わたし、猫に逢う。

第７話：仰天

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朝、柔らかな日差しがカーテンの隙間から零れる。

んン、なんだろう…。くすぐったい。

頬の辺りで何やら違和感。変な感じがしたので身動いだ。

温かいような。ざらついているような。

尚も続くその変な感じを確認すべく、重たい瞼をうっすらと開いた。その先には……

─────へ？

がばッと勢いよく飛び起きると、その正体を見る。

え……へ？ 何、なんで。ていうか、

「だッ──、」　誰えェええッッ！！？

そこには全裸のイケメンが私の顔を覗いていた。