視線
遅れてごめんなさい。まだまだ投稿は続けていくので、よろしくお願いします。
「まどかー!もう出てきてもいいよー!!」
おっ!もう話は終わったのか。俺に聞かせたくない話だったらしいから、一応イヤホンをして曲を聞いていたから、ノックにも気づかなかった。
だから姉さんが部屋に入ってきてイヤホンを取ってきたからびっくりした。
「ねぇ、お姉ちゃん久し振りにまどかのご飯食べたいな?」
「...........もうお昼だね。うん分かった!!夜はどうするの?」
「んー、夜はいいかな?2人の時間を邪魔したくないし」
「分かった!今から作るね!」
俺は自分の部屋から出てキッチンに行き冷蔵庫の中を確認する。
............よし!和風パスタとスープにしようか。材料もあるし、簡単だしな。
パスタを茹でつつ材料を切っていると、姉さんと鈴葉からなんか子供を見るような、温かい視線を向けてきた。
姉さんなら分かる。けどなぜ鈴葉が?
姉さんからすればまだまだ子供だし、あの人は俺に対しては過保護気味だから理解はできる。納得もしている。
でも本当になぜあんな視線を鈴葉から向けられているんだ?
「ねぇ、お姉ちゃんにリンちゃん。私なんか変?」
「全然よ!!いつもの可愛いまどかだよ!!ねー鈴葉ちゃん!」
「うん!なんにもおかしくないよまーちゃん!」
あれ?さっきまで鈴葉は外モードだったのに、いきなり身内モードになってるな............。
「あ!お義姉ちゃん!!私のことリンって呼んで!!そっちの方が嬉しいから!!」
「分かったよ!リンちゃん♪」
「わーい!ありがとうお義姉ちゃん♪」
おーい鈴葉さん、あなたそんなキャラでしたっけ?なんかいろいろ凄いことになってますよー。
..........もしかして姉さんのせいか?姉さんが鈴葉に何かしたのか?
いつのまにか鈴葉も姉さんのことを「お義姉ちゃん」って呼んでるし訳が分かんねえ。
「ふふふ、こんなに可愛い妹が2人もなんてお姉ちゃん幸せ!!」
「私も!!こんなお義姉ちゃんができて嬉しい!!」
ヒシッと抱きしめ合っている。本当に何したんだよ姉さん。
鈴葉よ。こんな姉で申し訳ない。




