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浮上

 んー、よく寝た!!最初に起きた時より身体が楽になってるね!


 ん?.......あれ?なんか握ってる?..........これってリンちゃんの服...........?


 え?え?何がどうしてこうなったの!?私寝てる間にリンちゃんに何かしたの!?


 私が何かしないと服なんて脱がないもんね.......。そもそもなんで握ってるんだろう?


「あれ?まーちゃん起きたの?おはようまーちゃん」


「おはようリンちゃん。.........あのね?......えっとね.........その~、私って.......寝ている間にリンちゃんに..........何かしたの?」


「ううん、特には何もなかったよ?」


「で、でもね!私ね、起きたらね、リンちゃんの服を握ってたんだよ!絶対私が何かしたよね!?」


「大丈夫。まーちゃんが安心して寝られるようにずっと手を握ってたらまーちゃんが放してくれなくなったし、手を放したら行かないでって言って起きちゃうからどうしよかなって考えた結果がこれだよ?」


 ん!?私そんなこと覚えてない!!確かに手が温かったし、そのおかげで安心もできたしね。


 でも!私寝ぼけながら何してるの!?おもいっきりリンちゃんに迷惑かけてるじゃない!!


「ごめんねリンちゃん。迷惑だっただろうし、私の手汗で気持ち悪かったでしょう?」


「そんなことないよ!まーちゃんの側にいられるだけで私は嬉しいよ。それにまーちゃんと手をつなぐことってわたしにとってご褒美だから気にしなくてもいいよ!」


 そうなの.........?私もリンちゃんの側にいると安心するからその気持ちわかるなぁ。


 でも!私と手をつなぐことがご褒美ってどういうこと!?私って景品か何かなの!?


「ふふふ、少しは元気になったみたいだねまーちゃん。...........そうだ!まーちゃんお腹空いてる?」


「少し、だけ?」


「じゃあおかゆつくってあるから食べよ?」


「うん」


 私がそう言うとリンちゃんはいつも通りお互いのおでこをくっつけて熱を測った後部屋を出ていった。


 それにしてもなんでおでこをくっつけて熱を測るんだろう?手じゃだめなのかな?


 でもリンちゃんがそうしたいのならそれでいいかな?風邪がうつっちゃうかもしれないのが一番怖いけどね。


 次からはマスクをしてきてもらわないとね。それとも私がすればいいのかな?


 それにしてもリンちゃん一人で料理を作れるようになったんだね。いつも私と一緒に作るからちゃんと作れたのかな?


 でも!たとえ失敗してたとしてもちゃんと全部食べるよ!!だってリンちゃんが私のために作ってくれんだよ?これは食べるしかないでしょ!!




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