うちの気持ち…。わからん。
「俺の好きな人は…峰原やねん。」
峰原 りん(通称 りんりん)はうちの心友で
超面白くてかわいいクラスの人気者。
うちの幼馴染的そんざいの子!
「なるほどー。りんりんやったら納得いくわ!!」
「ぜ…絶対誰にも言うたらアカンで。
お前、峰原と仲いいから言いたくなかってん//」
るいが顔を真っ赤にして喋ってる。
こいつも恋するんだなー。
「っで、お前はどうやねん?」
「うちは、もう好きな人作らんから…。」
「拓のことがあったからかな?」
るいが、からかってくる…ううっ
…そう、うちは5月頃まで澤口 拓と付き合ってた。
卒業式に告白されて
その時うちも拓のことが好きやったから
何のためらいもなく付き合い始めた…。
でも、中学でクラスも離れて拓に新しい好きな人ができた…
とかゆうウワサが流れてきたし、
うち自身が拓のことが好きなのかどうかも分からんくなったから
うちから別れた…。
「お前、拓とラブラブやったらしいやん(笑゛)
「う…うるさい!」
でもこの頃少しずつ後悔してきてる…。
ってこの話は置いといて
今はるいとりんりんの話をしな!
「あんな、りんりんやったら
今は好きな人おらんて言ってたから告白する?」
「う…俺も告白したいけど
もしフラれたら嫌やから。」
でた。るいの意気地なし!
「でも、OKしてくれるかもしれへんし…諦めたら終わりやで!」
「うん。
告白か……1回してみるわ。
その代わりお前も手伝って!お願い!」
「うん、手伝うで!
がんばりや。」
その時、少し視線を感じた…。
振り返ったら、拓がおった!
すごいこっちを睨んでる。
なに怒ってんのかな?
その日学校が終わって
うちが家に帰ったら一通のメールが
携帯に入ってた。
「ん?誰やろ?」
それは拓からのメール…。
FROM 拓
TO 夕菜
-本文ー
久しぶり☆
いきなりやけど…
夕菜って今、るいと付き合ってる?
今日めっちゃ仲良く喋ってたから…。
それと、もしいけたら
もう1回付き合わへん?
おれは他に好きな人おらんし
夕菜にフラれた時結構ショックやったで…。
変なウワサが一時期流れたケド
あれは友達が作った嘘やで。
もし、それで誤解してるんやったらごめん!
返信は急がんからゆっくり考えて…。
じゃあ、バイバイ★
-END-
え…?
拓のウワサは嘘やったん・・・?
でも、なんかもう1回付き合うって…。
「どうしよー。」
頭がぐちゃぐちゃする!!!!!
-次の日ー
「おはよう、夕菜!」
「あ!りんりん、おはよう。
ちょっと相談してもいい?」
「ん?いいよ。なになに??」
「あんな、昨日…………
……」
「えっ?まじ?
で、もう一回付き合うん?」
「そこやねん!うーんどうしよう…。」
結局、2人で考えたけど、
りんりんは「自分でよーく考えて、
はっきり拓君に返事出し!」て言ってくれた。
そうやんな。これは
うちと拓の問題や!りんりんに
頼ってたらアカン!!
「よ!おはよ。
どしたん?げんきなくない?」
ドキ!
「お…おはよう。全然元気やで!」
ってゆうか…
うち、今るいにドキドキしてた!?
ありえん!!!!!
それに、るいはりんりんのことが好きやねんから。
その日の放課後…。
結局うちは
「ごめん!やっぱりもう拓とは…
付き合われへん。」
って拓に言った…。
うちって最悪やんな…。
拓は振るし…。
るいに少しドキドキするし…。
うち自身も自分の気持ちがわからんよ……。
「もういや…。」
どうしたらいいん?
うちはるいが好きなん??
どうも!愛夢☆です。
なんか大変なことに
なってきましたね!!
るいのことが少しずつ気になり始めた夕菜…。
でもるいはそのことには全くきずかない超ー鈍感クン☆
夕菜の気持ちとるいの気持ちの
すれ違い…。
3話もよろしくお願いします!!