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「よく来たなっっ!パウの弟子っ!私が長のグリンだっ!」
元気なじいさん?見た目は30後半から40半ばのオッサンだか、しゃべりが年寄りだ。
「森の民、エルフは長命と訊くが、長はいくつですか?」
「いや見た目通りだ?実は新しい地が見つかり、他の地に集落を築いた。そちらに古い友人たちは元気に移り住んだ。とはいえ満足して死んだ長老人は仲良くタイミングよく、一緒にいったんだ。」
「そ、そうですか。」
フルにつれられて来たまあまあデカイ家屋に案内され、
話をきいたら、子供のときにきいた本のイメージとは違い、肩透かしをくらうような顔になる。
「ん?本を書いたのはエルフじゃぞ?画材はエルフの地、ドワーフの地でよく手に入るし、街のツテがないワケではないからな」
驚きの事実があきらかになる。
「まあ、久方ぶりの来客さまだ!宴を開くから楽しみにな!」
その夜、驚愕の事実がてんこもり。




