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part1 決意

この物語には、「グロテスクな表現、ヤンデレ、センシティブな表現」が含まれています。気分が悪くなったり、不快な気持ちになってしまっても筆者は責任をとれませんのでご了承ください。

私の名前は櫻田さくらだ 早紀さき。高校2年生。

で、今すれちがったのは幼馴染みの坂本さかもと 颯人はやと。同じく高校2年生。

…実は、私は颯人が好きだ。中学の頃から、今までずっと。彼のことを考え続けていた。

でも最近、いや、高校にあがってから颯人が私に対して冷たい。

今まで彼の隣には私しかいなかった、そのはずなのに……

なんで?なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで!!!!!!!!!!!なんでなの!!なんで颯人は私の気持ちに気づかないの!!なんで私から離れようとするの!!!嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!!私を愛していない颯人なんて颯人じゃないの!!!

颯人は私を愛して愛して愛して愛してやまないのに!!私しか見てないのに!!!!

クソが!クソクソクソクソクソクソクソクソクソッ!!!!!

颯人をどこにやったの!!!

…………ふと我にかえると、もう颯人はいなかった。

「やばい。急がないと。」

そう思い、私は走り始めた。

──────────────────────

ギリギリ間に合った。私はいつもこうだ。

颯人のことを考えていると、遅刻しそうになってしまう。

やめたくてもやめられない。

……これが、''恋''なのか。

私は改めて実感した。

やっぱり私と颯人は結ばれるべき、神がそう告げているのだと感じた。

──だから私は決意した。

(颯人を私の''モノ''にする。どんな手を使ってでも。)

そう考えたとき、颯人に声を掛けられた。

「早紀。」

「ひぁっ!?」

突然の事で間抜けな声が出てしまった……

「な、なななななに??」

「えっと、放課後。あの空き教室に来てほしい。」

「え?わ、わかった。」

……颯人に呼び出された。

これは…''両思い''なのでは?

より私の決意は固まった。

「待っててね。私の颯人……♡」

次回もお楽しみに。

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[良い点] なし [気になる点] なし [一言] ぴぴどうです。 アカウントにログイン出来なくなってしまった為、別アカウントでこちらにコメントさせて頂いております。 リアルが多忙で、小説の内容を更新す…
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