表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
冴えないド田舎おっさんヤクザ~異世界転生仁義~  作者: KEIOH


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

61/116

61再会とダンジョン異変

61話更新しました

ブクマ、評価よろしくお願いします

わたしのやる気が上がります

よろしくお願いします

俺達は船内で入国の手続きを済ませ

久々の地に降り立つ

「何かここも街並みが変わったな」

「えぇ建物が大分増えたわね」

「賑わっていて何よりですわ」

「まずは王様に会いに行こうか」

俺達はまず王様に会うべく急ぎ足で王宮に向かう。

「キレイになったわ」

「そうね」

実際に以前と比べると見違えるほど整備されている

バラクーダもこの国も交流が再開したお陰で人々が潤っている

「嬉しいね」

知ってる国が豊かになって行くのはやはり良いもんだ。

そんな感慨に耽っていると門の前までたどり着いた

門兵に

「王様に面会したいのですが」

「君達何用だ、王は誰にも会われない帰られよ」

どうやら俺達の事を知らない様だ

「貴方達は最近入隊されたのですか」

「あぁそうだ」

「では偉いさんに人間族のジンが会いに来たとお伝え下さい」

門兵二人が話をして

「少々待たれよ」

と返答があった。


それから数分後

「大変失礼しました、どうぞご案内します」

「ありがとうございます」

門兵の1人が先導し俺達は城内に入る

「知らぬ事とは言え無礼な発言をお許し下さい」

「どうか気になさらないでくた、それに当たり前の事ですよ」

「ありがとう、そう言ってもらえたら気が休まります」

それから暫く歩いていると見知った顔が

「ジンかジンなのか、久しぶりだな」

「お懐かしゅうごさいますこれはこれはライン殿下とレイナ王女久しぶりですお元気でしたか」

「ジン様もお元気そうで何よりですわ」

「暫く会わない間に他人行儀なしゃべり方をしやがって気持ち悪いんだよ」

「うるせーよ一応の礼儀だよ、俺も大人になったんだ」

「本当の大人は自分の事を大人になったとか言わねーよ」

「再度ウゼー」

「それで久々にこの国に来た用事はなんだ」

「あぁ至急王様に話さないかん事があるんだ」

「父上はここのところ忙しくてな」

「何かあったんか」

「あぁダンジョンで異変が起こっているんだ」

「やはりそうか、俺達の用件も同じだよ」

「何だとそっちでも同じ様な事が」

「あぁそうなんだよ」

「分かった俺に付いて来てくれ」

俺達はライン殿下に付いて行く

以前応接室があった部屋の前で立ち止まると

「済まないが少し待ってくれ」

「わかりました」

ライン殿下はドアをノックして

「父上ラインです、至急話したい事があります入ってもよろしいですか」

「ラインか入れ」

ライン殿下は扉を開け中に入る

「ラインよどうした至急とは何の話だ」

「実は父上にどうしても報告したい事があると人間族が来ております、通してもよろしいでしょうか」

「あまり時間は無いが聞こう通せ」

「はっお前達中に入れ」

「失礼します、王様お久しぶりです」

「何とジン殿ではないか久しいのう、そちらの娘さん達は確かマーガレットさんとラベンダーさんとアーニャさんだったかなそちらの娘さんは初顔だな」

「はい、王様お久しぶりですわ」

「元気で何よりだ、ところで今日の用向きは」

「先ほど殿下からお聞きしたのですがダンジョンで異変があったそうですね、実はコチラのダンジョンでも似たような事がありました」

「な、何だってそれは本当かね」

「はい、深層ではモンスターの変異体が現れました」

「変異体かコチラのダンジョンとは少し違うな」

「どんな状況なんですか」

「あぁダンジョンからモンスターが出て来ているいわゆるスタンピートだ」

「なるほど事は一刻を争うって訳ですね」

「その通りだ」

「今の状況を詳しく教えてもらえませんか」

「今は我が国の最強兵士団とギルドの上位ランカーがダンジョン入口にて交戦中だが数が多くて押され気味だ」

「長くは持たないと」

「あぁ持って数日ぐらいだ」

「把握しました、ここから先は王様とタイマンで話をしたいのですが」

「分かった、済まないがお前達は席を外してくれるか」

「はっ」

大臣、幹部達が外に出て行く

「殿下と王女様はいても大丈夫ですよ」

「そうかでは聞かせてくれるか」

「その前に王様に会わせたい人がいます、パラミアもう出て来て良いぞ」

「はぁやっと終わったのか妾は疲れた」

影からパラミアが姿を現す

最初この魔法を見た時俺達全員驚いた

「シャドートラベル」

という魔法らしい

自分の体を影の中に移し影の記憶を写し出す

影は生まれた時から本人と一緒にある

その記憶を表に出すらしい

写すといっても普通に触れるし歩いたり走ったり出来る

ただし欠点もあるらしい

制御が大変でしゃべったりは出来ないみたいだ

使い所は限られるが便利なのは間違いない


パラミアが姿を現した途端

「うわっ何だ」

と言ったきり

王様に殿下と王女は口をアングリしたまま言葉を失っている。

「妾はパラミア魔族じゃ」

「ま、魔族」

又皆は言葉を失う

「す、済まない魔族なぞを見たのは初めてだから驚いてしまった」

「俺も最初に見た時はそうでしたよ」

「ジンよソナタは落ち着いていたではないか」

「そんな事よりパラミア話をしてくれ」

「あい分かった」

「王様今から話す事は決して口外しないで頂きたいです」

「無論決して口外せん」

こうして俺達の目的と今起こっている状況をパラミアが話始める













62話「異常事態」をお楽しみに

下の⭐を押してもらえるととても嬉しいしわたしのやる気が上がります

よろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