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短歌集 こころを紡ぐ

夜行

作者: 星野海/秋野真冬

ご覧いただきありがとうございます




星めぐる 終着は無き よるあるき

 闇に飲まれて 消えゆく様な




解説

タイトルは夜行と書いて『よるあるき』と読みます。星をめぐって終着点もなく夜をさまよっている。終着点は夜行バスの終着点から取りました。

また、星には三つの意味を込めていて、一つ目は通常の星でこの時は上の句が天体観測的な意味を持ち、下の句は星自体が消滅したり、ブラックホールに飲み込まれてなくなっていく様を示しています。

二つ目は『希望』のことでこの時はずっと希望を探してくらい夜の中をめぐっているけれど、その希望はいつも打ち消されてしまう、というかなり暗めの詩になります。

そして、三つ目は『よるあるき』と併合して『人生』という意味をとります。『星』が喜びを『夜』が苦しみを示していて、人生はあてもなく楽しいときや苦しいときを何度もめぐっている。終着点は存在しないため永遠にも思えてしまうがある日突然消え去ってしまうものだ、という人生の儚さを表しています。



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