海底遺跡ダンジョンの攻略法3【39】
2025/01/03 11:26
海底遺跡ダンジョンの攻略法──その三、【仲間を信じること】。
「これで三度目デシよ、K」
言うな、デシデシ。わかってる。
隣でアデルさんが仁王立ちしながら腕組みし、溜め息を一つ。
「ここからのスタートなのか。村からやり直しではなかったことが幸いであるな」
……。
今回はなぜか村からの繰り返しではなく、遺跡の入り口からのスタート。
俺たちの中の記憶もちゃんと残っている。
俺の手にはランタンが一つ。
中身は空っぽだ。
カルロスが辺りを見回して俺に言う。
「違いを探せば、案内人の二人が消えてる」
……。
カルロスのその言葉に俺たちも一緒になって辺りを見回す。
ほんとだ。二人が居ない。遺跡の中かなぁ?
「中に入ってみるデシか?」
待ってくれ、デシデシ。その前にランタンの中に海蛍がいない。まずはそこからだ。
俺の言葉にアデルさんが待ったをかけてくる。
「そうは言うがケイよ。どうやって海蛍を見つけてその中へ入れようというのだ?」
えっと……。
俺が頭を掻いて困っていると、カルロスが鼻で笑ってくる。
「そのランタンが無いと話にならない。それよりも一度村へ戻って案内人の二人を探すっていうのはどうだい?」
その問いかけに、俺は真顔で言葉を返す。
村に戻れば案内人の二人が確実にいるのか? しかも案内も無しにどうやって村への道を引き返せばいい?
「……」
「引き返すのはもう無理デシ」
「まだ村からの繰り返しがマシだったかもしれぬな。これでは先に行くことも戻ることも出来ぬ」
そう言ってアデルさんがお手上げしてくる。
デシデシが必死の形相でアデルさんの足元にしがみつき、
「ボク達もうここで終わりなんデシか? どうにも出来ないんデシか?
だったらもう一度遺跡の中に入って魔物にやられればいいデシ。
そしたらいつかは村からのスタートに戻るかもしれないデシ」
「僕はごめんだね、そんなの。他に方法なんていくらでもある」
そう言って、カルロスが軽く片手を掲げると、そこに一人分だけの光の球を生み出した。
喜びを見せる俺たちを鼻で笑って、カルロスが見下すように一言。
「ちなみにこの光の球は一人分しか出せない。君たちの分は君たちでどうにかすればいい」
……。
このゲス勇者が。
唖然と言葉を失う俺たちをカッカッカと笑いながら、カルロスは一人、光の球を手にして遺跡の中へと入って行った。
そして──。
※
俺たちは、まとめて再び遺跡の入り口に立たされた。
やり直した記憶はある。
遺跡の中からカルロスの断末魔の叫びが聞こえてくるとともに、大きな岩が俺たちの頭上にそれぞれ振ってきて記憶がそこで途切れた。
所謂、連帯責任というやつなのだろうか。
落ちてくるのは金のタライだけにしてほしいものだ。
仲間が一人巻き込まれれば、俺たちにも災いが降ってくる。
なぜ俺たちまでアイツの所業に巻き込まれてリスタートしなければならないのか。
俺は重い溜め息を一つ吐いた。
俺の手にはランタンが一つ。
中身は空っぽだ。
カルロスが取り乱して辺りを見回し、俺に言ってくる。
「なぜだい? なぜこんなことに」
知らねーよ。俺に言うな。
「これで四度目デシよ、K」
言うな、デシデシ。わかってる。
隣でアデルさんが仁王立ちしながら腕組みし、溜め息を一つ。
「ここからのスタートなのか。村からやり直しではなかったことが幸いであるな」
幸いではなく最悪です。村からやり直したいです。可能なら。
アデルさんが何かに意気込む。
「よし。今度は吾輩に任せるが良い」
待ってください、アデルさん。
意気揚々と遺跡内部へと無防備に突入していくアデルさんを、俺は引き留めた。
「むむ? なぜだ?」
同じことを繰り返すだけです。
「そうデシよ。何か他の方法を考えるしかないデシ」
「そうは言うが、他に方法とやらは何かあるのか?」
……。
アデルさんにそう言われ、俺とデシデシは顎に手を当て考え込む。
カルロスが自慢の髪を掻き上げて言ってくる。
「遺跡内部の魔物は正直未知の化け物としか言いようがない。
光の球を持っていたにも関わらず僕は襲われてしまった。やはり有効なのは──」
「海蛍の明かり、か」
アデルさんがそう呟くとともに、俺の手を注目してくる。
カルロスもデシデシもみんな、俺の手にあるランタンに注目してくる。
俺はヤケクソになって言う。
わかった。わかりましたよ。俺が海蛍を捕まえてくればいいんですよね?
