確認をしてカバンに入れたり、制服のポケットに入れたりと準備をしていたらまどかさんから学校に行くと言われたので部屋から出ます。
その途中にいろいろありましたがそれは何も言いません。言い出すと止まりませんよ?だってうれしかったのですから。
学校につくといつも通りの光景ですが私の心は落ち着けません。なにがあるのか分かりませんから用心しませんとね。
朝のHRが始まる時間になっても落ち着きません。むしろ酷くなっているような感じがします。
「授業に変更はないが1つ連絡事項がある。現代文の伊藤先生がご病気で入院されることになった。その間の代わりの先生として新しい人が来ている。ちょうどここが1番最初に現代文の授業があるから来てもらった。では成田先生お願いします」
教師が変わるのですか.......。もしかしたらその教師が胸騒ぎの原因でしょうか?
ドアが開くとそこにいたのは忘れたくても忘れられない顔をした人でした。
「伊藤先生の代わりに来ました成田要です。よろしくお願いします」
穏やかに挨拶をしましたがそれに似合わない鋭い視線をまどかさんに向けたのに気づきました。
まどかさんも誰か気づいたようで怯えたようにしています。
それを見ると思わず私は自分の席を飛び出してまどかさんを背中に庇うように立ってしまっていました。もうあなたに何も奪わせません。
「その醜悪な顔と声をよく私達の前に出せましたね!!」
「おい三ヶ瀬!何してる!!」
「関係ない人は黙って下さい!!あなたはまたまどかさんに執着するつもりですか!?また私たちを壊すつもりですか!?それならば私は容赦しません!!まどかさんに守られ続ける私はもういません!!やるならどうぞ!返り討ちにしてあげます!!!」
ポケットに入れていた携帯式のスタンガンを取り出して構えます。まだ電源は入れないでもいいでしょう。
ポケットに入る大きさのためあまり出力がでないタイプですが役に立つでしょう。
「えっと...........三ヶ瀬さん?何言ってるのかしら?..........?」
「白を切るつもりですか!?あなたのやったことはもう白昼にさらされているのですよ!!あなたは罪から逃げることはできない!!!なのによく私達の前に来れましたね!!!!」
「ごめんんさい。ちょっと意味が..........。えっと、誰かと間違えているのでは.........?」
「ふざけないで下さい!!もういいです!!いきましょうまどかさん。ここにいるのも辛いでしょう?」
先程から一言も発しない、いえ発することができないまどかさんの手を取り立ち上がらせて教室を出ます。
まどかさん、安心して下さい。絶対に私が守ります。




