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58ダンジョン踏破

58話更新しました

体調不良で遅れました

皆さまの清き一票で私のやる気が上がります

是非よろしくお願いします

俺達は今70階層にいる

今日の予定は80階層に到達する事だが

春休みは短い俺は出来る限り早くこのダンジョンを終わらせ次に進む準備を整えたいと思っている。

「皆悪いがあまり時間が無いからサクサク進ませてもらうぞ」

「分かってるよ」

前回の探索で75階層までは到達しているのでそこまでは比較的敵とのエンカウントは少ないはずだ

「流石に敵は少ないな」

実際75階層までは数回のエンカウントで到達する事が出来た。

「さて76階層からが本番だ」

「気合い入れて行くわよ」

「当然よ」

76階層

思っていたよりも敵の数が少ない

「意外と少ないな、まあ一体一体が強力かもしれんが」

「それでも私達は突き進むのみよ」

「あぁ、ラベンダーの言う通りだ」

実際に戦うとやはり強力な個体が多いが倒せないほどではない

俺達は次々と倒して下層へと足を進める


そして80階層

今日の予定はクリアしたがまだ時間に余裕がある

「俺とパラミアは下層を目指すがお前達はどうする」

「わたくしは当然行きますわよ」

「当然私も行くわ」

「俺達も行くぞ」

少し歩くも敵の姿は無い

「何か変だな敵が見当たらないな」

「どうなってるんだ」

何事もなく歩き

間もなく下層の階段に近付く時一体のフュージョン体が現れた

「やだ何このキモい物体は」

「何でもかんでも喰らえば良いってもんじゃねぇ~んだよ、もはや原型すらよう分からん」

「オシャベリはそこまでじゃ、気を引き締めてかかれ」

「まずはわたくしから参ります」

マーガレットが先陣を切る

「後方支援は私に任せて」

次にラベンダーが動いた

「ではわたしも前に出ます」

アーニャも続く

女性陣が先陣を切りその後に男性陣が続く最近の戦闘スタイルだ

「ロンギウス達影が薄くなってるな」

「仕方あるまい、おなご達の成長が早すぎるのじゃ」

ロンギウス達にしたらまさに青天の霹靂だろう

そんな女性陣の大活躍のお陰で順調に階層を進み気がつけば89階層を踏破していた

「パラミアよ俺達の出番は無かったな」

「ホンマじゃ退屈じゃったのう」

コイツらがいれは安心だ

これで何時でも旅立てる

90階層の魔方陣にカードを置き

「頑張ったのう、今日はここまでじゃお前達は戻るが良い、妾とジンはもう少し先を見ていく」

「私達もまだ行けますわ」

「無理はダメじゃよ」

仲間達を帰し90階層を探索する


「さてようやく暴れられるわ」

「パラミアは戦闘が好きだな、いやもう異常レベルだな」

「魔族はだいたいこんな感じじゃよ」

「なぁ、このダンジョンは100階層で終わりなのか」

「そうじゃここまで来ればもう下は見えるからのう100から先は存在しない様じゃ」

「じゃあ後10階下ったら終わりなんだな、でも何で分かるんだ」

「ウム実はなダンジョンの最下層にはクリスタルがあるのじゃ、じゃからなクリスタルの気配がする場所が最下層と言うわけじゃな」

「クリスタルの気配が分かるのか?」

「クリスタルはこのダンジョンを動かす動力みたいなもんじゃ、生きているのじゃよ生きているなら気配がある」

「なるほどな何となく分かったよ」

「まぁ、100階層に行ったら分かるぞよ」

「確かにそうだな」

俺達は取り敢えず先に進む

やはりここもモンスターの数が少ない

ただパラミアがいればどんな強力なフュージョン体が出現しようとも三下扱いだ

「また俺の出番が無いな、暇すぎる」

「良いではないか、妾は楽しくなって来たぞ」

「魔族って自分勝手だよな」

そんなこんなであっという間に98階層

「ジンよこのまま100階層まで行くかえ」

「まぁここまで来たら行くしかないでしょ」

「では一気に終わらせようぞ」

これなら春休み前には出発出来そうだ


99階層

この下は最下層

「いよいよだな、この下に鍵があれば良いけどな」

「ウム、そう願いたいのう」

下に続く階段前最後の敵が現れる

「さてそろそろ俺の出番かな」

「いや、ここは妾が」

「流石に俺だろうよ、90階層に来てから一回もバトルしてないぞってか今日はほとんどやってないからな」

「しかし妾が決めたい」

「ダメだここは俺だ」

有無を言わさず前に出る

「まったく俺も戦闘好きだな、パラミアと似た様なもんだ」

このダンジョンのラスボス?と向き合う

「さて遊んでやるよ、おいで」

フュージョン体が勢い良く襲いかかってくる

俺はヒラリとかわし横っ腹に蹴りを入れる

フュージョン体は横っ腹を押さえて苦しそうにもがいている。

「バケモノのクセして痛みはあるんだぁ」

俺は一気に終わらせるべくラッシュに入る

ラストは懐に入り至近距離で魔法を打ち消滅させた

「ふぅー終わったな」

「見事じゃな、では降りようかの」

ついに100階層

階段を降りると扉があり開けると小部屋になっていた。

中に入ると黒く光る何かがあった

「これがダーククリスタルじゃよ」

「ダーククリスタル初めて見たよ」

「まぁダーククリスタルは魔界にしか無い物じゃからな、仕方あるまい」

「なるほどな、まぁとにかく踏破出来たのは嬉しいな」

こうしてこのダンジョンの完全制覇を成し遂げた









































59話「旅立ち」をお楽しみに

下の⭐を押してもらえるととても嬉しいですよろしくお願いします

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