「どうやってだい?」
「触れただけで死ぬデシよ?」
「どうやってそれを捕まえ、そのランタンの中に入れようと言うのだ?」
……。
俺は手持ちのランタンを目の前に掲げて見た。
底を捻ると中が開く。
その中に蝋も無ければ豆電球も入っていない。
実に単純で原始的な造りだ。
俺は言う。
この中に海蛍を入れればいいんですよね?
アデルさんが頷いてくる。
「うむ。どうやって捕まえる気が知らぬが、海蛍をその中に入れて底の蓋を回して締めればよい」
わかりました。
真顔で頷く俺に、カルロスがツッコミを入れてくる。
「わかったって、何がだい?」
海蛍の入れ方。
「触れずにどうやって入れるんデシか?」
まずは虫網を探してくる。
俺がそう真面目に答えを返すと、二人と一匹はきょとんとした顔で無言になり、互いの顔を見合った。
そのままお手上げをして、意味不とばかりに首を横に振ってくる。
無視して俺は一人、ランタンを片手に遺跡の下へと石の階段を降りていく。
長い階段を下って。
砂漠の地面に到着した俺は虫網に出来そうなジャンク物を探す。
しばらくぐるぐると遺跡付近を歩き回ったところで、俺の額に何かが飛んできてピタっと張り付いてくる。
なんだろうと、手に取って見れば。
それは一匹の生きた海蛍だった。
なんだ、捕まえるの簡単じゃんか。探し回って損した。
そのままランタンの蓋を開けると、海蛍が俺の手から逃げ出して自らランタンの中へと入ってくる。
あとは底の蓋を回すだけ。
あっという間に明かりの灯ったランタンが出来上がった。
やれやれ。
取り越し苦労感に俺は肩を竦め、ランタンを手にみんなの元へと歩き戻った。
最初からこうすればよかったんだ、と。
※
遺跡の入り口で、二人と一匹の悲鳴があがる。
俺が海蛍を入れたランタンを手に悠々と戻ってきただけなのに、みんな怯えて腰を抜かし、ランタンに指を向けてくる。
「き、ききき、君はそれを持っていて、なななん、なんともないのか?」
「どうやって捕まえたデシか、K」
「こっちに海蛍を向けるでない!」
いや、別に……普通に捕まえただけですけど。
「やっぱり、君は変だよ。こんなの普通じゃない」
「ジャングル育ちは怖いデシ」
「これが獣使いの実力というものなのか。吾輩は初めてお前さんを怖いと思ったぞ」
いやあの、大丈夫ですって。ランタンの中に入っているせいか、そんな怖いものじゃないですよ?
