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冴えないド田舎おっさんヤクザ~異世界転生仁義~  作者: KEIOH


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119/119

119戦場へ

一週遅れの119話更新しました

先週は体調を崩してしまい更新出来ませんでした

楽しみにしていてくれた人には本当に申し訳ありません

体調も良くなり頑張っていきますので

応援よろしくお願いします


玉座の間にいた魔族を全て倒し

「以外にあっけなく終わったな、少し物足りないぐらいや」

「我もまだ暴れ足りないわ」

「二人共お疲れ様ですわ、確かに怖いくらいに簡単に終わってしまったわね」

「まぁここにいた奴らは雑魚だった可能性がある、それにしても」

~~この剣は一体何なんだ、実践は初なのにまるで体の一部の様に手に馴染む、そして恐ろしく軽い例えるならガキの頃オモチャ屋で買ったプラスチックのバットを振り回している様な感覚だ、しかしコイツはまだまだ力を秘めている俺はコイツのポテンシャルを全然引き出せて無いな~~

「力不足やなぁ~日々精進あるのみや」

「えっジン何か言った?」

「あぁ~いや只の独り言やから気にすんな」

「そうなの、でも大きな声で独り言とか何か年寄り臭いわよ」

「うるせーよほっとけや」


それから一息ついて間もなくマリアンヌ達がアレクを連れて現れた

「何だもう終わってたのか」

「グレスさんが着く少し前に片付けたよ」

「何それズル~いあーし消化不良なんだけど」

「ここには雑魚しかおらんかった、もしバトルしてたら余計に消化不良になっていたと思うよ」

「あらそうなの・・・残念」


「ところでマリアンヌ無事にアレクさんと再会出来たみたいで何よりや」

「えぇこんな日が来るなんて夢の様だわ」

「まだ全てが解決した訳や無いから決して油断したらアカンで」

「分かってるわ」

「アレクさんもここからが正念場です、気張ってください」

「心得ているよ、こんなチャンスをくれたジン君に感謝するよ」

「感謝とかいらないですよ、ダチが困っていれば手を差しのべる当然の事です」


ダチかぁ~前世ではとても自分の口から出てくる言葉では無いな、何かくすぐったいな


「ねぇねぇジン、横にいる獣は何?、スゲェ~強そうななんだけど」

「これはライアン、俺の守護神みたいなもんや」

「へぇ~ねぇジンそのライアンとやらと戦わせてくんない」

「イヤ~全部片付づくまで待ってくれないか」

「う~んしゃーなしじゃあ全てが解決したらあーしの希望を叶えてよ、約束したし」

「あぁ~必ず約束は守る」


「話しは終わったかい、それでこれからの行動はどうするんだい」

「皆さんは引き続きここでアレクさんとマリアンヌのガードをお願いします」

「で君とラベンダーは?」

「俺とラベンダーはマーガレット達に合流しようかと」

「もはや戦争をやらせてる奴らはいないしな」

「無駄な事はさっさと終わらせんと犠牲者を増やす事になる」

「ジン君達におんぶにだっこで申し訳ないがコチラも準備を整えて早めに合流します」

「分かりましたアレクさんよろしくです」

「じゃあジン早く行きましょう」

「あぁ」

俺とラベンダーは王城を後にし戦場に向かうべく馬車を走らせる。


「しっかし馬車って何でこんなにトロいんやろうな、これならチャリの方が早いまであるわ」

亜人の国境まではかなりの距離がある

焦っても仕方ないのだがジレてくる。

一方ラベンダーはと言うと

「うわ~コチラ側に来るのは初めてだから景色も何もかも新鮮だわ」

と旅を楽しんでいる

「お前よく呑気にしてられるな」

「焦っても仕方ないでしょ、それに私はマーガレットとアーニャの事信じてるもの」

「女ってその辺図太いよな、ある意味肝が据わってやがる」

「誉めてるつもりかも知れないけどあまり嬉しくないわよ」

ラベンダーはその大きな瞳を細め俺を睨みつける


それから数日後俺達は幾つかの町を通り過ぎ目的地の国境までようやく半分近くまで進んだが

「ねぇ国境に近づくにつれ町の人達の表情が暗くなってくるわね」

「当然やろ、いつ町に火の粉が降りかかるか分からんからな」

「ヒドイ話よね」

「国を仕切る者は常に民の事を考え行動する、己の私利私欲で動く事があってはならん、そんな奴らが上にいたから悪魔に付け入る隙を与える結果になったんや」

「同感ね、欲が深い大人って本当にイヤね、人の振り見て我が振り直せね、私も気を付けなくちゃ」

「俺は一度経験してるからな」

「えっ何か言った?」

「いや何でもねえよ」

~~前世の振り見て同じ道を辿るなやな~~

とても誉められる人生じゃなかった

クソみたいな奴らに落とし入れられ無駄に命を落とす結果になった

あんな二の舞だけは勘弁や


それから更に数日後

俺達は国境まで後1日ぐらいに場所にいる

「今日は次の町で休もうか」

「そうね」

数時間後

遠目に町が見えて来た時

急に馬車が止まる

「どうしたのかしら」

俺は前方に目を向けると

10人程が道を塞いでいた

「ラベンダー恐らく盗賊みたいだ」

「この辺はもう無法地帯なのね」

「ここは俺に任せてくれ」

「どうするの?」

「大丈夫や、コイツらは多分素人食料とか渡せば通してくれるやろ」


俺は馬車から降り

「おじさん達何の用や」

「ボウズ悪いが身ぐるみ置いていってもらおう」

「おじさん達苦しいとは思うがこんな事をしとったらいずれ命を落とす事になるで」

「黙れお前に何が分かるんだ」

「まぁえぇホレこれを持っていきな、大丈夫やもうすぐこんな生活も終わらせるから」

それだけ言って俺は馬車に戻る

「とっとと終わらせんとな」

「そうね」


町に到着し宿で一泊し翌日

「さて行こうか」

「えぇ終わらせましょう」

戦場に向かい最後の道のりを進む。













120話「亜空間にて」をお楽しみに

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