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新しい出会い

彼女まあと付き合って3年が経とうとしていた時だった。


付き合っている時でも、それなりに他の女の子と遊んだりもしていた。でも気持ちは、彼女まあに有った。


ちょっとした事で喧嘩が増えていた。でもいつも直ぐに仲直りしていた。

基本的に、俺は喧嘩するのが嫌いだから直ぐに謝るタイプだったからだ。


そんな中、高校を卒業して1年がちょうど1年が経った頃に年上の女性と俺は出会いが有った。


その時も気持ちは、ちゃんと彼女まあに有った。

年上の女性は、杏子。俺は「あんこ」と読むのかと思って最初話をした時に

俺「あんこって可愛い名前だね。」

えっとした感じで

杏子「あんこじゃなくて、きょうこって読むんだよ。」


本気で俺は「あんこ」と読んでいた。

俺「そうなの?じゃあ俺は、あんこって呼ぶね。」

杏子「良いよ。あんこって呼ばれるの初めてだから、みんなと違ってて嬉しいかも。」


毎日彼女まあよりも電話をして、楽しかった。


杏子は、バツイチで2人の子供が居て俺よりも10個以上年上だ。でも見た目は全然若かった。

それにそんな事は、当時の俺は何も気にしていなかった。


その日も、ブラブラと街を歩きながら内容も対してない話を年上の女性と電話で話していた。

電話でいきなり、杏子が


杏子「今じゃあ暇なの?ちょっとだけでも会おうよ。」

不意を突かれたので、テンパリながら

俺「えっ?今日?」

杏子「うん。今から。」

俺「別に良いけど、髪とか今日セットしてないから…」


俺は親しい男女の友達や、彼女に以外の人と会うときは髪などをセットしてないで会うのは滅多になかった。

髪もやってないし、嫌われたりしないよな?と思いながらいた俺だったが

杏子「別に気にしないよ。ちょっとだけ会おうよ。今から行くね。」

俺「あっうん。わかった。」


同じ地元で結構近かったので、直ぐに杏子は来た。

軽くお話をしながら、アイスを話をして1時間位喋っていた。


杏子「そろそろ子供が帰って来る時間だから帰るね。」

俺「うん。またね。暇なとき電話してー。」


その時の強く残っている印象は、子供の用のピンクの自転車で初対面なのに来るか?と思った。

そんな事は別に気にしていなかったけど。


こんな気持ちになるなんてこの頃は、思って居なかった。

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