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第20話「日常の蹂躙」

※本作の制作にあたり、誤字確認や構成検討の補助としてAIツールを利用しています。本文は作者が執筆しています。ご了承の上、お楽しみください。

いつも通りの日常。今日は僕がアンナをおんぶ紐でおんぶしながら、あやしている。


前世でも娘がいたら、こんな愛しい気持ちになるのだろうか?


家の手伝いをしつつ、重力制御の練習を日課をこなす。


??????


なんだろう・・・前も思ったけど、村の外に何かいるというか。


気配というか、言語化できないけど、落ち着かない気持ちになる。


なんなんだ?


でも、いつも通りの日常だ。


「おはよう。リーネ!」


「おはよう!カナメ!」


いつもの通りにリーネと村長の講義に行く。


リーネもいつも通り・・・なんだけど何故か落ち着かない。


そんな気持ちで夜になり、眠る。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「カナメ!起きろ!」


父さんに叩き起こされる!


「うーん。」


なんとか身を起こす。


「???」


なんかちょっと雰囲気が変だ。外は騒がしいし、ちょっとだけ明るい。


「カナメ!逃げるぞ!」


え?逃げるって?状況を理解できないまま外に出る。


夜だから真っ暗だけど、火事が起こってる家がある。


え?何??何がなんなんだ!?


「カナメ!村の門まで行くぞ!」


「カナメ!ついてらっしゃい!」


「おぎゃあ!おぎゃあ!」


父さんと母さんに言われるまま走ろうとしたら、狩りに行くときにいつも盾を貸してくれるおじさんが樹に寄っかかっていた。


「おじさん!良かった。一体何が起こって・・・?」


安心して駆け寄って、身体に触れたけど触れた手が冷たい。おまけに返事がない。


身体が崩れ落ちてきた。支えようとして軽すぎると気付く。暗くて分からなかったけど、よく見たら足が無い!!


背後に気配を感じて、振り返ったら、僕より一回り大きいラプトルのような魔物がいた。


問答無用で大口を開けて襲い掛かってくる!


「うわああああ!!!!」


気が動転しながらも、重力制御を加重して、身体毎全部潰した!


冷静でいられなくて、必要以上に加重してしまった。


「カナメ!行くぞ!」


父さんに手を引かれたが、僕は・・・。


「キャアアア」


「!!??」


リーネの家の方向から悲鳴が聞こえる。


「リーネ!リーネを迎えにいかなきゃ、一緒に逃げないと!」


僕は走り出した!父さんと母さんは何か言っていたけど、無視して走った!わからないけど、そうした。


しばらく、リーネの家に向かって走っていたら、ヴァンとリーネ、アルスさんとヴァンのお父さんが向かってきていた。


「カ・・・カナメ!」


「リーネ!大丈夫?」


「う・・・うん。」


「カナメ君。よかった。」


「おい!無事かよ!。


皆それぞれ声をかけていく。


そう思ったら、ビックリュコスが2体出てきた。


そうすると、ヴァンのお父さんが仁王立ちした。


「ここは俺に任せて、先に逃げろ!ヴァン!」


ヴァンのお父さんがそう言ったら、もう1体物陰から出てきた。


おいおい嘘だろ!こんなところにビックリュコスが3体!?


何を言ってるんだ!勝てるわけない!武器も盾も無い!しかも、3体いるなんて。


そう思ったら、アルスさんが僕とヴァンの手引いていた。


「行くよ!リーネついてきなさい!」


アルスさんに引っ張られる形で走る。


村の奥の方から、より大きな咆哮が聞こえた。


何故か、ビックリュコスは追ってこなかった。


村の門に向かって走ってると思ったけど、ここは?あの時の解体したときの小屋?


「皆こっちに来なさい!」


小屋に入り、床扉を開ける。ここは確か、保管庫だっけ?


「ここに入りなさい!」


「パ・・・パパは?」


「いいから入れ!」


怒鳴るような命令に、リーネは怯えながら、中に入る。


ヴァンも入った。僕も入ろうとしたら、アルスさんは真剣な目で僕に目を合わせてきた。


いつも優しく笑ってくれる顔なのに、見たことない顔をしている。


「カナメ。リーネを一人にするな」


そう言って、何かが入った袋を僕に押し付けて、床扉を閉めた。


「パパー!」


リーネが叫ぶが扉はもう開かない。閂でもはめたのだろうか。


地上の音が、次第に聞こえなくなっていった。


結局何が何だかわからないまま、真っ暗の中、僕たちは地下に閉じ込められた。

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