あっけらと笑う俺に安堵したのか、ようやくみんなが俺の傍に近寄ってきてくれた。
「ほ、本当に大丈夫デシか?」
「ランタンに触れても良いのだな?」
「僕は騙されない。絶対、君を信じないぞ」
いや、大丈夫だって。全然平気。
遠巻きに俺を警戒するカルロス。
やんのかステップで毛を逆立てて怯えるデシデシ。
そしてアデルさんが指を差し出して、ランタンに触れた。
※
2016/01/13 21:10
「これで五度目デシよ、K」
言うな、デシデシ。わかってる。
暗闇の遺跡内をランタンの明かりを頼りにして、俺たちは突き進む。
ランタンの中にはもちろん海蛍が一匹……ではなく、海蛍を食べて光る俺の相棒スライムが一匹。
あれから二度目にして俺の相棒が海蛍を食べてくれて、海蛍の光を放つようになったおかげで、みんなが俺に安心してついてきてくれるようになった。
俺たちの前に案内人は居ない。
どこまで進めばいいのか分からないほどの暗闇の一本道。
相変わらず俺たちの周りはたくさんの魔物が取り囲むようにして、ゴキブリ並みにカサコソと忙しく動き回っている。
どうやらこの魔物の弱点は海蛍の光らしい。
「吾輩は被害者である」
急にどうしたんですか? アデルさん。
突然俺の隣から野太い声で、夏目漱石の本のタイトルみたいなことを言ってくるアデルさんに、俺はびくりと身を震わせた。
隣からカルロスが髪を掻き上げてスカした顔で言ってくる。
「やっぱり君は変だよ。変わってる」
あーはいはい。変わり者の獣使いで悪うございぁした。
まさか本当に、ランタン越しだったとはいえ海蛍に触れただけで死ぬなんて思わなかった。
じゃぁなぜ俺は海蛍に触れたのに何の害も受けなかったんだろう。
そこが不思議だったが、気にしたところで解決できそうもない。
これが異世界の常識だ。
そう思って納得するしかなかった。
俺は溜め息を吐く。
なぁ、これってどこまで信じて進めばいい?
たしかにずっと一本道ではあるのだが、あまりにも試練までの回廊が長すぎる。
いや、まさかこれも試練だというのか?
アデルさんとカルロスが同時に前方へと人差し指を向ける。
「吾輩を信じて、とにかく真っ直ぐに進むがよい」
「まだもう少し先に進むと次の試練の間が見えてくるはずだ。……たぶん」
たぶん?
怪訝に顔を顰める俺に、カルロスがわざとらしく咳払いしてくる。
「僕が間違ったことを言うとでも思っているのかい?」
じゃぁなぜ語尾に ”たぶん” を付けた?
2025/01/03 13:29
肩を竦めてお手上げし、カルロスが口をへの字に曲げてチャラ化た態度で言ってくる。
「君が不安そうに問いかけてくるからわざとそう言っているのさ。それも分からないのかい?」
は? 俺がいつ──
言い返そうとして。
アデルさんが俺とカルロスの間に無理やり割って入ってきて会話を止めてくる。
「吾輩を信じよ、ケイ。あの者の言葉を真に受けるでない。
この先に必ず次の試練がある」
……。
言い返せないのはなんかモヤモヤして心が晴れなかったが、今はアデルさんの言葉を信じるしかない。
俺は言葉を飲み込んでグッと耐えた。
「それでよい。吾輩を信じるのだ、ケイよ」
※
「もうこれで六度目デシよ、K」
言うな、デシデシ。わかってる。
暗闇の遺跡内をランタンの明かりを頼りにして、俺たちは突き進む。
──以下、略。
俺の隣でアデルさんが言ってくる。
「すまなかった。まさか真っ直ぐ進んだ先に床が抜け落ちる仕掛けがあるとはな」
「ほら、僕の言った通りだ。だから僕は ”たぶん” と言ったのさ」
そんなのただの後付けだろ。
俺は半眼でカルロスにツッコミを入れる。
たしかだいたいこの辺だったはず……。
そう独り言のようにして、俺は足を止めた。
別に目印か何かを付けていたわけでもない。ただの直感だ。
