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崖っぷち所長と生真面目少尉と料理ロボット 1

私の名はトワネット。歳は28。ある企業の会社員をしている。


自分でいうのもなんだが、私はいわゆるキャリアウーマンだ。男たちに混じって営業成績を上げ続け、異例の出世を成し遂げた。30歳手前の女性で、すでにある営業所の所長を任されるまでになった。


が、ここ1週間くらい、私は言いようのない不安に襲われるようになった。なんといえばいいのだろうか?将来への不安なのか、独り身でいることへの焦りなのか?


仕事一筋で、気がつけば誰も私のプライベートでは相手をしてくれなくなった。交わすのは、仕事上の最低限の会話だけ。


上司である事業部長も、私の能力だけを見ているだけで、それ以外には期待されていない。


急にそんなことが目につき始めた。いや、ずっと以前からそうだったのだが、私が気づかなかっただけだ。


だが、一度気になってしまうと、私は言いようのない不安に襲われてしまった。いつものように振る舞おうと思っても、振る舞えない。とうとう、仕事である失敗をしでかしてしまった。


たいしたミスではないのだが、これを事業部長から直接叱責された。このとき私は、途端に心の支えを失ったように感じた。


もうおしまいだ…このまま自分の孤独感に気づかず、生きていければこんな気持ちにはならなかったのに。私は自宅に向かう道を外れて、どんどん山奥に入っていった。


アスファルト舗装がなくなり、やがてけもの道のような場所を歩いていた。だが、なぜか私はそのまま歩き続けた。


どれくらい歩いただろうか?気がつくと、そこは崖の前だった。いつのまにか、私は崖っぷちに立っている。


もうあと一歩踏み出せば、私は楽になれる。そういう思考が、急に私の脳内を支配し始める。


だが、理性というやつが、私にその一歩を踏み出すのをためらわせている。でも今さら引き返せない。私は、ここを踏み出すことしか道はない。ここで引き返して、明日からどうやって生きていくというのだろう?


そんな葛藤を、どれくらいしていただろうか?


目の前に、急に白くて四角い物体が降りてきた。


航空機なのは間違いない。が、なんで航空機が風も起こさず、空中に停止することができるのだろうか?


横の扉が開いて、中から人のようなものが現れた。が、眩しくてよく見えない。


自覚はないが、もしかして私はもう飛び降りてしまったのだろうか?今見ているのは、死後の世界に連れていってくれる、天使のような存在なのではないか?


だが、目が慣れてくると、相手は制服姿だ。どう見ても、天使などではない。考えてみれば、私は善行など重ねてはいない。同じ職場の人々を出し抜き出世した私は、恨みをたくさんかっているはず。そんな私に、天使のお迎えなど来るはずがない。


とすれば、これはきっと地獄の使いだろう。ツノは見えないが、きっと鬼の類に違いない。やや薄暗い制服が、それを物語っている。


「ちょっと!あなた!こんなところで何やってるんですか!?」


制服を着たその鬼は、私になにかを叫んでくる。何をやっているのか?飛び降りたばかりの人間に向かって何を言っているのか?


「見ればわかるでしょう!あなたそれでも使い魔なの!?職務怠慢よ!」


つい、いつもの調子で叫んでしまった。私は雷のトワネットと言われて、恐れられてきた。


でもまあ、地獄の使い魔相手に叱責するようでは、私はきっと地獄行き確定ね。いったい地獄って、どんなところかしら?


ところが、彼は言った。


「使い魔ではないですが、まずはあなたをここから助けます!いいですよね?」


変なことをいうやつだ。今さら助けるだなんて、どうしようというのだ?


そのまま怪しい航空機は、私の方に寄ってくる。すぐそばまで来て、私は腕を引かれた。


航空機の中に入ってしまった。地獄に一直線で向かうのだろうか?


そう思うと、さすがに怖くなってきた。さっきの制服を着た鬼が私のすぐそばにいる。


が、しかしこの鬼、なんだろうか、わりとイケメンである。にこっと笑って、私の方を見ている。


何だろうか、私が出会ったのは案外天使だったのだろうか?そんなことを考えていると、彼が口を開く。


「いやあ、見ててひやっとしましたよ。もう少しで落っこちるところでしたが、なんであんなところにいたんですか?」


あれ?もしかして、私はまだ飛び降りてはいなかったの?じゃあ、いったいこの人は…


「その前に聞きたいことがあります。あなたはいったい誰ですか?この航空機はどうして崖の前に停止できるんです?」

「私の名はロッシーニ。階級は少尉。地球(アース)295の遠征艦隊所属の技術武官でして、今この星の調査をしているところだったんですよ。」


は?アース295?遠征艦隊の少尉?何を言っているのだ?この人は。


「ちょっと、まさかあなた、宇宙人って言うんじゃないでしょうね!?」

「はい、宇宙人ですよ。ここから140光年先にある星からやって来たんです。」


宇宙人って言った。何よそれ、何でこんなところで宇宙人とばったり会うのよ?


