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第4話:靴下にゃんこ


──…ていうかこのコの名前…名前どうしようかな。




ミルク飲みを再開した猫を見つつ、私もココアを口に運ぶ。


一時的な保護だとしても、名無しのままじゃあれだよなぁ…。そもそもこのコって男のコ?女のコ?



首をかしげ、ん〜…と考えているうちに飲み終えたのか、猫は私の身体に擦り寄っては足元を彷徨うろついた。

それから部屋を探索するようにちょろちょろと歩き回っている。



その様子をじーっと見ていると




「……あ!」




胴体の色とはちょっと違う、少し明るめの白い靴下をうっすらとはいているのに気がついた。




「可愛い…」




離れて見て分かった新たな発見。とっても可愛い。


そのまま暫く観察していると、動きもだんだん活発になってきているようで



元気になってよかったって、ほっと息をついた。






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― 新着の感想 ―
[一言] ∀・)遂にとうとう来ましたね。この日が。何か起きそうな気がしてた2020、巨星が降り立ったかもしれません。詩的な表現技法にも長けてる風花さまですから、1話1話が絵のようにスッと浮かびあがりま…
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