0-1 借金を全くなくすには[ 引続き、ご意見募集中 ]
対象とする借金を管轄する国がその借金を立替えます。これは現状の考えでは、”貸すモノが国に変わった”になるのでしょうが、愚案ではそこで借りたモノの返済もしなくて良いものとします。そして国は、その借金は既に返済されたものとして、同額(仮)を国の予算とします。
それで立替えたお金の出所(財源)なのですが、これを実算(名称仮)とします。この実算は国が随意にだせるものとします。
この時点では、予算も実算もその国だけでしか通用しません、そこで愚案2としてその国の予算(→A国予算)を他国(→B国)に認めさせる作業に入ります。
それは、A国予算をB国が認めればその見返りとして、B国予算がA国予算と同額(仮)分増えるというものです。この作業を世界中の全ての国に対して行います。
そして、借金を立替えることにより発生した各国の予算を各国が全て認めるものと仮定すると、世界中の借金の総額が各国の予算になります。
因みに、借金を管轄する国が何らかの事情により借金を立替えない場合は試行世府が立替えます。この場合はA国が試行世府に変わっただけで、後は同様に推移します。この試行世府は領地0、領民0の試験的な機関で各国に指針・指標となる規則や政策等の提案をします。
※各国間の通貨レートは考慮していません、最終的には、国の予算は世界通貨のような扱いで同一レートを想定しています
※A国予算をB国が認めたことによるB国予算増加分に関する二次派生的なもの(他国の承認&予算増加)はないものとします
※お金の利便性の一つとして、誰もが認めるというものがあります。例えば、お金が全くない物々交換では物の価値を見定める商人の目が必要になりますが、お金があればお金を基準とした相場が形成されそれが物価に反映されます。
また、お金はその価値(使える)を国が保障しますが、国家間の保障として金本位(お金の担保として金(延べ棒等)が用いられ、その国の通貨をもっていけば一定比率で金と交換できる)がありました。
愚案ではその金本位の代わりとして愚案2を用意しました、これは本作のあらすじで紹介した『ひふみ神示』にある「黄金はいらんと申してあろが」に通ずるものと思います。
また、借金→国の予算とすることで「今の経済は悪の経済と申してあろがな、もの殺すのぞ。神の国の経済はもの生む経済ぞ」も実現できます。
本作のペンネームである最愚最弱者には色々な意図や願いが込められているのですが、そのひとつとして最も愚かで最も弱き者ゆえ、ある意味生まれたての赤ん坊と同様で叩きつぶすなら”赤子の手をひねる”如く簡単なのですが、赤子が誰かの助けを必要とするように大神様のお子である全ての世界・全てのモノの皆々様に味方について欲しいとの願いが込められています。