「てことはあなた、私を実験サンプルにするため、捕獲したと言うの!?」

「何を言ってるんですか!あんな崖っぷちで思いつめた顔して立ってたら、助けなきゃと思うのが普通でしょうが!なんです?実験サンプルてのは!?知りませんよ、そんなの!」


宇宙人に叱られた。事業部長にも、ほとんど叱られたことないのに。何よこの若造。私を何だと思ってるのかしら?


「ちょっとあなた!何だって私を助けたりしたのよ!もう私、仕事に失敗して、どうしようもないんだから!」

「だからって死んじゃだめでしょう!命を捨てるのは、誰かを守るためにのみ許される行為です!それ以外で自己都合で捨てていいもんじゃないです!」


何で私、宇宙人と喧嘩してるんだろう?そんなことを考えていたら、奥の操縦席から声が聞こえる。


「おい!少尉!少しは黙っててくれないか?うるさくて操縦できん!」

「あ、はい、すいません。つい熱くなってしまって。」

「で、どこにいく?この山の麓にでも下ろしていくか?」

「それではこの人、またここに戻ってきますよ、きっと。どうしたもんでしょうかね…」

「ねえ、あなた。何だってそんなに私のこと心配してくれるのよ。」

「軍人ですから。たった1人の民間人を救うためにも、我々は命をかけているんです。あなたが死のうとしてるなら、それを全力で助けようと言うのは、軍人として当然のことです。」


何だろうか?この真面目と言うか、信念の塊のような軍人は。


「私、今地上に帰りたくないんです。何処か連れて行って…」


つい私はこんなことを口走ってしまった。


「大丈夫ですか?そんなに落ち込むなんて、よほどのことをやらかしたんですね。」

「あ、いや、たいした失敗ではないのよ。ただ、職場内で急に孤独感を感じてしまって、それで仕事が手につかなくなってしまって…」

「あれだけ初対面の宇宙人に食ってかかるくらいですから、職場でもよほど嫌われてるんですかね?」

「う…うるさいわね!いつもこう言う態度をとってるわけじゃないんだから!」

「はいはい、分かりました。では、人命保護のため、我々の船へと参りますか。一晩、頭を整理していただき、また地上にお送りいたします。それで、いかがです?」


この宇宙人、言うことがムカつくが、言ってることに筋は通っている。あれだけ怒ってたわりには冷静な判断。私はおとなしく従うことにした。


以前テレビでやっていた。宇宙人は我々地球人を侵略するため、我々の生態を調査しにきているのだと言う。だが、その宇宙人というのは、全身がぬるぬるしたゼリーのようなものに覆われて、銀色の宇宙服を身にまとい、まるでイカのような顔をしたものだと言っていた。


だがこの宇宙人は、飛び降りそうな私を助けて、それを当たり前のことだと言い張って譲らないやつだ。


しかしこの宇宙人は調査に来ていると言っていた。何を調べているのか?何のためにここにきたのか?


聞いてみると、いろいろ衝撃的な話が出てきた。この宇宙には人が住んでいる770以上の星があって、2つの陣営に分かれて争っているそうだ。


彼らがこの星に来た目的は、この星を自分達の陣営に取り込むためであって、そのための準備をしていたのだと言う。


変な話だ。同盟を結ぶのが目的なら、さっさと地上に降りてきて、誰かと接触すればいいだけのこと。何を遠回しのことをやっているのか?


だがこの少尉さんによれば、そういう接触を専門にする人もいて、すでに地上に降下しているそうだ。この少尉さんは、気候や地質などを調査していたのだという。


「なんであなた、そんなことしてるの?」

「いえ、ここと同盟を結ぶことになったら、我々は連盟軍からここを守らねばなりません。で、駐留するにあたり、いろいろな資源が必要となるんですよ。それを調査してるというわけです。」


なんだ?居座る気満々だ。本当に大丈夫なのか?この宇宙人。


「でもこの星、わりと文明が進んでるので、10年もかからずに自前の艦隊を持つことができそうですね。我々は意外と早くお払い箱となりそうです。」


は?自前の艦隊?何を言ってるんだろうか、この人。


それにしても、私がこんなに仕事以外の会話をしたのは久しぶりだ。相手は宇宙人だからだろうか?自分の星の人間より宇宙人の方が話しやすいということは、やっぱり私はどこかこの星に馴染んでいないのだろうか?


