好きでおっていいの??
2度目の後悔をした私は
どうしていいか分からなかった…。
授業中もるいの告白のことが頭から離れなくて、
ボーっとしている時間が過ぎた…。
「…たらい…」
頭からるいとりんりんの笑顔が離れない
「わ・た・ら・い!
聞こえてる??おーい。」
「わあ!おどかさんといてや…。
どしたん??」
「いや、お前顔色悪いから…
大丈夫かな?って思っただけ。」
え…?
心配してくれてるん?
それだけで
もっと好きになりそうや。
「ありがとう!
ぜんぜん平気やで。
うちが顔色悪いわけないやん!」
「そうやな…。
じゃあ、さっきのは無しってことで!」
それだけ言うとるいは友達の方に走っていった。
あーあ、行っちゃった。
もっと喋っとけば良かったな…。
ーその日の放課後ー
ピロロロロ♪
ん?
誰かな?
「はい、もしもし。渡会ですけど…」
「もしもし、槙原ですけど。
夕菜さんいますか?」
「あ…うちやけど。
どうしたん?」
「実は俺、さっき峰原に電話で告白してん。」
ズキン…。
胸が破裂するかと思った。
いきなりそんなこと言われても。
うちが苦しくなるだけやん・・・。
「そ…そっか。
OKやったんやろ?」
「それが…
ともだちでおろ?って言われた。」
痛かった胸が
嘘みたいに痛さが和らぐ…。
「そうなんや。
まあ、次の恋がんばればいいやん!」
「お…おう!
また、よろしくな。」
るいとの会話はそれで終わりやった。
なんだか
胸が痛いけど
痛くない…。
よく分からん。
ってゆうことは…
うちは、るいのことを好きでおっていいの?
るい…。
うちが告白したらOKくれるん?
どうも!愛夢☆です。
視力低下の為パソコンがしばらくできませんでした(涙;)
そんなことは置いといて…
るいの告白を断ったりん!
るいのことをまだ好きでいていいのか
分からない夕菜…。
複雑な恋…カナ??
次話も
よろしくお願いします♪