118特攻【ぶっこみ】
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マリアンヌ達がアレク解放に向かった同時刻
「まずはこのイラつく高級住宅街から破壊すっか」
「ジン何が破壊すっかよ、ダメに決まってるでしょ」
「何でや、ラベンダー見てみ所々壊された家もあるやろ、今ある家はこの件に関わっている可能性がある奴らの家やで」
「それでもよ、今は王城を解放する事が先マリアンヌさん達が到着する前に終わらせないと」
「んな事分かっとるわ」
「じゃあ議論の余地無しね」
「しゃあねぇ~さっさと終わらせるか」
城に入る扉の前には二人の門番が立ちはだかっている
「ジン、分かってるとは思うけど殺しちゃダメよ」
「言われんでも分かっとるよ」
俺とラベンダーはゆっくりと近付いていく
「一応念のために、おいアレグリア聞こえてるか」
「あ~い聞こえてますよ~」
時間加速以来久々の会話だ
「今の現状は理解しているか?」
「は~い理解してますよ~」
「じゃあ俺とラベンダーに精神攻撃無効の魔法をかけておいてくれないか、それと人間以外の気配を感じたら教えてほしい特に魔族の気配を」
「お安い御用ですよ~、早速ですけど~あそこに立ってる方も誰かに操られている様ですよ」
そう言った後アレグリアは俺とラベンダーに魔法をかけた
「なるぼどねぇ、まぁこれで準備万端や、ラベンダー一応念のためアレグリアに精神攻撃無効魔法をかけてもらったから、それとどうやらあの二人は誰かに操られているみたいや」
「了解したわ、ところでアレグリアって誰?」
~~あっそうだった。アレグリアは奈落で生まれたからラベンダーは知らないんや~~
「あっスマンラベンダーはアレグリアの事知らんかったな、実はな奈落に落ちてから俺の中に生まれたんやライアンみたいな感じやな」
「へぇ~そうなんだ、ジンもすっかり子沢山ね」
「おいおい言い方、せめて精霊と呼んでくれや、まぁそのうち姿を見る機会はあるやろ」
「分かったわ、その時にでも紹介して、じゃあそろそろ行きましょうか」
「あぁ~ぶっこみ開始じゃ~」
俺達は兵士の前に立つと
「おいお前達ここは貴様らが来る所ではない、さっさと立ち去れ」
「えらい物の言い様やな」
「何だと貴様ら我々に楯突く気ならスクラップ場に送くるぞ」
「はぁ~何だそのスクラップ場ってのは」
「この国に害を及ぼす奴や我々に逆らう奴を収容する人捨て場だ」
~~なるぼどな、アレクがいた場所がスクラップ場ってわけか~~
「なぁお前達人間を何やと思ってるんや」
「フン我々に逆らう者は全てゴミ以下な存在だ」
操られてるコイツらに何を言っても無駄な様だ
「なぁラベンダーもう我慢の限界や」
「私もよ」
俺達は瞬時に打撃を打ち込み相手の意識を失わせる
「危ねぇ~もう少しで殺っちまうところや」
「ジンにしては我慢した方ね、良く出来ました」
「うっせ~、でも残念な話やが魔族が関与している事はこれで明白になっちまったな」
「そうねお姉さまが悲しまれるけど許される行為ではないわ」
「魔族が絡んでいると分かった以上さっさとカタをつけんとイカンな」
「えぇ、急ぎましょう」
俺達は扉を開け城内に潜入する
「静かね」
「あぁ~人の気配が全くしねぇ」
一階を隈無く回ったが誰も居ない
次に二階各部屋を見て回るがやはり居ない
最後に玉座の間
「主さん、この先に人では無い気配がしますよ~、間違いなく魔族ですねぇ」
「あぁ~分かった、ラベンダーどうやらこの先は遠慮無くブチのめして良い相手みたいやで」
「了解、私も怒りが限界に近いから丁度良いわ」
「念のためにアイツにも声を掛けるか、おいライアン聞こえるか」
「おっ我を呼んだか」
「今から魔族との抗争やライアン助っ人を頼めるか」
「ワッハハようやく我の出番が来たようだな」
「はしゃぐのはええが、くれぐれも城を破壊するなよ」
「分かっておるわ、泥船に乗った気でいてくれ」
「お前さぁ~大船の間違いやろ、まぁ良いでは行くで」
俺達は玉座の間の扉を開ける
中には人の姿をした者が10人ほど一斉にコチラに視線を向けた
「貴様、無断で入って来るとは無礼であろう、一体何者だ」
「ハイハイ、人の姿をした魔族さん俺達はアンタらを駆除しに来たヒットマンや」
「な、何を言っておる貴様は頭がおかしいのか」
「大根演技はいらんわ、とっととやろうや」
「クックッ正体がバレては仕方ないお前達には死んでもらおう」
「負けキャラがほざくセリフやな、ライアン雑魚は任せた」
「おう、任された」
ライアンは怒涛の突進雑魚を薙ぎ倒していく
「ラベンダー玉座の横に控えてる奴を頼む、玉座に座ってる奴は俺がヤる」
「任せて」
「おい、玉座にふんぞりかえってるお前俺と遊んでくれや」
「生意気な小僧め俺はライーダあの方よりこの城を任されている者だ、よかろう破片すら残らないほどに切り刻んでやるわ」
「上等お前こそ俺達の領域に踏み込んで来た事を後悔させてやる、人間をナメんな」
決着はあっけなかった
一瞬の隙をついて名刀霊王にてライーダの首と胴体を切断
ライーダは
「そんなバカなカーミラ様すいません」
そう発した後ライーダは息絶える
「カーミラか、パラミアから聞いた名だ、やはり魔族が裏で暗躍してたんやな」
同じくしてラベンダーも
「ジンも終わったみたいね」
「ラベンダーも流石やな、これで任務完了や」
後はアレクが到着するのを待つだけだ
こうして王城奪還作戦は成功で幕を下ろした
119話「戦場へ」をお楽しみに




