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200文字小説集 vol.2

冬の夜、君さえ居てくれたのならそれが何よりも温かい(200文字小説)

作者: 日下部良介

2016年初投稿です!

「さよなら。またね」

言ってしまったら会えなくなる様な気がして言えなかった。

彼女もそう感じたのかも知れない。


終電が出た後のホームのベンチ。

「眠くなっちゃった」

そう言って彼女はボクにもたれかかる。

彼女の重たさと温もりが心地いい。

「行こう!」

ボクは彼女の手を取った。

「歩いて帰ろう」


冬の冷たい空気が肌を刺す。

「温かい…」

ボクの手を握りしめて彼女が言う。


この温もりが感じられるのなら、ボクたちはきっと大丈夫。


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― 新着の感想 ―
[良い点] いいないいな。楽しそう
2019/11/27 03:23 退会済み
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[良い点] そうね。きっと大丈夫。
2019/10/14 00:14 退会済み
管理
[良い点]  愛する人の傍にいると温かいです。 [一言]  ほんわかとした気分になりました。
2016/01/02 23:28 退会済み
管理
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