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第20.5話「日常の蹂躙(サイドストーリー:ヴァン・リーネサイド)」

※本作の制作にあたり、誤字確認や構成検討の補助としてAIツールを利用しています。本文は作者が執筆しています。ご了承の上、お楽しみください。

ヴァンサイド


「起きろヴァン!」


「んあぁ~いったい何だよ。」


悪態付きながら起きた瞬間、壁を破壊してアグルニが突っ込んできた!


「うわぁ!」


なんでここに、生きたアグルニがいるんだよ。


そう思ったけど、親父に手を引かれた。見たら、お袋がフィリップを抱いている。


「外に出て逃げるぞ!」


そう言って、急いで外に出て、しばらく走る。


家が・・・町が燃えてる!一体何が起こったんだよ!


そうしたら、大人達が集まっている。


「一体なんでこんな!」「魔物のスタンピードだ!」「どうしてこんな時にスタンピードなんか!」


皆慌ててる。なんなんだよ。すたんぴーどって?


「すたんぴーどってなんなんだ?」


「女は門まで走れ!まずは、お前達は逃げるんだ!」


誰も俺の質問に答えない。なんなんだよ!


「アルスさんは?」


「アルスさんの宅がいないぞ!」


「シンヤさんの所もだ!」


確かに、リーネもカナメもいない!


「俺が行く!お前たちは逃げろ!いいな!」


そういって、親父は走るが、なぜかわからない。俺も親父を追ったんだ。


「お前は逃げろ!」


「いや、リーネもカナメも迎えに行くんだよ!」


そういったら、黙った。そして、


「大丈夫だ。騎士団は助けてくれるさ。あれほど税を納めたんだ。役に立ってもらわなくちゃな。」


親父は俺に向けてそう言った。


そうだよな。親父が言ってるなら、大丈夫だ。



リーネサイド


ドーン!と大きな音がなった。


余りの大きな音で目が覚めた。


「え!?なに!?」


そう思っていたら、パパが駆け込んできた。


「リーネ!早くこっちに来なさい!」


そう言われて、お外に出る。お外には、抱っこされたロマンとママがいた。


なにもわからない。それに焦げ臭い。


「ねえ。パパ。なにがどうなってるの?」


「・・・わからない。一先ず誰かと同流を。」


いつも優しいパパが怖い顔してる。


そう思ったら、村長の孫とヴァンとヴァンのお父さんがきた。


「アルスさん!メイアさん!無事だったのね。」


「アルスさん。良かった!」


そういって、集まったけど、すぐにヴァンのお父さんは言った。


「メイアさんを含め、女は村の門まで走れ。今ならなんとかなるかもしれない。」


「あなたは?」


「俺は最後にシンヤさんと所に行く!」


「ええ。分かったわ!」


そういえば、カナメは?カナメはいないの?


「ねえ。パパ。カナメは?」


「今から迎えに行く。お前は!」


「わ・・・私も行く!」


けど、カナメに会わないと。その気持ちでいっぱいだった。

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