休息
パソコンでの投稿が初めてなので慣れていなくミスがあっても許してください。
最近俺はとある小説を読んでいる。それは恋愛小説だ。
なんで読み始めかたといえば俺に足りないものを補うためだ。
未だに俺はあまり色恋沙汰についてあまり知らない。だから恋愛小説読むことによっていろいろ勉強して、それを鈴葉相手に試している。
壊れているとはいえ鈴葉だって一人の女の子だ。色恋に興味を持っているだろう。
だが興味を持ってはいても鈴葉は俺以外を好きにならない。だからその願望を俺だけに向けてくるが、俺は鈴葉の求めるものに応えられない。
時々鈴葉は期待に満ちた目を俺に向けてくる。でも俺にはどうすればいいか、何をすればいいか分からないから笑ってごまかしていた。
だから俺は鈴葉に不自由をかけたと思う。鈴葉だって色々思うこともあったはずだ。
だから俺は恋愛小説を読み始めた。これを読めば俺が鈴葉にやってやれることが今までと比べられないほど増えると思ったからだ。
だから俺は事あるごとに鈴葉を抱きしめたり、手をつないでみたりしてみた。
すると鈴葉は顔を真っ赤にしてジタバタ暴れたりするが、最後にはおとなしくされるがままになっていた。
よーく鈴葉を見れば恥ずかしそうにしているが、微笑んでいたり幸せそうな顔をしていたりしていたから嬉んでくれたんだろう。
今だって喫茶店に向かう途中だが、こちらから恋人つなぎをすれば可愛く恥ずかしそうにしていた。
「鈴葉?その喫茶店ってこの先か?」
「........そうです」
顔を赤くしてすこし不機嫌そうに答えてくれる。
さっきから鈴葉は不機嫌そうにそっぽをむいているが、時折幸せそうに微笑んだり、笑い声を隠し切れずに聞こえることもあるから成功でいいんだよな?
「まどかさんはズルいです」
ボソッとつぶやくように言う鈴葉。
そんなにズルいのか?鈴葉自身が嬉んでいるのだからいいんじゃないか?
「だって!だって!!まどかさんは急に変わりました!!今までまどかさんからしてくれたことはなかったのに最近はじぶんからしてくれるようになりました!!」
「............もしかしていやだったのか?」
「い、嫌ではありません!!むしろ!その、えっと、あの....そのですね、.....................す、好き、です.........」
「良かった」
「で、でもですよ!!急にあんなことをされると......わ、私の心のじゅんびがですね......」
ふーん、そんなに恥ずかしいのか。いつになく顔が真っ赤だぞ。
............!そうだいいことを考えたぞ。この場で鈴葉を抱きしめたらどうなるだろうか?
いつも通りなのかそれとも、違う反応なのか気になるな。だっていまなら心の準備ができてるだろうからな。
一度立ち止まると不思議そうな顔を鈴葉が向けてきた。そんな顔ができるのも今のうちだぞ。
少し強めに鈴葉を引き寄せてギュッと抱きしめる。俺のような偽物の女子ではなくて本物の女子である鈴葉を抱きしめる。
人を抱きしめると温かくて柔らくて、甘い匂いがして心が温かくなると鈴葉が教えてくれた。
「.......................もう、仕方ないですね」
その反応は予想していなかったな。
現在最終話まで書いている途中なので、最終話が書き終わり次第投稿頻度を上げていこうと思います。




