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「はああぁぁぁっっ?」
彼は正面に立つ筋骨隆々の浅黒い上半身裸の男性らしき存在と7合目の剣の交じ合いをしていた。
というか覚醒して記憶を辿ったら7合目だと思い出した。
0.3秒毎に弾き合い金属音を響かせていた。
「あああああぁぁぁっっっ?」
相手の男は"こちら"の雰囲気が変わったことで隙きが見えた気がしたが
"こちら"はなんとか踏みとどまる。
...
あれは焼けに青空が広がり、雲一つない日の春、
日曜に出かけた道で時が止まった気がした。
空から強いくせに眩しくない光の柱が目の前に落ちてきた。
笑顔で現れた白いノースリーブのような姿の女性が、少し浮いた状態で両手を差し出していた。
「・・・」何も言わないが来いということなのだろう
何も考えず、その両手をとっていた。
気がつけば別世界にいた。浅い籠の中で柔らかい布に包まれて
「?」
そこは教会で、ガタイの良い神父らしきカッコウの男が現れ、籠を広い上げる
主人公である彼を育てることとなる
私は、作るより、見る派なんですが、
ファンの作品が最終回迎えたり、
ストップしてしまったり、周りが好きな作品を誹謗中傷したり、
とりあえずやれるだけやる作品にしました。リアルさがあったり、
非リアルさがあったりSFと現実感だして、洋物の異世界に和の感じを少し出してます。主に戦闘は和に近いです。