表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
94/116

94再出発と賭けの結末

94話更新しました

ブクマ、評価、リアクションをして頂けると励みになります

よろしくお願いします

「お前達さっさとやっちまいな」

「はっ」

近くに控えていた者が全員で襲って来る

「いつでも来やがれ」

俺も向かって来る群れに突撃する

「こんな展開じゃ無ければハーレムなんだけどなぁ~、おっとイカンイカンこうしておちゃらけてるから詰めが甘くなる」

己の頬を平手打ちし気合いを入れる

「あまり女の子をシバいて回るのは趣味じゃねえがこれも勝負勘弁してな」


それから向かって来る奴を片っ端から倒して行く

あの騎士二人に比べればさほど強くない。

あっという間に倒し終えた

「アシェリーさんよお~これでどうだ」

「まだ終わらせないよ」

「だがもう部下は居ないぜ」

「ならばアタイがやる」

「ホゥ~大将自らご出陣ってか良いぜやってやるよ」

アシェリーと俺は向かい合う

朱雀のラストバトルが始まる



一方パラミア達は眠れない夜を過ごし

そして朝を迎える

今日はパラミアが宣言して1ヶ月

再出発の日だ

「ジンは戻らなかったわね」

「みんな怒らないで聞いてね、私もう帰って来ない様な気がするの」

「あれから数ヵ月ですものね、無理も無いわ」

「あら、わたくしは信じていますわよ」

「マーガレットだけズルいわ」

「さぁ無駄口を叩いていないで出発の支度をしますわよ、一番お辛いのはこの判断を下したお姉さまなんですから」

「確かにそうね」


一方パラミアはカレンの部屋にいた

「カレン朝早くにすまぬな」

「いいえパラミアさんお気になさらないで下さい、いよいよ出発ですねでも本当によろしいのですか」

「妾が決めた事じゃ仕方あるまい」

「本音はジンさんが戻られるまで待っていたかったのではないですか」

「それは言うな、妾もやらねばならん事があるんじゃジンも分かってくれるじゃろう」

「お辛いですね」

「それでカレンに頼みがあるのじゃ、もしジンが戻って来たら妾が詫びていたと伝えてほしいのじゃよ」

「えぇ必ず伝えます」

「そして次の大陸で待っておると」

「全て承りました、安心して旅立って下さい」

「カレン達者でな」

「パラミアさんこそ」

パラミアはカレンの部屋を出て外に向かって歩き出す。

門を抜け外に出ると馬車が待機していてその前には既に三人娘が待っていた。

「お姉さまおはようごさいます」

「ウムおはよう、皆準備は整っておるか」

「えぇいつでも出発出来ますわ」

「そうか、少し時間はかかったが妾達の再出発じゃ」

「「「はい」」」

マーガレット達はそれぞれの思いを胸に秘め馬車に乗り込む

「ジンよ先に行って待っておるぞ」

パラミアの強い思いと共に馬車はゆっくりと走り出す。


朱雀の領域では

「このアシェリー様が自らお前を倒す」

「上等だよ」

その時何処からともなく声が聞こえてきた

「そこまでだ」

声の主はバサラだ

「何だいバサラ、ここはアタイの領域だよ関係無い者はスッ込んでな」

「そうもいかなくなった、これは皆の意見だ」

「一体何だってんだい」

「アシェリーよ今までの一部始終はあのお方も見ておられる、お前の言動はあのお方を不快にさせているんだ」

「えっあのお方が」

「あぁそうだ、お前はあのお方の顔に泥を塗るつもりか」

「そんなつもりは無いよ」

「ではこの勝負はこれでおしまいだ、まだやると言うならオイラ達も黙ってはいない」

「わ、分かったよアタイの負けだ、ホラお前にコレをやろう」

アシェリーは朱雀の証を放り投げた

「ジンよアシェリーが迷惑をかけた」

「いいえコチラも何も考えず賭けに応じたんですから気になさらないで下さい」

「そう言ってもらえると助かる」

「では俺達は次に行きます」

「少し待ってくれ、ジンよお前かなり体力が消耗しているのではないか」

「確かにでもこれぐらいなら大丈夫ですよ」

「回復はしておいた方が良いぞ、オイラがあげた翡翠の腕輪を胸の所にかざしてみろ」

言われた通りにすると

「スゲー疲れが取れていく、いや力も漲ってきた」

「ちゃんと作動した様だな、その腕輪の別名は癒しの腕輪だ」

「バサラさんありがとう、大事に使わせてもらうよ」

「そうしてくれ、それで次の領域主だかかなりの戦闘狂なんだ」

「へぇ~でもその方が手っ取り早くて良い」

「アイツは我々の中で断トツの戦闘力を誇る、オイラ達では太刀打ち出来んぐらいにな」

「そりゃ~楽しみだ」

「アイツを楽しませてやってくれ」

「分かりました」

俺は声が聞こえる方向に一礼をし扉を開ける

出た先はあの分岐の場所と同じ風景


「何とも締らない終わり方だったなぁ」

「そうね」

俺達は左に歩いて行く

間もなく扉が現れた

「ねぇもしかして楽しみしてるの」

「えっそう見える」

「丸分かりだわ、顔がニヤけてるもの」

「イカン表情に出過ぎだな」

「ねぇジンあなた次の領域主と同じタイプみたいね」

「・・・・ノーコメントでお願いします」


俺達は次の領域に行く為の扉の前に立ち

扉を開ける。

一瞬轟音と共に目の前が明るくなりそしてすぐに暗くなる

その領域全体が落雷エリアだ

雷が落ちる度にマリアンヌは悲鳴を上げる


悲鳴を上げながらようやく橋を渡り終えると

目の前に城が現れた

この先には最強の戦闘力を持った領域主が待ち構えている

この後俺は史上最強の相手と対峙するする事にそして苦い経験をする事になる。

95話「白虎ブレイズ」をお楽しみに

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