みんなも俺に合わせて足を止めてくる。
カルロスが俺に言う。
「何かそれらしい仕掛けでも見たのかい?」
いや、ただの直感。
俺はさも当然と答える。
するとアデルさんも俺に同意するように言葉を続けてくる。
「間違いない。ケイの言う通りここで合っているはずだ」
「え? な、なんで二人ともそんな自信満々なんだい? 何か仕掛けでも見たのかい?」
俺たち二人のよく分からない勝気な自信気に、怯えるように問いかけてくるカルロス。
俺とアデルさんは声を揃えてカルロスに真顔で言い放った。
「たぶん」
たぶん。
途端にカルロスが怒りの空気を地面に叩きつけて悔しがったのは言うまでもない。
※
ここか? いや、ここだったか? で恐る恐ると道を突き進んできた俺たちは、何事なく次なる試練の広間へと辿り着いた。
どうやらやり直しをする毎に、仕掛け自体も変わっていく仕組みになっているようだ。
砂塵の騎士は相当の暇人らしい。
こんなことを裏でせこせことやっているのかと思うと、俺は思わず笑いそうになった。
開けた空間。
天井は四角ではなく三角。
全体を明るく照らす幾つもの灯った篝が、祭壇へと導くように等間隔に壁に飾られていた。
壁も床も全部人工的に埋め込まれたようなレンガ造り。
広間と言っても、俺が向こうの世界で通っていた学校の体育館ぐらいの広さだろうか。
とてもここがボス戦のステージとは思えない。
それどころか、両サイドの壁沿いに丁寧に並べられた大きな壷、その隣に頭を垂れた成人の白骨化した遺体が、儀式的な何かを思わせるかのようにきれいに祭壇まで並べられていた。
デシデシが俺の足にしがみついて震える。
「な、なんデシか? ここ。なんか怖いデシ。なんかそこの壷の中に魔物が潜んでいそうデシ」
言うな、デシデシ。前に進み辛くなるんだろ。
俺の隣でアデルさんが落ち着いた声音で言ってくる。
「心配無用だ。どうやら遠い昔、吾輩が生まれる前の祖先が使っていた古の ”祈り子の祭壇” を祭るところと見受ける」
祈り子の……祭壇?
アデルさんは何を思ってか、俺たちから離れて遺体の隣にある壷へと向かう。
「あ、危ないデシよ!」
アデルさん、もっと慎重に進まないと……
焦るデシデシと俺の言葉を無視して、手慣れた感じにアデルさんは壷の中に手を突っ込み、そこから一つの金貨を拾い上げる。
デシデシの目がキラリと光る。
「わーお、金貨デシ! いっぱいあるデシか?」
絶対罠だと思う。
こういうシーンはトレジャーハンターか何か映画で何度か見たことある。
三流ザコが金貨に群がって、そして罠にかかってフェードアウトしていくパターンのやつだ。
半眼で言う俺に、アデルさんが一枚の金貨を投げ渡してくる。
え?
きれいに弧を描いて飛んでくる一枚の金貨を、俺は驚き顔でそれを受け取って。
アデルさんが俺に言ってくる。
「その金貨の表に、前王の父──アデルライジの肖像。そして裏にこの国の刻印が入っておる。
アデルライジ王の統治時代にいまだこのような文明を続けていた種族は一つしかおらん。
もしやあの者たちはと思っておったが、やはりそうであったか……」
……?
何かを悔やむように額に手を当てて嘆き悲しむアデルさん。
デシデシも察して悲しそうに耳を伏せる。
俺の手からカルロスが金貨を奪う。
あ、おい!
「借りるだけだ」
カルロスはそう言ってアデルさんに近づき、金貨を見せながらアデルさんに問いかける。
「ずっと気になっていたんだ。あんたは僕と会った時から何かと隠し事をしているように思った。
船での待遇もそうだ。白騎士でも王族でもないのに、あんたと付き人の彼女だけ特別扱いだった。
この国の王族しか知らない砂塵の騎士の物語もあんたは知っていたし、庶民は手に出来ないはずの金貨にも国の歴史にも詳しい。
あんたはいったい何者なんだ? なぜ、砂塵の騎士は彼女を攫った?