ところでこの航空機、結構高いところを飛んでいる。街灯りが小さくなっているからよく分かる。一体どこに行くのだろう。


「もうすぐつきますよ。」


そういうロッシーニ少尉さん。この人、私があれだけ喧嘩腰で話したのに、全然動じていない。私に普通に喋りかけてきてくれる。


外を見ると、何やら大きなものが迫ってきていた。


とても大きい。結構高いところにいるはずだが、こんなところにこんなに大きなものがあるなんて、一体どういうこと?


第一、なぜ私達の軍のレーダーに引っかからないのかしら?この航空機だって、どう考えても領空侵犯している不審機だ。どうしてスクランブルがかからないのだろうか?


やっぱり宇宙人というのは、得体が知れない。恐ろしい技術を持っている。これほどの技術を持ちながら、我々の星を攻めてこないなんてこと、あるのだろうか?不安がよぎる。


その大きな物体だが、一部が明るくなった。その明るい場所に向かって飛んで行くこの航空機。


そこは格納庫のようだった。中から大きなクレーンのようなものが伸びてきて、この航空機をキャッチした。そしてそのまま、明るい格納庫に引っ張り込まれる。


とうとう入ってしまった。多分これは宇宙船だ。私は、結局のところ宇宙人に捕まってしまったのだ。


「さ、降りますよ。」

「え、あ、いや、その…」

「あれ?どうしたんです?急に元気が無くなったようで、大丈夫ですか?」

「おい少尉!そりゃあ急に宇宙船に連れてこられたんだから、びっくりしてるんだよ、その姉ちゃん。もうちょっと配慮してあげなよ!」

「ああ、そうだったんですね。失礼いたしました。大丈夫ですよ。ここはごく普通の駆逐艦ですから、安心して下さい。」


安心も何も、駆逐艦ということは戦闘艦ってことでしょ?安心できるわけないでしょう、普通。


と言ったところで、もう今さら逃げようもない。私は立ち上がって、航空機を降りた。


「じゃあ、まずその足を治療してもらわないといけませんね。」

「えっ!?足!?」


ふと自分の足を見た。確かに傷だらけ。そういえば、藪の中をお構いなしに歩いていたから、いつのまにか擦り傷だらけになっていたようだ。


不思議と痛くないが、血だらけになっている。さすがにこれはまずいと思った。


ということで、少尉さんについて行って医務室へ行くことになった。


そこで足を診てもらう。見た目は酷そうだが、傷は浅く、すぐに治ると言われた。足に貼り薬を貼ってもらう。


「ところであなた、崖から飛び降りようとしたんだっけ?」


急にこのお医者さんは、私にそんなことを言ってきた。


「少尉から聞いたよ。ま、せっかく助かった命だ。一晩じっくり考えて、それから帰るといいよ。」


そう言われて、私は医務室を出た。


ふと我に帰ると、なんだかやばいことになっていることに気づく。仕事のミスを悔やんで山奥に入って、宇宙船に来てしまった。どうしてこうなったのだろう?


と考えていたら、ロッシーニ少尉さんが立っていた。


「おや?終わったようですね。じゃあ、ちょっと私と一緒に来てくれません?」


私は黙ってロッシーニ少尉さんについて行った。エレベーターで二つほど降りて、通路を歩く。


そこには、大きなパネルがあって、料理の写真が映っていた。字も書いてあるが、宇宙人の文字で読めない。言葉は通じるのに、文字は違うんだ。


「好きな料理を選べるんですよ。美味しいものを何か食べれば、少し気分が良くなりますよ。」

「はあ、でもいいんですか?」

「いいんです。何かを食べるということは、すなわちあなたが1日生きられるということです。軍人はあなた方の命を守るのが使命。だから、いいんですよ、ここにある好きなものを食べていただいて。」


またこの人の信念が語られた。でも、そう言ってもらえると、私も何かを食べてみようかなって思えてきた。


私はなんとなくあったかそうなものを選んだ。ドリアという食べ物らしい。少尉さんはパエリアというのを頼んでいた。


しばらくすると、奥からドリアが出てきた。すーっと料理が出てくるから、一体奥はどうなっているのかと思ってのぞいたら、機械が料理を作っていた。ちょうど少尉さんのパエリアというのをオーブンから取り出しているところだった。


