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ただ剣聖に育てられただけ  作者: とりだとりぴ
青年期から始生期
6/98

6

飲み物を運んできた太い腕の男性にパウは声をかけた。

「アリーはどうした?」

「ああ、街の中にある店用の農園だ。街の西門入口近くにある。」

「そうか」

たまたま外に出ていただけなのだか、

何か嫌な予感がした。


扉を乱暴に開ける音ともに門兵が入ってきた

「おい!誰か助けてくれ!」

門兵は焦っていた。

「何があった」

「茶色いデカブツが西門に来た!」

2人は走り馬車へ向かい、停留所に置いてある馬車から剣を運び出した。

「イクス、無理はしなくて良いが、持っておけ」

そうパウは云いながら堅い木剣を渡してきた。

「うん、わかった」受け取りながら答えた。


西門に到着し、押し負けはじめる門兵、複数の茶色いデカブツ、人間より一回りデカイ、人型の化け物、トロールとゴブリンの中間の姿をしている、名前が無いから茶色いデカブツと言われている。


「フッ」間合いを詰め右袈裟切り、

デカブツは門兵を押し切り離れた瞬間ができたときだった。パウの一閃が入り、血しぶきを出しながら、膝から落ちる。

「助太刀、すまない!」

門兵は素早く動きながらパウに伝えた。

「まだ手を抜くなよ」

パウは体勢を整えながら、状況を確認していた。

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