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プロローグ 夏と女性
初めまして!これが初投稿とさせていただきます!
ていうかもう、プロローグの時点で不安でしかないです…←
暖かい目で見ていただければ幸いです!
空を舞う鳥さえもを飲み込んでしまうような青い空
雨が止み、灰色に染まっているアスファルト
そのアスファルトには、一人の少女…
いや、「少女」から「大人」に成長した人物が歩いていた。
彼女はふと空を見て立ち止まり、
「…うん、大丈夫。私はもう泣いてばかりいた頃の私じゃない。」
と、自分を励ますように独り言のように呟いた。
彼女の心情には何が思い描かれているのだろうか。
これは泣き虫の少女がとある少年に出会い、強い大人に成長していくお話。