「美味しいですよ、このドリア。私も大好きなんですよ。このパエリアもなかなかいいですよ。」


私はドリアを食べてみた。とっても熱い、けど美味しい。機械が作った食べ物なのに、今まで食べたことがないくらい美味しい。


いや、これは味がいいというわけではない。誰かと一緒に食べるということが、多分料理を美味しくしてくれているんだと思う。


「私ね、仕事人間でカリカリしてるから、誰も心許せる相手がいないのよ。それで最近、やばいんじゃないかなって思い始めてね…」

「ああ、なるほど、あれだけ突っかかるところを見ると、本当に他人に厳しそうだよね。」


いちいち遠慮なく私のことを言いたい放題行ってくるこの男。ムカつくけど、おかげで本音が言える相手だ。


「でもさ、その仕事って、何のためにやってるの?」

「えっ!?何のためって…私が出世するため、かな。」

「いやそうじゃなくてさ。ええと、なんていうか…私は軍人だけど、軍人は地上に住む人たちの命を守るのが目的で存在している。パン屋さんなら、美味しいパンを多くの人に食べてもらうのが使命。なら、あなたのお仕事は一体誰のためにやっているの?」

「誰のために?うーん、そんなこと考えたこともなかった…」

「考えようがいまいが、それだけ出世できてるってことは、きっと誰かの役に立ってるんだよ。だからさ、孤独だなんて思わない方がいいよ、きっと。」


私の会社は、電機メーカーだ。で、私の担当は女性向けの家電、例えばドライヤーだったり、電子レンジだったりをいかに女性受けする商品にするかを考えてる部署だ。


機械自体は無骨だが、これを女性受けするようにデザインしたり、広告で女性が惹かれるようにイメージを作ったりしているのが私の仕事。これがいったい何の役に立っているのだろうか?


そんなことを少尉さんに話してみたら、こんな回答がきた。


「なんだ、すごく役に立ってるじゃないですか。機械に抵抗感のある女性に馴染みやすい商品を作ってるんでしょう?その機械を使うと便利になるんでしょう?だったら、それで救われている女性が大勢いるってことじゃないですか。もっと胸を張っていいんじゃないの?」


そんなふうに自分の仕事を考えたことがなかった。ただ売り上げを伸ばすことが自分の役目と考えていたけれど、売り上げを伸ばすということは、それだけ喜んで買ってくれるお客さんがいるってことなんだ。


なんだか急に涙が出てきた。私ってばどうしてこうも自分のことばかり考えていたんだろう。急に泣き始めた私を見て、ロッシーニ少尉さんは慌ててなだめてくれた。


その後、一晩だけ泊めてくれることになり、私は部屋を一つ借りた。


大きな宇宙船だけに、まあまあの広さの部屋だ。机やベッドもあり、壁にはテレビもついている。


「私の部屋はここから5つ隣なんで、何かあったら気軽にきてください。」


そう言って、ロッシーニ少尉さんは部屋に戻って行った。


急に静かになった。船の機関音はするが、人の声がしない。急に一人きりになって、なんだか寂しさがこみ上げてきた。


そこで私は、5つ隣の部屋に向かう。扉を叩くと、ロッシーニさんが出てきた。


「あれ?どうしました?何かあったんですか?」

「あの…ちょっとお部屋に入っていいですか?」

「はい、いいですよ。どうぞ。」


私はロッシーニさんの部屋に入る。


そこで私は、自分でもびっくりなことを言い出す。


「あのですね…今夜一晩、一緒にいちゃダメですか?」


さすがのロッシーニさんも驚いた。


「ええと、大人の男女ですよ!?いいい一緒にいるってことはその…なんていうか…」

「あの!私ってばそんなに魅力ありませんか?ダメな女です!?」

「いや、そんなことないですよ。ただ…」

「ただ!?」

「私はまだ、あなたのお名前を知りません。」

「あ!」


そういえば、自己紹介していなかった。名前の告げずに、男の人と夜を一緒に過ごそうだなんて、なんてダメな女なんだろう。


急に泣けてきた。仕事ができるから、私は周りとは違うんだって粋がってたけれど、実は常識のかけらもありゃしないただのダメ女だって、ここに来てつくづく思い知らされた。


「ああ、いちいち泣かなくてもいいですよ。私が聞かなかったのも悪いんですから。」

「でも私、さっきからあなたに迷惑ばかりかけて、おまけに名前まで教えていないなんて、もうダメ過ぎて嫌になっちゃう…」

「いいじゃないですか。そういうところ、私はとっても好きですよ。」


と言って、ロッシーニさんは私をベッドの上に押し倒す。


顔が近い。自分で押しかけて来ていうのもなんだけど、緊張してきた。


「私の名前はトワネット。これでも所長をしてるんですよ。」

「いいお名前ですね。ではトワネット所長殿。早速ですが、私がお相手いたしますよ。」

「ただ私、こういうのは初めてなんで…」

「大丈夫ですよ。私も初めてですから。」


論理的に考えたら、ちっとも大丈夫じゃない回答だ。でもこの人が言うと、なぜか大丈夫に思えてくるから不思議だ。さすがは宇宙人。


そんな宇宙人と私は、一夜を過ごしてしまった。

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