表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔剣使いの異世界遊戯譚  作者: ゆのよづ
転生
6/45

書庫の眠り





その後アリスを帰させて今俺は部屋にひとりだ




こんなに屋敷がでかいなら書庫みたいなとこだってあるはずだ!!





魔力も回復して心なしか来た時よりも体が軽い!





部屋を見渡すと俺の部屋の6倍くらいでかかった




「お、これ……誰だろ」





ベッドの横には服が置いてあった






さすがに寝巻きでうろつくのはな












着替えるか



シャツを着てベストをはおり、糸状のリボンをしめたらズボンを履きベルトを占める。


手袋……黒い手袋だ、薄い素材で、






「それは魔力倍増の数式が組まれている手袋ですつけておいて損は無いと思いますよ」



「っリド……」






扉は開いていていつからそこに立っていたのだろうという疑念がはしる




「の、ノックくらいしろよ」


「申し訳ございません、困っていらっしゃると思ったので……」




まぁ、そうだけどさ……




魔力倍増か、そりゃあいいな、つけておくか






ピッタリとフィットする感じですごく気分が落ち着いた




あとは……




「ジャケットはお出かけする際でいいと思いますよ」


「あ、あぁ、」





「昔は……何もかも私がやっていましたからね、今ではもう分かりますか、お節介は、よくないですよね」








困ったように眉を下げるリド


正直何も分からないから昔と一緒でいいんだが




しかも俺の世話をしたいとな



「いや、昔と同じでいい、リドにして貰いたい、駄目か?」






「いっ、いえ!!!そんなことは!!光栄です!!」





リドは目尻をハンカチでふいていた





「ところで、書庫に行きたいのだが幾分六年前のことでな、あまり覚えていないんだ、案内を頼めるか?」






六年前っていいね、まあ何も覚えてないんだけど!!





「昔どうよう案内もお任せ下さい!」









頼もしい執事だな








「ここが書庫です」



「ありがとう、外で待っててくれるか」



「分かりました」





広すぎだろ……






なにこれ天井まで本がびっしり……




高すぎ……





まずはこの世界のこと






ヒュンッ




「……え」





ソニエールのすべて






そうかかれた分厚い本が俺の手の中にある






何このシステムすげえ



願えば飛んでくるスタイル?すごいね??何この世界すげえ





そこからセオは1日飲み食いもせず読みふけった

世界のこと、文化のこと、魔法の属性、大陸と国、触媒、貴族、そして、国王のこと






その後疲れて寝てしまったセオに暗闇の中毛布をかける姿があった







セオの頭の中ではこの世界で生きていくのに必要最低限の知識が高速で処理されていた





ルイドルグ王国 シメリム王国 レイドラン王国 アウストレア王国 フェレブロウ王国


の五つの国からなっている


この大陸のなまえはソニエール



海を渡った先には暗黒界、魔王が統べる世界が広がっているとされている




魔法は6属性。


炎、風、水、土、光、闇、




昔6人の女神から授かったと言われている





基本的に魔法は1人一つの属性、多くて2つらしい、むかしの剣聖は光と闇を従え、炎を操った、とか大魔術師は4つの属性を使えた、とある、












国王は、アレス・ルイドルグ


王子 セオ・ルイドルグ






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