海賊の化け物もそうだ。海賊の船の中で、僕はあの海賊と彼女の関係が深い事を知っている。
連れ攫われた彼女を必死に探す理由はなんだ? そして──」
そこで言葉を一旦止め、カルロスが俺に指を向けて言ってくる。
「アイツの正体はいったい何なんだ? どんなジャングルを生き延びれば、ギルドの奴らと通じて、どんな化け物も海蛍も手懐けて、ドラゴンをも平気で乗りこなして、神殿庁内部の情報も知っていて、戦闘にも馬鹿みたいに打算なく突っ込んでいくような育ち方をするんだい?」
……。
困ったように俺をチラ見してくるアデルさん。
なんか、すみません。
俺は頬を掻いて視線を逸らす。
「ケイのことは吾輩もよくは知らぬ。吾輩が知っているのはケイが白騎士に追われ竜人兵士に殺されかけ、両親を失い、勇者を目指しておるということしか──」
「白騎士に追われている時点でもう十分に怪しい人物じゃないか! その上ギルドと仲が良くジャングルで生き延びるって、もうそれフェルバン最高刑務所送りの全世界に指名手配された脱走犯に近い存在だろう!」
いや俺、別にそこまで──
「君は黙りたまえ!」
「そんなのギルドに対する偏見デシ」
「猫君も黙りたまえ!」
髪を振り乱して目を血走らせて。
カルロスが般若のごとく形相で俺たちに指を向けて言ってくる。
背後でぷーぷー文句を言う俺たちを無視し、カルロスとアデルさんは会話を続ける。
「お前さんは何か勘違いしておるようだが、ケイはお前さんが思うほど悪い奴ではない。
真面目で、嘘がつけず、人に優しく、そして困っている者たちに手を貸すような良い子だ。
ケイには勇者としての素質がある。
吾輩はそう信じておる」
「もうやめるデシ。Kの心がもうゼロデシ。精神的ヒットを受けて苦しがっているデシ」
「なぜだ! なにゆえ苦しがるのだ、ケイよ!」
「ボクもケイに対する気持ちは同じデシ。最初はすごく怪しい奴だと思っていたデシけど、でも今はケイのことを大切な仲間だと思っているデシ。
ジャングルで育ってきたこと以外は何も知らないデシけど、でも団長もギルドのみんなも、誰もがケイのことを信じているデシ」
アデルさん……デシデシ……。
俺はアデルさんとデシデシの気持ちを初めて知って、異世界人だということを隠すことがだんだん苦しくなってきた。
本当の正体のこと。そして、クトゥルクの力のことも……。
カルロスが自慢の長い金髪を払い飛ばしてフンと鼻を鳴らす。
「もういい。この金貨は返す。あんたの正体のこともアイツの正体のことも、何者だろうとこの僕にとってはどうでもいい。
なんとっても僕はクトゥルクに選ばれし勇者だからね。
小者の出生を知ったところで、この僕が怯えるとでも思ったのかい?」
あ。内心怖かったんだ、お前。
とは、口が裂けても言えなかったのでそっと心の中でツッコんでおく。
「こんなところで油を売っている暇はない。僕は先に進ませてもらうよ」
そう言って、何かを企んでいるような暗黒微笑を俺たちに向けてくる。
そしてクルリと体勢を変えて、一直線に祭壇目指して駆け出していく。
「先に脱出するのはこの僕だ!」
はぁ!?
「K! アイツ、ボクたちより先に抜け駆けする気デシよ!」
待てよ、この野郎! そんなことさせるか!
俺とデシデシは一緒になってカルロスの後を追いかけた。
2025/01/03 16:03
1/5でこの巻完結させようと思っていたんだが、
なんかこのペースだと量的にむりぽじゃね?
無駄に冗長なのは横に置いておいて、だ。うん。




