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のんびり読んでもらえると幸いです
後書きにはその話が終了したさいの主人公のステータス
スキル説明をのせます
second.life・・・・フルダイブ型VRMMOである
コンセプトは第2の生を、コンセプト通りプレイヤーは世界で何をしてもよし勇者をやるのも魔王になるのもすべて自由である、そしてこのゲームの特徴は多すぎるほどの職業、スキル、種族そして独自のキャラクリエイトである
その方法はキャラクリエイトの際好きなスキルを五つ職業を一つ決めキャラクリエイトを確定するとランダムで種族が決まる、法則は判明されておらず稼働から二年が経ちユーザー数が億を越えた今でも多くの種族が発見されていないと言う
「そんで、俺はそんなゲームを手にしてると・・・・」
俺は九良騎 九十九と言う今現在発売当初に諸事情により買えなかったsecond.lifeが手元にある
「この二年間兄貴がずっとうるさかったからな、どちらにせよこれでやっとプレイできるな」
俺はさくさくと準備をしていく
「よし、アカウント登録も完了と・・・そしたら本体をかぶって、の前に電源接続しなきゃ」
そうして何分か経過した後準備が完了する
「よし!接続開始!」
急な浮遊感に教われ目の前が光で見えなくなる
そして光と浮遊感が収まり目を開けるとそこは、どこかの書斎のようだった
「ここは?」
「いらっしゃい」
俺の疑問に答える者がいた、その者は何処からどうみても本だった、
・・・・・・・・いや、比喩じゃなく本気で本が浮いて喋ってるんだよ
「僕はこの書斎・・・・もといキャラメイキングルームの管理とチュートリアルを担当するNPC≪グリモア≫と言う、よろしくね」
「ああ、よろしく頼む」
「といっても、ほとんど会うことはないだろうけど・・・・さて、そろそろキャラメイキングを始めよう、まず好きな職業とスキルを選んでくれる?」
「わかった。」
(さて、どうするか・・・・他のゲームはあまりやったことがないからな、適当でいいか・・・・)
適当にスキルと職業を決めた結果こうなった
名前:???
総合lv:1
種族:???
職業:弓兵lv1
スキル:≪矢弾生成≫lv1
≪鷹の目≫lv1
≪騎乗射撃≫lv1
≪精霊術≫lv1
≪暗視≫lv1
・・・・見事にチキンである
「へぇ、君はこういうキャラメイクをしたのか、うんいいんじゃないかな?
じゃあ、名前を決めてくれ、そしたら君の知りたいことと最初の国を決めて始めよう」
「そうだな、名前はキャバリア・ナインで頼む」
「わかりました、聞きたいことはありますか?」
「そうだな、国の名前と国ごとの特色をお願いしたい」
「わかりました、ではまずマップからマップとしては、外の世界と同じで距離などが二分の一になっている、そして国としてはブリテン、スパルタ、和国、ペルシャ、元・・・・その他にもいろいろあるが大きい国はこんなところかな?」
「へぇ、ペルシャとスパルタが同時に存在してるんだ。」
「外の世界とは違い同盟を結んでますな、このゲームはそれぞれのNPCにも人格があるので」
「そうなのか、ありがとう説目の続きをお願い」
「わかったよ、特色としては・・・・」
長いのでまとめた
ブリテン:魔術が発達、アーサー王が現在の国王
スパルタ:兵士の練度が高く脳筋思考が強め、現国王はレオニダス一世
和国:ローマより脳筋思考が強く数は少ないが強者揃いの強国、現国王は卑弥呼
ペルシャ:不死隊アタナトイを保持する生き残りと戦闘継続能力に関してはトップクラス、現王はダレイオス三世
元:高速機動を得意とする騎馬兵を本格的に軍として使用する国、現在の王は
フビライ・ハーン
ちなみに王となると寿命がなくなるため暗殺などされない限り死ぬことはない
そのため卑弥呼がまだ生きていたりする
「こんなところかな?、それでどこの国に降りるんだい?」
「もう決まっている、スパルタで頼む」
「それは何故だい?」
「ああ、兄貴が待ってるんだ」
「そうかい、じゃあそうするよこの世界をたのしんでね」
目の前が光に包まれる、収まるとスパルタの首都スパルティの外れに立っていた
名前:キャバリア・ナイン
総合lv:1
種族:???
職業:弓兵lv1
スキル:矢弾生成lv1
鷹の目lv1
騎乗射撃lv1
精霊魔術lv1
暗視lv1
スキル説明
矢弾生成:矢や弾をMPと材料を使って作る、lvが上がればMPだけで生成が可能になる
鷹の目:遠視が可能になるスキル、射撃精度に+補正がかかる
騎乗射撃:騎乗状態での射撃が可能になる、騎乗スキルの派生
騎馬スキルとはまた別のもの
精霊魔術:精霊を使役して魔術を使う普通の魔術と比べ威力に反しMP効率がよい
暗視:暗がりが見えやすくなるlvが上がると暗さを感じず昼と全く同じように見える